2019/12/02 (更新日: )

起業で失敗しないための準備・対策まとめ【個人事業主編】

起業で失敗しないための準備・対策まとめ【個人事業主編】

起業で失敗しないために【準備・対策は必須】

今日は、起業で失敗しないために必要な準備と対策について書きます。

前半:起業する前に必要な準備

後半:起業での失敗例と、その失敗をしないための対策

起業で失敗したくない方向けの記事です。

 

起業で失敗しないための準備1:情報収集

まずは、自分が始めようと思っている事業の市場調査や、開業資金がどのくらい必要なのかを調べましょう。

さらに、飲食店や雑貨屋さんなど店舗を構えて営業したい場合は、出店のためにどのような届出や免許が必要なのか把握する必要あり。

 

事業内容によっては保健所への届出なども必要になってきますね。

また、これまでに携わっていた業種の事業を始めたい場合は、分からないことを先輩や上司に聞くなどして開業後に困らないようにしておきます。

 

起業で失敗しないための準備2:開業するための資金確保

情報収集が済んだら開業資金を確保しませう。

基本は自己資金を貯めて開業するのが無難ですが、どうしても資金が足りない場合は融資で補うのもあり。

 

創業資金を調達するための制度もあるので、自分の事業内容で融資してもらえるか調べてみましょう。

主に日本政策金融公庫の新創業融資制度や各自治体が実施している融資制度があります。

 

起業で失敗しないための準備3:人脈づくり

開業した時の為に、人脈作りも重要です。

在職中に付き合いのある取引先やお客様に独立起業することを周知(宣伝)しておきましょう。

 

人脈づくりのために異業種交流会やオンラインサロンに参加する方法もありますが、その時の注意点としては

  • 無駄な人脈を作りすぎないこと
  • 人脈がない人同士でつながってもあまり意味がないこと
  • 本業を忘れて人脈づくりのみに夢中にならないこと

を意識しておくと良いと思います。

 

起業で失敗しないための準備4:退職手続き

退職願(または退職届)の提出や、退職後は国民健康保険や国民年金への加入を忘れずに。

国民健康保険への加入時に会社を退職したことが証明できる書類が必要になるので、離職票や退職証明書、または健康保険資格喪失証明書を会社に発行してもらいます。

手続きに遅れが出ないように、退社後すぐに発行してもらえるようあらかじめ会社の担当者(総務の人など)に頼んでおきましょう。

 

起業で失敗しないための準備5:事業用の銀行口座やクレジットカードなど

これまで使っていた個人の銀行口座とは別に、事業で使うための口座も作っておきましょう。

これは、事業で発生した収入・支出をしっかり管理・把握するため。

クレジットカードも同様に必要になりますが、開業後に作ろうとすると審査が通りにくくなるので、退職前に作るのがお勧めです。

 

主なクレジットカードとしては

  • 楽天カード
  • Yahoo! JAPANカード
  • イオンカード

などなど。

また、事業で使う印鑑もあると良いです(屋号でも氏名でもOK)。

 

起業で失敗しないための準備6:開業届の提出

会社を退職し開業の準備が整ったら、税務署に開業届を提出しましょう。

開業届には屋号(企業でいう会社名のようなもの)を記入する欄もあるので、あらかじめ屋号も決めておきます。

 

開業届の提出期限は開業後一か月なので忘れずに。

また、青色申告を希望する場合は開業後二か月以内に「所得税の青色申告承認申請書」を提出します。

 

起業で失敗しないための準備7:必須ではないけど・・

必須ではないですが、起業する際に用意しておくと良いものも紹介します。

 

<必須ではないけどあると良いもの>

  • 事業用の携帯電話(スマホ)
    →経理上、分けといたほうが便利。連絡先をプライベートと分けることもできる。
  • 事業用の各種アカウント
    業務のやりとりで使うメールアカウントや、お店紹介・集客に使うSNSアカウント(FacebookやTwitter・Instagramなど)
  • 会計ソフト
    「freee(フリー)」や「弥生会計」があります。
    どちらも無料




    青色申告に便利!
  • 小規模企業共済制度
    開業後、加入してうまく利用すれば大幅な節税効果があります。

 

起業の失敗例とその対策

起業した人が陥りやすい失敗例と、失敗しないための対策について。

 

起業の失敗例1:勉強会にばかり参加して行動しない

起業系のセミナーや勉強会には積極的に参加するし、書籍を読みこんで勉強もしているのに、いつまでも最初の一歩が踏み出せていないパターンです。

「自分の理想や事業計画を話すのは得意だけれど、いつも口だけで行動が伴わない人」になってしまっていませんか?

これは多くの人が陥る失敗だと思います。

 

【対策】

なかなか行動にうつせない原因の一つとして『失敗するのが怖い』ということが挙げられます。

焦りの気持ちはありながらも潜在意識には怖いという気持ちがあり、それが「勉強」という無難な行動に現れます。

 

対策としては、

  • 完璧に立ち振る舞おうとしない
  • 失敗はつきものと考える
  • 行動しながら考えるのが一番の勉強法だと考える

といった精神論的な対策と

  • 細かいことからでいいので、スケジュールを立てて具体的な行動を起こす

といった対策が有効といえます。

 

スケジュールを立てる時に大事なこととしては、最初から成果を求めないということです。

「一ヶ月で〇〇十万円の売上をあげる」

といった目標を立てるのではなく、まずは

「最初の一週間は一日に2件ずつ、営業に行く」

など、行動に対しての目標を立てましょう。

 

最初のうちはそれほど負担を感じないぐらいのハードル設定にします。

そして、徐々に

「次の週は一日に3件ずつ営業してみる」

「さらに翌週は一日に3件ずつの営業+メール営業してみる」

という風に、ハードルを少しずつ上げていきます。

 

本来は売上目標から逆算して行動するものですが、なかなか行動できない場合はこちらのほうが有効だったりします。

とりあえず動きましょうということですね。

 

起業で成功している人の中で失敗を経験したことがないという人は、逆に少ないのではないでしょうか。

勉強はほどほどにしておいて、試行錯誤(トライアルアンドエラー)を繰り返しながら改善していくのも一つの手です。

 

起業の失敗例2:無策・無計画で飛び込んで大怪我

失敗例1の逆パターンです。

無学・未経験のまま新しい事業に飛び込むと、致命的なリスクに気付かないまま引き返せない状況になってしまい、いつのまにか大怪我をして再起できない状態になることがあります。

失敗は自分を成長させる大きな要素ではありますが、再起不能になるような失敗は回避するべきです。

 

【対策】

自分が起業したいと思っている業界について、ネットや書籍などでいいので調べてみる。

最低限、調べておくべきことは下記のとおり。

  • その業界の現状(市場動向)
  • その業界の初心者が陥りやすい失敗例

事業存続が危ぶまれるような失敗をしないためにも、最低限の勉強をしてから起業しましょう。

 

起業の失敗例3:ビジネスをしているつもりになっていた

マルチまがい商法やネットワークビジネスの類にはまり、ビジネスをしている気分になっていた等のパターンです。

友人・知人に「一緒にビジネスをしよう」と誘われ、心躍らせながら活動してみたら、実はこちらはお金を搾り取られるほうだった。というケース。

 

さらに言えば、

稼げる系の詐欺情報商材を見てビジネスを始めてみたけど、全然稼げないどころか初期費用や登録料などで数万円も損していた。

というのも、このパターンに当てはまります。

 

【対策】

この手の詐欺に騙されずにちゃんとしたビジネスを始めるには、消費者ではなく常に生産者側の視点を意識して動くことが大事。

 

例えばYoutube動画であれば、みて楽しむだけでなく

「なるほど、この人はこうやって再生数を伸ばしているんだ」

「元ネタや構成はこういう風に作っているんだ」

と考えるようにすると良いです。

 

そうすれば、怪しいビジネスの誘いや詐欺情報商材があっても

「自分がこの話に乗ることで、この人にマージンが入るんだな」

「あれ、今、わたし金儲けの道具にされてる?」

などと冷静に考えることができるようになります。

 

まとめ【起業で失敗しないための準備・対策】

さて、今回は個人事業主として起業する前に必要な準備と対策について書きました。

手続きや届出関係はもちろんですが、事業をスムーズに行うための準備も必要なんですね。

 

また、「失敗を恐れるあまり何も行動できないというのも一つの失敗例」だと捉えることができれば、スピーディに動けるのではないでしょうか。

これから起業して個人事業主として働きたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください~。

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