【簡単】干支の覚え方のコツ!「ねうしとらうたつみ」を一生忘れない方法

【簡単】干支の覚え方のコツ!「ねうしとらうたつみ」を一生忘れない方法

お正月や年齢の話になったとき、干支の順番を言おうとして途中でつっかえてしまった経験はありませんか?

「ね、うし、とら…その次はなんだっけ?」と迷ってしまう方は意外と多いものです。

結論からお伝えすると、干支を最も簡単に覚えるコツは「6つずつに分けて、リズムに乗せて口ずさむこと」です。

お経や呪文のように丸暗記しようとするから、途中で分からなくなってしまいます。

この記事では、基本となる「ねうしとらうたつみ」の覚え方から、後半部分の攻略法、そして子供と一緒に楽しく覚えられるコツまでを網羅しました。

さらに、なぜその順番になったのかという「干支の由来の物語」を知ることで、丸暗記しなくても自然と順番が頭に思い浮かぶようになります。

今日で干支の順番に関するモヤモヤをスッキリ解消してしまいましょう!

目次

干支(十二支)を簡単に覚える基本のコツ

十二支を一気に12個すべて覚えようとするのは、脳にとって負担が大きいです。

電話番号がハイフンで区切られているように、干支もグループ分けして覚えるのが最短ルートになります。

前半は「ねうしとらうたつみ」の3拍子で覚える

まずは最初の6つをマスターしましょう。

「子・丑・寅・卯・辰・巳」ですが、これを覚える時のコツは「2文字・2文字・2文字」のリズムで口に出すことです。

「ねうし・とらう・たつみ」

この3拍子のリズムで、手拍子をしながら声に出してみてください。

日本人は昔から「五・七・五」などのリズムに親しんできたため、一定のテンポで区切られた言葉はスッと脳に入ってきます。

「ねずみ・うし・とら・うさぎ…」と正式な動物のフルネームで覚えようとすると字余りになってしまうので、必ず「ね・うし・とら…」の短い呼称で覚えるのがポイントです。

ここまでは、比較的多くの方がスムーズに言えるのではないでしょうか。

後半「うまひつじさるとりいぬい」の攻略法

多くの方がつまずくのが、7番目以降の後半戦です。

「午・未・申・酉・戌・亥」となりますが、こちらも前半と同じようにリズムで区切ってしまいましょう。

おすすめの区切り方は以下の通りです。

「うまひつじ・さるとり・いぬい」

最初の「うまひつじ」が少し文字数が多くて早口になりますが、そこを乗り越えれば「さるとり」「いぬい」とリズミカルに締めくくることができます。

「うまひつじ」がどうしても覚えられない場合は、「うまひつ」で覚えると語呂が良くなります。
例:うまひつ、さるとり、いぬい

特に最後の「いぬい(犬・猪)」は語感が似ていて口に馴染みやすいので、セットで覚えてしまうと非常に楽ですよ。

前半の「ねうし・とらう・たつみ」と、後半の「うまひつじ・さるとり・いぬい」。

この2つのフレーズを、お風呂の中や歩いている時に何度かブツブツとつぶやくだけで、あっという間に口が勝手に動くようになります。

干支(十二支)の漢字と読み方・動物一覧表

干支を覚える上で少し厄介なのが、「普段使っている動物の漢字」と「干支で使われる漢字」が違うことです。

視覚的にも整理できるように、順番と読み方、該当する動物を表にまとめました。

順番干支の漢字読み方動物
1番目ネズミ(鼠)
2番目うしウシ(牛)
3番目とらトラ(虎)
4番目ウサギ(兎)
5番目たつリュウ(竜・龍)
6番目ヘビ(蛇)
7番目うまウマ(馬)
8番目ひつじヒツジ(羊)
9番目さるサル(猿)
10番目とりトリ(鳥・鶏)
11番目いぬイヌ(犬)
12番目イノシシ(猪)

このように一覧にしてみると、私たちがよく知っている動物の漢字とは全く異なる文字が使われていることが分かりますよね。

実は、十二支の漢字はもともと動物を表すものではなく、暦や植物の成長過程を表すための記号だったという説が有力です。

そこに後から、人々が覚えやすいように身近な動物を当てはめたため、漢字と動物が一致していないと言われています。

なぜこの順番?干支の由来と物語で暗記力アップ

リズムで覚えるのも効果的ですが、「なぜネズミが最初なの?」「なぜネコがいないの?」という疑問を持ったことはありませんか?

干支にまつわる有名な「神様の競争」の物語を知ることで、ただの暗記から「ストーリー記憶」へと変わり、圧倒的に忘れにくくなります。

神様の元へ挨拶に行く競争の物語

昔々、神様が動物たちにお触れを出しました。

「元日の朝、私のもとへ挨拶に来た者から順に、1番から12番まで1年交代でその年の大将(リーダー)にしてやろう」

これを聞いた動物たちは、自分が1番になろうと張り切ります。

歩くのが遅い牛は、「自分は遅いから」と大晦日の夜のうちから早めに出発しました。

その様子を見ていたちゃっかり者のネズミは、こっそりと牛の背中に飛び乗り、楽をして神様の家へ向かいます。

そして元日の朝、神様の家の門が開いた瞬間、ネズミは牛の背中からピョンと飛び降りて、見事1番乗りを果たしました。

だから1番が「子(ネズミ)」で、騙された「丑(牛)」が2番になったのです。

その後、足の速い「寅(トラ)」が3番に飛び込み、ピョンピョン跳ねてきた「卯(ウサギ)」が4番。

空を飛んできた「辰(リュウ)」と、それに巻き付いて一緒に来た「巳(ヘビ)」が続きます。

犬猿の仲と、猫が干支にいない理由

物語はまだまだ続きます。

実は伝承の一説によると、申(サル)と戌(イヌ)は、神様のところへ向かう道中で大喧嘩をしていました。

見かねた酉(トリ・ニワトリ)が2匹の間に入って仲裁しながらゴールしたため、「申・酉・戌」の順番になったと言われています(※伝承には地域などにより諸説あります)。

「犬猿の仲」という言葉がありますが、干支の順番にもそれが表れているのは面白いですよね。

また、最も気になるのが「なぜ猫がいないのか」という点でしょう。

実は猫は、神様への挨拶の日付を忘れてしまい、ネズミに尋ねました。

しかし、ネズミはわざと「1月2日だよ」と嘘を教えたのです。

嘘を信じた猫は1日遅れで神様のもとへ行き、干支に入れてもらうことができませんでした。

それ以来、猫はネズミを深く恨み、今でもネズミを見ると追いかけ回すのだと言い伝えられています。

このようにストーリーで順番の理由を知っておくと、「ネズミが牛に乗ったから1、2」「犬と猿の間に鳥が入った」と、自然に順番が導き出せるようになります。

【子供向け】干支の順番を楽しく覚える方法

大人であればリズムや物語で覚えられますが、小さなお子さんにはもう少し直感的なアプローチが必要です。

無理やり暗記させるのではなく、遊びの中で自然と身につく方法をご紹介します。

歌や手遊びを活用して覚える

子供はメロディに乗せると、驚くべきスピードで言葉を吸収します。

YouTubeなどの動画サイトで「干支のうた」や「十二支のうた」と検索すると、子供向けの楽しいアニメーション付きの歌がたくさん出てきます。

有名な童謡のメロディに乗せて「ね~うしとらう~♪」と歌ったり、動物の鳴き真似やポーズを交えながら手遊びをしたりするのがおすすめです。

車での移動中や、お片付けの時間にBGMとして流しておくだけでも、いつの間にか口ずさむようになりますよ。

絵本で物語として読み聞かせる

先ほどご紹介した「神様の競争」の物語は、たくさんの絵本として出版されています。

『十二支のはじまり』といったタイトルの絵本を図書館や本屋で探してみてください。

寝る前の読み聞かせの時間にこの絵本を読むことで、子供は「どうしてネズミさんが一番になったの?」と興味津々になって聞いてくれます。

絵柄やストーリーの展開を楽しみながら、結果的に12匹の動物の順番を理解できるようになるため、知育としても非常に優れています。

「次はどの動物さんが来るかな?」とクイズ形式で読み進めるのも効果的ですね。

少し深い知識:干支を覚えるメリットとは?

「そもそも今の時代、干支を覚える意味はあるの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。

確かに日常生活で頻繁に使うわけではありませんが、教養として知っておくと様々な場面で役立ちます。

歴史や文化の理解が深まる

日本の古い文学や歴史小説を読むと、時間や方角を十二支で表していることがよくあります。

例えば、「丑三つ時(うしみつどき)」は午前2時〜2時半頃を指し、「草木も眠る丑三つ時」というように幽霊が出やすい不吉な時間帯として知られていますね。

また、方角を表す際にも使われます。

北は「子」、南は「午」です。

地球には「子午線(しごせん)」という経度を表す線がありますが、これは北(子)と南(午)を結ぶ線だからそう呼ばれています。

干支を覚えておくと、こういった日常に潜む言葉の語源にハッと気づくことができ、知識の点と点が繋がる面白さを味わえます。

コミュニケーションのきっかけになる

初対面の人や、年齢が少し離れた人との会話で、「何年(なにどし)生まれですか?」という話題は意外と盛り上がります。

「同じ干支ですね」「うちの子供と一回り違いますね」といった具合に、当たり障りのないアイスブレイクとして非常に使い勝手が良いのです。

その際、干支の順番や「ネズミが牛の背中に乗った話」などをサラッと話せると、知的な印象を与えることもできますよ。

まとめ

今回は、干支(十二支)の簡単な覚え方と、その背景にある面白い物語について解説しました。

ポイントを簡単におさらいしましょう。

  • 基本はリズムで覚える:「ねうし・とらう・たつみ」「うまひつじ・さるとり・いぬい」と6つずつ区切る。
  • 物語で記憶を定着させる:ネズミが牛に乗って1番になった話や、犬猿の仲を鳥が取り持った話を知る。
  • 子供には歌や絵本:耳と目から楽しく吸収させるのが一番の近道。

干支は、一度しっかり覚えてしまえば一生使える便利な教養です。

ぜひ今日お風呂に入りながら、「ね・うし・とら・う…」とリズムに乗ってつぶやいてみてくださいね。

次に「干支言える?」と聞かれた時は、自信を持ってスラスラと答えられるはずです!

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