運動会や体育祭といえば、徒競走やリレー、玉入れなどの定番種目が思い浮かぶかもしれませんが、実は「借り物競争」や「借り人競争」も毎年大きな盛り上がりを見せる人気種目。最近では、結婚式の二次会や会社のレクリエーション、忘年会など多彩なイベントでも取り入れられています。
先に結論をお伝えすると、借り物・借り人競争を盛り上げるコツは「その場ですぐ見つかるお題」と「ひと工夫いるお題」を混ぜること、そして誰かが傷ついたり困ったりするお題を入れないことの2つです。
この記事では、そのまま使えるお題をジャンル別・シーン別にたっぷり紹介したうえで、お題カードの作り方、よくあるトラブルと対策、MCの盛り上げ方まで、運営する側が知っておきたいポイントをまとめました。定番からちょっと難易度の高いもの、意外性のあるものまで、ぜひ参考にしてみてください。
借り物競争・借り人競争とは?楽しむための基本ルール
借り物競争は、コース上に置かれた封筒やカードなどに書いてある「お題」に沿った物を観客や周囲から借りてきて、ゴールまで持って行く競技です。お題によっては見つけるのに苦労する場合もあり、チームメンバー同士で協力し合ったり、周りの人に声をかけたりする過程が大きな盛り上がりポイント。
- ルールの一例
- スタート地点(またはスタートとゴールの間)でお題が書かれた紙を引く
- 指定された物を探して借りる
- 借りた物を持ってゴールする
- ゴール後、借りた方に必ず返却
最近はアレンジルールも豊富で、チーム対抗や個人戦、制限時間を設けるなど、自由度の高さも魅力です。
借り物競争と借り人競争の違い
どちらも「お題に合うものを探してゴールする」点は同じですが、借りる対象が違うだけで、盛り上がり方や運営で気をつける点が変わります。
| 借り物競争 | 借り人競争 | |
|---|---|---|
| 借りる対象 | 物(日用品・持ち物など) | 人(観客・先生・同僚など) |
| 盛り上がるポイント | 「誰が持ってる?」と会場全体で探す一体感 | 「まさかあの人を!」というサプライズと、連れてこられた人のリアクション |
| ゴールのしかた | 物を持って走る | 手をつないで一緒に走るなど、ペアでゴール |
| 運営で気をつける点 | 貴重品の扱い、返却忘れ、破損 | お題の言葉選び、連れてこられる人の気持ち、転倒 |
物と人のお題を1つの箱に混ぜて、何が出るか分からない「借り物・借り人ミックス」にするのもおすすめです。
定番のアレンジルール
基本ルールに少し手を加えるだけで、ゲーム性がぐっと上がります。参加人数や会場の広さに合わせて取り入れてみてください。
- お題チェンジ1回OK:どうしても見つからないときに、1回だけお題を引き直せるルール。全員がゴールしやすくなり、時間も読みやすくなります。
- 制限時間つき:「1分以内に見つからなければ救済お題へ」とすると、待ち時間が間延びしません。
- 2段階お題:途中にもう1枚お題を置き、「物を借りたあとに、それを持っていそうな人も連れてくる」などの二段構えにします。
- チームリレー形式:1人ずつ別のお題を引き、全員がそろったらゴール。個人の足の速さより協力が勝敗を分けます。
- ゴールインタビュー:ゴール後にMCが「なぜこの人を選んだの?」と聞くルール。主観的なお題と相性抜群です。
借り物競争を盛り上げるお題一覧
日用品
誰もが持っている、身近で借りやすい日用品はまずハズレがない定番お題。難易度を上げるために、あえて季節性のあるものや普段あまり持ち歩かないものを盛り込むのもアリです。
基本アイテム
- ハンカチ
- タオル
- ティッシュ
- ウェットティッシュ
- メガネ
- メガネケース
- サングラス
- 帽子
- マスク
- メモ帳
- ボールペン
- エコバッグ
- 鍵(キーホルダー付き)
少しレア度の高いもの
- 歯ブラシ
- くし/ヘアブラシ
- ひげそり(カミソリ)
- つめ切り
- 耳かき
- 制汗スプレー
- 虫よけスプレー
- 常備薬(風邪薬など)
- ばんそうこう
- 輪ゴム・ヘアゴム
なお、カミソリや常備薬は「借りられたかを見せるだけ」にして、走るときは運営が預かるなど、ケガや誤飲が起きない工夫をしておくと安心です。子どもが参加する競技では、お題から外しておきましょう。
季節ネタを活かす場合
- 【冬】手袋、マフラー、カイロ、ニット帽
- 【夏】日焼け止め、扇子、サングラス、うちわ、ハンディファン
- 【雨天】折りたたみ傘、レインコート
- 【春・秋】花粉症の目薬、カーディガン、ひざ掛け
電化製品
比較的高価な物が多いので、取り扱いに気を使う必要があります。誰でも持っていそうなスマホから、ちょっと難しめのアイテムまで入れるとバリエーションが広がります。
電化製品
- スマホ
- タブレット
- ノートパソコン
- 充電器
- モバイルバッテリー
- カメラ
- 腕時計(スマートウォッチ含む)
- ワイヤレスイヤホン
スマホやノートパソコンは、落とすと修理代がかさむうえに、中に個人情報も入っています。お題にするなら「走らずに歩いてゴールする」「ケースに入れたまま運ぶ」などのルールを添えると、貸す側も気持ちよく協力してくれます。
お金・カード類
会場によっては扱いに注意が必要です。紛失すると大きなトラブルになりやすいため、お題にするならゴール後の返却を徹底しましょう。
定番のお金系(注意が必要)
- 500円玉、100円玉
- 1円玉30枚(集めないと達成できない形にするのも面白い)
- 新しい500円玉(2021年11月に発行が始まった、ふちが金色と銀色の2色になっているもの)
- 新しい千円札(2024年7月3日に発行が始まった、北里柴三郎の肖像のもの)
- 製造年が自分の生まれ年と同じ10円玉
新旧のお金が混ざって流通している今だからこそ、「新しい○○」というお題は見た目で判定しやすく、観客も一緒になって財布をのぞき込むので盛り上がります。
カード系(個人情報が少ないものを選ぶ)
- 名刺(会社イベント向け)
- お店のポイントカード
- 診察券(○○病院の診察券など)
- 会員証(スポーツジムやショップなど)
- 図書館の利用カード
以前は免許証や健康保険証、マイナンバーカードを「上級お題」として使うこともありましたが、顔写真や住所、番号などの個人情報が大勢の目に触れるうえ、なくしたときの手続きも大変なので、今はお題にしないほうが無難です。なお、紙の健康保険証は2024年12月2日に新規発行が終わり、マイナ保険証や資格確認書への切り替えが進んでいるため、そもそも持っている人が少なくなっています。
衣類
衣類そのものを借りる場合、その場で脱がなければならない場合も。恥ずかしさや衛生面に配慮しつつ、臨機応変に運営しましょう。
衣類
- シャツ
- パーカー
- ジャケット
- 靴
- 靴下
- ネクタイ
- ベルト
「サイズが合わない!」というハプニングも盛り上がる要素の一つです。ただし、靴や靴下を借りると貸した人が歩けなくなってしまうので、運営側で予備のスリッパを用意しておくと親切です。
学校にあるもの(体育祭や運動会向け)
校舎内への立ち入りが可能なら、学校ならではのアイテムをお題にするとユニークです。先生や生徒が「あれどこだっけ?」と探す過程も思い出に。
学校にあるもの
- チョーク
- 黒板消し
- 大三角定規(美術室や数学準備室にあるもの)
- 試験管(理科室)
- サッカーボール(部活備品)
- プリント用紙(○○先生のプリント 等)
- 上履き
- ゼッケン・はちまき
試験管のような割れ物は、借りてくるのではなく「理科室の先生を連れてくる」という借り人のお題に変えると安全です。
運動会で使うもの
運動会特有のグッズをお題にすると、テーマ感がアップ。保護者や観覧者が持っていそうなものも追加すると難易度に幅が出ます。
競技アイテム
- 玉入れの玉
- リレーのバトン
- カラーコーン
- フラフープ
- ストップウォッチ
観客が持っていそうなアイテム
- 座布団
- 日傘
- うちわ
- 水筒
- ペットボトル
- 折りたたみ椅子
- レジャーシート
- 保冷剤
モノの特徴をお題にする
形容詞や特徴を指定し、当てはまる物を借りてくるというルールにするのも一興。具体的なアイテムを限定しないぶん、参加者の発想力が試されます。
モノの特徴をお題にする
- 丸いもの
- 四角いもの
- 赤いもの(青・黄など色指定)
- 硬いもの/柔らかいもの
- 面白いもの
- 危ないもの(安全管理を徹底)
この場合、何をもって「面白い」や「危ない」と判断するか、審査員やMCが必要になると盛り上がります。
会場が沸く「ひとひねり」お題
定番だけだと予想どおりの展開になりがち。数枚だけ「えっ、どうするの?」と考え込むお題を混ぜておくと、MCが拾いやすい見せ場が生まれます。
ひとひねりお題
- ひらがなが書いてあるもの
- キャラクターが描かれているもの
- 今日いちばん大切にしているもの(貸してくれる人の思い入れをMCが聞く)
- 自分の名前と同じ文字が入っているもの
- 手のひらより小さいもの/自分の背より長いもの
- おそろいのもの2つ(同じペットボトル飲料を2人から借りるなど)
シーン別のおすすめお題
同じお題でも、参加者の年齢や場の雰囲気によって「ちょうどいい」が変わります。迷ったら、次の表を目安に選んでみてください。
| シーン | おすすめのお題 | 選び方のポイント |
|---|---|---|
| 幼稚園・保育園 | 赤いもの、帽子、タオル、ママ・パパ、先生 | 文字ではなく絵や色でお題を示す。保護者席の近くで見つかるものにする |
| 小学校の運動会 | 水筒、うちわ、メガネをかけている人、校長先生 | 低学年は物中心、高学年は「○○っぽい人」も少し混ぜる |
| 中学・高校の体育祭 | チョーク、上履き、部活の顧問、○○が得意そうな人 | 学校にあるもの・先生・主観的なお題で盛り上がる。恋愛系や容姿をほめるお題は外すのが無難 |
| 会社のレクリエーション | 名刺、ネクタイ、社長/部長、入社1年目の人 | 立場や部署をまたぐお題で、普段話さない人との交流を生む |
| 結婚式の二次会 | 新郎新婦の写真が入ったスマホ、ハンカチ、新婦の友人、新郎の上司 | 新郎新婦にまつわるお題を混ぜると、ゲスト同士の自己紹介にもなる |
借り人競争のお題&盛り上げポイント
借り人競争は、物ではなく「人」を借りる(連れてくる)競技です。周囲への声かけや交渉力が試されるため、コミュニケーションが活発になりやすいのが魅力。同時に、恥ずかしさや「まさかこの人を借りに行くとは…!」といったサプライズ感も楽しめます。
借り人競争のお題を決める際には、見た目だけでパッと判断できる要素を含めると盛り上がりやすくなります。たとえば、生まれた日や血液型などは外見からは分からず、いくらでも誤魔化しが利きます。周囲の人も、見ていてあまり面白くないと感じるはず。
一方で、「夏生まれっぽい人」や「O型っぽい人」のように“っぽい”を加えると、想像や雰囲気で選べるため、見ている人も楽しめるわけです。つまり、参加者や観客がすぐにピンときて『あ~、なるほど!』と思えるようなお題にするのがポイントです。
例:
NG「7月25日生まれの人」→OK「夏生まれっぽい人」
NG「O型の人」→OK「O型っぽい人」
○○を身に着けている人
一目でわかるアイテムを身につけている人を探すのが定番。年齢・性別を足すとさらに難易度UP。
- メガネをかけている人
- 帽子をかぶっている人
- 腕時計をつけている人
- ジャージを着ている人
- リュックを背負っている人
- 自分と同じ色の服を着ている人
- 【難易度UP例】「赤い帽子をかぶった女性」「黒いリュックを背負った先生」など
体型や体格にまつわるお題
外見からわかる特徴を借りる場合は、極端な表現にならないように配慮が必要です。大勢の前で「○○な人」として連れ出されるので、言われた本人がうれしいか、少なくとも気にならない表現を選びましょう。
- 背の高い人
- 自分より背の高い人/低い人
- 力持ちそうな人
- 肌が日焼けしている人
- 髪の毛が長い人
- 手が大きい人
あまりにも失礼にならないように、言い回しを工夫すると良いでしょう。たとえば「太っている人/痩せている人」のように体重に触れるお題は、冗談のつもりでも本人が傷つきやすいので避けます。「背の低い人」も、「自分より背の低い人」のように比べる相手を自分にすると、言われた側の受け止め方がやわらかくなります。
立場や肩書のある人
イベントに参列している、偉い人や有名な人をお題にすることで、一種の「来賓紹介」的な効果も。
- 校長先生/園長先生
- 教頭先生/学年主任
- PTA会長
- 社長/部長/課長
- スポンサーの代表者
- 部活の顧問の先生
- 地域の自治会の人
肩書のある人のお題は、引いた参加者がその人を知らないと探せません。事前に本人へ「お題に入っています」と伝え、テントの前など分かりやすい場所にいてもらうと、スムーズに進みます。
「○○っぽい人」という主観的お題
大きく盛り上がる反面、ジャッジが難しいことも。審査員を置いて「その理由」を発表してもらうとさらに面白くなります。
- 料理が上手そうな人
- 足が速そうな人
- 英語が話せそうな人
- サッカー選手っぽい人
- バンドマンっぽい人
- お酒に強そうな人(大人だけのイベント向け)
- ダンスが上手そうな人
- アニメやゲームに詳しそうな人
- 仕事ができそうな人
- モテそうな人
- 有名人の○○に似ている人
- 明るそうな人
ただし、ネガティブなものや他人を傷つけるお題は避けるのが無難です。「怒ると怖そうな人」「暗そうな人」のように、連れてこられた人が笑えない言葉はお題カードに書かないようにしましょう。
愛が生まれる!? 素敵なお題
イベント自体がドラマチックになる演出として、恋愛や好意にまつわるお題を入れると印象深い思い出になることもあります。
- 好きな人/大切な人(友達・家族もOK)
- 彼氏・彼女にしたいと思う人
- 結婚相手にしたい人
- イケメン/美女
- いつもお世話になっている人
ただし、当人同士が嫌な気持ちにならないよう、周りの雰囲気をしっかり見極めることが大切です。「好きな人」は「友達・家族もOK」と書き添えるだけで、片思い中の人も気軽に引けるお題になります。学校行事では、恋愛系のお題や容姿をほめるお題(イケメン/美女など)は外し、「いつもお世話になっている人」のような感謝系のお題に置き換えると、見ている保護者も温かい気持ちになれます。
イベントを成功させるための運営のコツ
事前準備と注意点
- お題リストを早めに用意する
季節や参加者の層(年齢や性別、関係性など)を考慮して、お題を選定しましょう。 - 借りられる範囲を明確にする
競技エリアから抜けられる範囲、校舎内への立ち入り可否、貴重品や個人情報を扱ってよいかなど、事前にルールをはっきり決めておく必要があります。 - ケガや破損のリスク対策
・貴重品や高価なもの(スマホ、カメラなど)は、取り扱い方に注意してもらう。
・衣類などを借りる際は衛生面・プライバシー面に配慮する。 - 観客にも事前に知らせておく
プログラムやアナウンスで「このあと借り物競争があります。お手持ちの物を貸していただくことがあります」と伝えておくと、観客も心の準備ができ、協力してもらいやすくなります。 - 暑さ対策をしておく
借り物競争は、お題を探して走り回る時間が意外と長くなります。日本スポーツ協会の「熱中症予防運動指針」では、暑さ指数(WBGT)が31以上のときは運動を原則中止としています。夏から初秋の開催では、当日の暑さ指数を確認し、制限時間を短くする、日陰に待機場所をつくるなどの工夫をしましょう。
お題カードの作り方と置き方
お題カードは小さなことのようで、競技のテンポを大きく左右します。次の点を押さえておくと、当日のバタつきが減ります。
- 文字は大きく、1枚に1つ:走ってきて一瞬で読めるよう、太いペンで大きく書きます。小さな子ども向けなら、イラストや色紙で示すと伝わりやすいです。
- 風で飛ばない工夫:屋外では、封筒に入れて洗濯ばさみで留める、カラーコーンの下に挟むなどして飛ばないようにします。
- 枚数は走者より多めに:引き直しルールを使う場合や、お題がかぶったときのために、予備のカードを数枚用意しておきます。
- 裏に難易度の印をつける:運営だけが分かる小さな印をつけておくと、各レーンの難易度をそろえたり、時間が押したときに易しいお題へ差し替えたりできます。
- 答え合わせ用の控えを用意:審査員がお題の一覧を手元に持っておくと、判定が早くなります。
お題のバランスを決めよう
- 易しめ(誰でも持っていそうな日用品)
- ちょっと難しい(特定の人だけが持っている)
- ハイリスク(高価品や壊れやすいもの)
それぞれを程よく混在させると、難易度にメリハリが出て参加者も飽きません。目安としては、易しめのお題を中心にして、ちょっと難しいお題を数枚、ハイリスクなお題はごく少数(子ども向けならゼロ)にすると、待ち時間が延びすぎず、見せ場もつくれます。
審査員やMCの役割
- 審査員: 「これはお題に合っているのか?」を判定したり、時間短縮のために複数名でチェックしたりします。
- MC(司会進行): 借り物や借り人の面白エピソードを引き出し、会場を沸かせる存在。結果発表を盛り上げるのもMCの腕の見せどころです。
MCは、お題を引いた瞬間に「おっと、お題は『校長先生』だ!校長先生、どちらにいらっしゃいますか?」と読み上げると、観客も一緒に探し始めて会場全体が参加型になります。ゴール後は「どうしてこの人を選んだんですか?」「貸してくださった方、ひと言お願いします!」と短く話を振るのがコツ。1人あたりのインタビューは長くても30秒ほどにしておくと、テンポが崩れません。
よくあるトラブルと対策
| トラブル | 対策 |
|---|---|
| お題の物が誰からも見つからない | お題チェンジや制限時間のルールを用意する。事前にお題を試しに選び、会場で見つかりそうか確認しておく |
| 借りた物を返し忘れる・持ち主が分からなくなる | ゴール地点に返却係を置き、貸した人の席や名前をメモしてから受け取る |
| 借りた物を落として壊す | 高価な物や割れ物は「歩いてゴール」にする。そもそもお題に入れすぎない |
| 連れてこられた人が転ぶ | 借り人競争では、手をつないで全力疾走しないよう「早歩きでゴール」などとルールを決める。年配の方や来賓は特に配慮する |
| お題の言葉で誰かが傷つく | カードを作ったら、運営メンバー複数人で「言われてうれしくない人はいないか」をチェックする |
| 判定でもめる | 主観的なお題は「参加者が理由を説明できればOK」など、判定基準を先に決めて最初にアナウンスしておく |
借り物競争・借り人競争のよくある質問
お題は何個くらい用意すればいい?
基本は「走る人数+予備」です。たとえば1レース6人で5レース行うなら、30枚に予備を数枚足しておきましょう。同じお題が続くと観客が飽きてしまうので、レースごとにジャンルを変えると見ていて楽しくなります。
1レースにかかる時間はどれくらい?
会場の広さやお題の難しさで大きく変わります。プログラムの時間を守りたいときは、「スタートから○分たったら、まだの人は救済お題へ」と決めておくと、1レースの長さを運営側でコントロールできます。本番前に運営メンバーで一度試してみると、所要時間の見当がつきます。
小さな子どもでも楽しめる?
楽しめます。文字が読めない年齢なら、お題を絵や色で示し、「ママ・パパ」「先生」「赤いもの」など、すぐ近くで見つかるものを選びましょう。保護者が一緒に走る親子競技にするのもおすすめです。
借り人競争で誰も来てくれないときはどうする?
恥ずかしがって名乗り出てもらえないこともあります。MCが「○○っぽい方、ぜひご協力を!」と会場に呼びかけたり、運営スタッフや先生があらかじめ「借りられ役」として待機したりしておくと、レースが止まりません。
室内やオンラインでもできる?
体育館や宴会場など室内でも十分できます。走るスペースが狭い場合は、「お題の物を持っている人がいるテーブルまで行って借りる」形にすると安全です。オンライン飲み会なら、「画面の前に○○を持ってきた人から勝ち」というルールで、家にある物をお題にすると盛り上がります。
まとめ:借り物&借り人競争で最高の思い出を作ろう
借り物競争と借り人競争は、単なる運動競技にとどまらず、コミュニケーションやチームワークを深める絶好のチャンス。お題選びひとつで、イベント全体の雰囲気がグッと華やかになります。
- 季節や参加者層を考えたお題を選ぶ
- 難易度やリスクのバランスをとる
- 誰かが傷つく言葉や、個人情報が見えるお題は使わない
- ルールを明確にして事故やトラブルを防ぐ
- 司会や審査員で盛り上がりを後押し
これらのポイントをしっかりおさえれば、運動会はもちろん、学校行事、会社のパーティー、結婚式の二次会など、どんなシーンでも盛り上がるでしょう。ぜひ、今回紹介したお題や運営のコツを参考にして、参加者全員が笑顔になれるイベントを作り上げてくださいね。
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