クォーターの次は何と言う?ワンエイスの次まで混血の呼び方を一覧で徹底解説!

日常会話やテレビ番組などで「あの人はハーフらしいよ」「クォーターなんだって」という話題が出ることがありますよね。しかし、「クォーターの次」は何と呼ぶのか、パッと答えられる人は意外と少ないのではないでしょうか。
結論から先にお伝えすると、クォーター(1/4)の次は「ワンエイス(1/8)」、さらにその次は「ワンシックスティーンス(1/16)」と続いていきます。
この記事では、クォーターの次、そしてワンエイスの次までの詳しい呼び方や、それぞれのルーツの割合、具体的な家族構成について一覧表を用いて徹底的に解説します。
さらに、「両親がハーフ同士の場合はどうなるの?」といった複雑なケースの割合や、ルーツが外見・文化に与える影響、そして昨今の多様性を重んじる社会における「ダブル」や「ミックス」といった新しい表現についても深く掘り下げました。
ご自身のルーツに興味がある方や、多様なバックグラウンドを持つ方とのコミュニケーションにおいて正しい知識を身につけたい方は、ぜひ最後までお読みください。長年の疑問がスッキリと解決するはずです!
クォーターの次は「ワンエイス(1/8)」
まずは基本となる「クォーターの次」の呼び方から解説していきましょう。ずばり、クォーター(1/4)の次は「ワンエイス」と呼びます。
ここでは、ワンエイスという言葉の意味や、具体的な家族構成について詳しく見ていきます。
ワンエイスの意味と由来
ワンエイスとは、英語で「8分の1」を意味する「one-eighth(ワン・エイス)」という分数の表現がそのまま使われている言葉です。つまり、自分自身のルーツ(血筋)のうち、外国のルーツが全体の8分の1(パーセンテージにすると12.5%)を占めていることを示しています。
ハーフ(1/2)やクォーター(1/4)と比べると、日常会話で耳にする機会はぐっと減るかもしれません。しかし、家系図を遡ったり、海外にルーツを持つ芸能人の出自が話題になったりする際に、時折メディアなどでも使われる正しい表現です。
ワンエイスの家族構成:曾祖父母の1人が外国ルーツ
では、ワンエイスの方の家族構成はどのようになっているのでしょうか。世代をさかのぼって考えてみましょう。
最も分かりやすい例は、「曾祖父母(ひいおじいちゃん・ひいおばあちゃん)」の8人のうち、1人が外国のルーツを持っている場合です。この時、あなたから見た外国ルーツの割合は1/8となります。
親族の世代別でルーツをたどると、以下のような計算になります。
- 自分自身:ワンエイス(外国のルーツが1/8)
- 親のどちらか:クォーター(外国のルーツが1/4)
- 祖父母の誰か:ハーフ(外国のルーツが1/2)
- 曾祖父母の誰か1人:外国人(外国のルーツが100%)
このように、世代を一つさかのぼるごとに、ルーツの割合は倍(1/8 → 1/4 → 1/2 → 1)になっていくと考えれば、非常にシンプルですね。日本の芸能界でも、ご自身がワンエイスであることを公表されているモデルやタレントの方がいらっしゃいますが、ここまで来ると見た目だけでは分からないケースがほとんどです。
ワンエイスの次は「ワンシックスティーンス(1/16)」
クォーターの次がワンエイスであることが分かりました。では、さらにその次、つまりワンエイス(1/8)の次はなんと呼ぶのでしょうか。
正解は「ワンシックスティーンス」です。響きが少し長くなり、発音するのも少し難しくなってきますね。
ワンシックスティーンスの意味と割合
ワンシックスティーンスも、ワンエイスと同様に英語の分数が由来です。英語で「16分の1」を表す「one-sixteenth(ワン・シックスティーンス)」がそのまま呼び名となっています。
外国のルーツを持つ割合は、全体の16分の1となります。パーセンテージで表すとわずか「6.25%」です。数字で見ると、ルーツの割合としてはかなり小さくなってきたことが分かりますね。
ワンシックスティーンスの家族構成:高祖父母の1人
ワンシックスティーンスとなると、家族構成はさらに一世代昔へと遡ることになります。
具体的には、「高祖父母(ひいひいおじいちゃん・ひいひいおばあちゃん)」の16人のうち、1人が外国人という計算になります。
世代別に見ると以下のようになります。
- 自分自身:ワンシックスティーンス(1/16)
- 親のどちらか:ワンエイス(1/8)
- 祖父母の誰か:クォーター(1/4)
- 曾祖父母の誰か:ハーフ(1/2)
- 高祖父母の誰か1人:外国人(100%)
高祖父母となると、幕末から明治時代初期あたりに生きていたご先祖様というケースも珍しくありません。ここまでくると、ご自身のルーツに外国の血が入っていることを正確に把握していない方も多いでしょう。お笑いコンビ・ブラックマヨネーズの小杉竜一さんが「アメリカ人の血が16分の1入っている(ワンシックスティーンス)」とテレビで公表し、周囲を驚かせたエピソードは有名です。
どこまで続く?ワンシックスティーンスのさらに次の呼び方
「ハーフ → クォーター → ワンエイス → ワンシックスティーンス」と続いてきました。理屈の上では、分数が続く限りこの呼び方も永遠に続いていくことになります。
ここでは、さらに先の世代の呼び方について紹介します。
1/32は「ワンサーティセカンド」
ワンシックスティーンス(1/16)の次は、1/32となります。英語の分数に基づき、「ワンサーティセカンド(one-thirty-second)」と呼びます。
割合は3.125%となり、5世代前のご先祖様(32人)のうち1人が外国人という計算です。先ほど挙げたブラマヨ小杉さんのお子さんは、この「ワンサーティセカンド」にあたるわけですね。
1/64は「ワンシクスティフォース」
さらに進んで1/64は「ワンシクスティフォース(one-sixty-fourth)」となります。割合は約1.56%で、6世代前のご先祖様(64人)のうち1人が外国人です。
ただ、1/32や1/64といった呼称はあくまで理論上の言葉です。日常会話どころか、メディアでも使われることはほぼありません。ルーツの割合が数パーセントになると、もはや遺伝的・文化的な影響は無いに等しく、「遠いご先祖様に外国の人がいたらしい」という歴史のロマンを楽しむ領域に入ってきます。
【一覧早見表】ハーフから1/64までの呼び方・割合まとめ
ここまで紹介してきた多様なルーツの呼び方と、その割合(分数・パーセント)、そしてどの世代のご先祖様にあたるのかを分かりやすく一覧表にまとめました。
ご自身や身近な人のルーツをたどる際の参考にしてみてください。
| 呼び方 | 分数 | 割合 | ご先祖様の世代(人数) |
|---|---|---|---|
| ハーフ | 1/2 | 50% | 親のどちらか1人(2人中1人) |
| クォーター | 1/4 | 25% | 祖父母の誰か1人(4人中1人) |
| ワンエイス | 1/8 | 12.5% | 曾祖父母の誰か1人(8人中1人) |
| ワンシックスティーンス | 1/16 | 6.25% | 高祖父母の誰か1人(16人中1人) |
| ワンサーティセカンド | 1/32 | 3.125% | 5代前の先祖の誰か1人(32人中1人) |
| ワンシクスティフォース | 1/64 | 約1.56% | 6代前の先祖の誰か1人(64人中1人) |
このように表で比較してみると、世代を重ねるごとにどのように割合が変化し、対象となるご先祖様の人数が倍増していくのかが一目瞭然ですね。
呼び方の法則は「英語の分数の読み方」が由来
お気づきの方も多いと思いますが、これらの呼び方はすべて「英語の分数の読み方」がルールとなっています。法則さえ覚えてしまえば、どんなに世代が離れても自分で名前を導き出すことが可能です。
分子(数字)+分母(序数)のルール
英語で分数を読む時は、日本語とは逆の順番で読みます。
具体的には、「分子(基数:普通の数字)→分母(序数:順番を表す数字)」の順です。
- 1/8の場合: 分子の「1」は「one(ワン)」、分母の「8」は8番目を意味する「eighth(エイス)」。つなげて「one-eighth(ワンエイス)」となります。
- 1/16の場合: 分子「one(ワン)」+分母「sixteenth(16番目:シックスティーンス)」で「one-sixteenth(ワンシックスティーンス)」です。
もし分子が2以上になる場合(例えば3/8など)は、分母を複数形にして「three-eighths(スリーエイス)」と読みますが、ルーツの話で分子が2以上になるケースはあまり考慮されません。
なぜ「ハーフ」や「クォーター」は違うのか?
「でも、1/2はワンセカンド、1/4はワンフォースじゃないの?」と疑問に思った方は非常に鋭いです!
英語の分数ルールに従えばその通りなのですが、英語圏では日常的に頻繁に使う「半分(1/2)」と「4分の1(1/4)」には、特別に短い単語が割り当てられています。
それが「half(ハーフ)」と「quarter(クォーター)」です。
スポーツの試合時間(前半・後半のハーフ、第1クォーターなど)や時間表現(quarter past three=3時15分)でもおなじみですよね。これらは特別扱いされた単語であり、1/8以降になってようやく本来の分数のルール(one-eighth)が適用されるというわけです。
複雑なルーツの計算方法!両親がミックスの場合は?
ここまでは「ご先祖様のうち1人だけが外国人だった場合」というシンプルな条件で解説してきました。しかし、現実の家系図はもっと複雑です。
「両親がハーフ同士だったら子どもはどうなるの?」といった、よくある疑問について計算方法を解説します。
親がハーフ同士の場合の子どもは?
例えば、父親が「日本人とアメリカ人のハーフ(1/2)」、母親も「日本人とアメリカ人のハーフ(1/2)」だったとします。この間に生まれたお子さんは何と呼ぶのでしょうか。
計算上は、父親から1/4、母親から1/4のルーツを受け継ぐため、合計して「1/2」となります。つまり、ルーツの割合としては「ハーフ」と同じになります。
しかし、厳密に言えば両親ともにミックスルーツであるため、単なる「ハーフ」と呼ぶことに違和感を覚える方もいます。このような場合、単純な分数で表すのではなく、「両親ともに日米のミックスです」と背景を説明する方が正確に伝わるでしょう。
片親がハーフ、片親がクォーターの場合
では、父親が「ハーフ(1/2)」、母親が「クォーター(1/4)」の場合はどうでしょうか。
お子さんが受け継ぐルーツは、父親から1/4、母親から1/8となります。これを足し合わせると、3/8(37.5%)となります。
これを英語で呼ぶと「スリーエイス(three-eighths)」となりますが、このような言葉が日常で使われることはまずありません。
このように、ルーツが複雑に混ざり合っている場合は、無理に「〇〇(分数)」という枠に当てはめる必要はありません。「祖父がアメリカ人で、曾祖母がイギリス人です」というように、具体的な家族関係を言葉で説明するのが最も分かりやすく、かつ自然な伝え方です。
ワンエイスやワンシックスティーンスの外見・文化・アイデンティティ
ルーツの割合が1/8や1/16になると、ご自身の外見や育った文化にどのような影響があるのでしょうか。当事者のリアルな状況を覗いてみましょう。
見た目(外見)で外国のルーツだと分かるのか?
最もよくある質問が「ワンエイスだと、見た目でハーフっぽいと分かりますか?」というものです。
結論から言うと、ワンエイス(12.5%)やワンシックスティーンス(6.25%)の場合、見た目だけでは外国のルーツがあることはほとんど分かりません。
もちろん遺伝の出方は人それぞれなので、瞳の色が少し明るかったり、地毛が茶色がかっていたりといった特徴が強く出るケースもゼロではありません。しかし、基本的には日本人の両親から生まれた一般的な日本人と見分けがつかないことが大半です。
そのため、本人がカミングアウトしない限り、周囲の友人もずっと気づかないまま付き合っているというケースがよくあります。外見だけで「あの人は純日本人だ」と決めつけるのは、現代においては少しナンセンスだと言えるでしょう。
家庭環境や文化(食文化・言語)への影響
外見以上に影響が出る可能性があるのが、家庭内の文化や習慣です。
曾祖父母が外国にルーツを持っている場合、その子どもである祖父母や、さらにその子どもである親が、何らかの異文化の習慣を受け継いでいることがあります。
例えば、「おばあちゃんの家に行くと、いつも本格的な外国の料理が出てくる」「親族の集まりでは、一部の人が外国語で話している」「特定の国の祝祭日(クリスマスやサンクスギビングなど)を盛大に祝う」といった環境で育つ方もいます。
こうした多文化的な環境は、子どもの国際感覚を自然と養う素晴らしい機会となります。一方で、日本の学校生活とのギャップに戸惑うこともあり、独自のアイデンティティを形成する重要な要素となります。
大人になってから自分のルーツを知るケース(DNA検査など)
最近増えているのが、大人になってから偶然自分のルーツを知るケースです。
戸籍をたどって家系図を作成するサービスを利用したり、祖父母の遺品整理をしていたら古い外国の写真や手紙が出てきたりして発覚することがあります。
さらに近年では、唾液を送るだけで自分の祖先がどの地域から来たのかをパーセンテージで示してくれる「DNAルーツ検査キット」が手軽に利用できるようになりました。この検査を受けた結果、「自分は100%日本人だと思っていたのに、実は12%(ワンエイス相当)のヨーロッパのルーツがあった!」と驚く人も少なくありません。
このように、ワンエイスやワンシックスティーンスというルーツは、意外と私たちの身近に潜んでいるものなのです。
「ハーフ」は時代遅れ?多様性を表す新しい呼び方
ここまで「ハーフ」や「クォーター」といった分数の言葉を使って説明してきましたが、実は近年、これらの呼び方自体に大きな変化が起きています。
多様性が重視される現代において、新しい表現がどのように使われているのかを解説します。
「ハーフ」という言葉が持つ違和感とは
日本ではすっかり定着している「ハーフ」という言葉ですが、英語の「half」には「半分」「不完全なもの」という意味合いが含まれています。
そのため、当事者の中には「自分は1人の完全な人間なのに、なぜ半分(ハーフ)と呼ばれるのか?」「半端な存在のように扱われている気がする」と違和感や不快感を抱く方もいらっしゃいます。
また、「ハーフ=欧米系で目鼻立ちがくっきりしている」という偏ったステレオタイプ(思い込み)も問題視されるようになりました。アジア系ミックスの方などが「ハーフっぽくないね」と言われて傷つくケースも多く、言葉の持つ影響力が議論されています。
肯定的な意味を持つ「ダブル(Double)」
こうした「半分」というネガティブなニュアンスを払拭するために、近年教育現場などを中心に広まっているのが「ダブル(Double)」という表現です。
これは、「2つの国の文化、言語、ルーツを合わせ持っている」「半分ではなく、2倍の豊かさがある」という非常にポジティブな意味合いが込められています。子どものアイデンティティを尊重し、自己肯定感を高めるための素晴らしい表現として、多くの親御さんや当事者に支持されています。
世界基準になりつつある「ミックス(Mix)」や「ルーツ」
さらに一般的になってきているのが「ミックス(Mix)」という表現です。
「日本とカナダのミックスです」といった使い方がされ、特定の割合(半分なのか4分の1なのか)にこだわらず、多様な背景が混ざり合っている状態をフラットに表現できます。
また、「〇〇にルーツを持つ」という言い回しも非常に丁寧で誤解を生みません。「アメリカにルーツがあります」と言えば、それがハーフなのかワンエイスなのかに関わらず、その人の背景を尊重した表現になります。
どの言葉を心地よいと感じるかは、当事者の方一人ひとりによって異なります。一律に「これからはダブルと呼ぶべき」と決めつけるのではなく、本人が自称している言葉を使ったり、相手が望む呼び方を理解しようとする姿勢が最も大切です。
参考:ハーフ・ミックス・ダブルは差別用語?多様性社会を子どもたちに|HugKum
海外ではどう呼ぶ?世界の多様性表現
日本における「ハーフ」や「クォーター」という呼び方は、実はかなり日本特有のガラパゴス的な表現(和製英語に近い使い方)です。
では、移民が多く多様なルーツを持つ人々が暮らす海外では、どのように表現しているのでしょうか。
英語圏(アメリカなど)での「Mixed」「Multiracial」
アメリカやイギリスなどの英語圏では、混血の人を「Half」と呼ぶことはまずありません(文脈によっては差別的と受け取られることもあります)。
一般的には、先ほども触れた「Mixed(ミックスド)」や、多民族であることを意味する「Multiracial(マルチレイシャル)」、あるいは複数の異文化の遺産を受け継ぐという意味で「Dual Heritage(デュアル・ヘリテージ)」といった言葉が使われます。
自己紹介の際には、「I’m half Japanese and half American.(私は日本とアメリカのミックスです)」のように”half A and half B”という熟語表現を使うことはありますが、名詞として「He is a half.」とは言いません。
ハワイの「Hapa(ハパ)」など独自の文化
地域によっては独自の温かい呼び方が定着している場所もあります。
有名なのがハワイの「Hapa(ハパ)」です。もともとはハワイ語で「半分」や「一部」を意味する言葉でしたが、現在では主にアジア系やハワイ先住民と、白人などとのミックスルーツを持つ人々を指すポジティブな言葉として広く愛されています。
その国や地域の歴史的背景によって、ルーツを表現する言葉は様々に進化しているのです。
日常会話でルーツを伝える際の上手な言い換え方
もしあなた自身がワンエイスやワンシックスティーンスであったり、あるいはそうした知人を紹介したりする場面があった場合、どのように伝えるのがスマートでしょうか。
割合ではなく「家族関係」で伝える
「私、実はワンエイスなんだ」と言っても、多くの人は「え?何それ?8分の1ってこと?」とピンとこないのが現実です。
相手に分かりやすく伝えるための最も効果的な言い換え方は、家族関係(誰がどこの国の人なのか)をそのまま伝えることです。
- △「私はワンエイスです」
- 〇「ひいおじいちゃんがイタリア人なんだ」
- △「彼はワンシックスティーンスらしいよ」
- 〇「彼の家系、高祖父がロシア出身なんだって」
このように伝えれば、誰でもすぐに状況を理解でき、「そうなんだ!すごい歴史だね」と会話もスムーズに弾むはずです。
相手のアイデンティティを尊重する姿勢
何度か触れていますが、ルーツの話題は非常にパーソナルな問題です。自分のルーツを誇りに思って積極的に話したい人もいれば、外見とのギャップに悩んでいてあまり触れられたくない人もいます。
「何人なの?」「どことどこのハーフ?」と土足で踏み込むような質問は避け、相手が自ら話してくれた時に「素敵なルーツを持っているね」と肯定的に受け止める姿勢が、多様性社会を生きる上でとても重要です。
よくある質問(Q&A)
最後に、クォーターの次や多様なルーツに関する「よくある疑問」をQ&A形式でまとめました。
Q. 英語圏で「ワンエイス」と言って通じますか?
A. 分数の意味としては通じますが、自己紹介としては不自然な場合があります。
「one-eighth」という言葉自体は「8分の1」として通じます。例えば「I’m one-eighth Irish.(私は1/8アイルランドの血が入っています)」と言えば意味は通じます。
しかし、日常会話でいきなり割合だけを主張するのは少し不自然です。「My great-grandfather was from Ireland.(曾祖父がアイルランド出身です)」と説明する方が、より自然で相手に伝わりやすい表現と言えます。
Q. 犬や猫などのペットにも「クォーター」や「ワンエイス」は使いますか?
A. ペットの場合は「ミックス(雑種)」という表現が一般的です。
犬や猫の血統について話す際、異なる純血種を掛け合わせた第1世代(ハーフにあたる世代)を「ミックス犬(例:チワックス、マルプーなど)」と呼びます。
それ以降の世代について「クォーター犬」「ワンエイス猫」といった分数の呼び方をすることは基本的にはありません。血統書を持たない場合は、世代に関わらずすべて「ミックス」や「雑種」として扱われます。
Q. ルーツの割合が少なくても、国籍を取得することはできますか?
A. 国によって法律が異なるため、一概には言えません。
日本の場合は「血統主義」を採用しており、出生時に両親のどちらかが日本国民であれば日本国籍を取得できます。つまり、親がハーフであろうとワンエイスであろうと、親が日本国籍を持っていれば子どもも日本国籍となります。
一方で、外国の国籍を取得できるかどうかは、その国の法律(血統主義か出生地主義か、重国籍を認めているかなど)に依存します。曾祖父母の国籍(ワンエイス)を理由に国籍を取得できる国はかなり限られており、専門的な法知識が必要になります。
まとめ
今回は、「クォーターの次」は何と言うのか、そして多様なルーツを持つ方々の呼び方について詳しく解説しました。
この記事の重要なポイントを振り返っておきましょう。
- クォーター(1/4)の次は「ワンエイス(1/8)」で、曾祖父母の1人が外国ルーツ。
- ワンエイスの次は「ワンシックスティーンス(1/16)」で、高祖父母の1人が外国ルーツ。
- さらにその次は「ワンサーティセカンド(1/32)」と続くが、日常ではほぼ使われない。
- 法則は英語の分数の読み方(分子→分母の順)に基づいている。
- 人に伝える際は「ワンエイス」と言うより「ひいおばあちゃんが〇〇人」と言う方が自然。
- 近年は「ハーフ」という言葉の違和感から、「ダブル」や「ミックス」といった多様性を重んじる肯定的な表現が好まれる傾向にある。
私たち日本人は「単一民族」と思い込みがちですが、家系図をずっと昔まで遡ってみると、実は思わぬ国からやってきたご先祖様がいるかもしれません。
DNA検査なども身近になった今、ご自身のルーツを探求してみるのも、新しい自分を発見する素晴らしい体験になるのではないでしょうか。この記事が、皆さんの長年の疑問をスッキリ解決する手助けになっていれば幸いです!








