爪を深く切ることができない
あなた、男なのに爪伸ばしてるの?引くわ~。
こ、これには訳が…。僕だって本当は短くしたいんだよ。
今回はいつもとちょっと違い、爪を深く切ることができないという気持ちを共有するための記事。
僕は、昔から人並みに深く爪を切ることができません。
理由は、指と爪の間(爪の内側)に張り付いている白いやつ(ハイポニキウム)が普通の人より飛び出ているから。
爪を深く切ろうとすると、そこまで傷ついてしまって痛いからです。
普通の人の深爪の基準と、僕の中での基準は少し違うんです。
なので、爪を切る時も普通の人より浅めに切らざるを得ない。
でも、周りにはそれを理解してくれる人があまりにも少ないんですよね。
爪を深く切れない故の苦悩
爪を深く切れないと、周りの人から「だらしない」扱いされることもしばしば。
こちらはしっかり爪を切ってきているつもりなのに、普通の人からすると伸ばしているように見えるみたいですね。
そのギャップが原因で、子供の頃から注意されてばかり。
子供の頃
- 両親や学校の先生に「爪を切れ」と言われる(切ったばかりなのに…)
大人になってから
- 友人や会社の人に「爪長いね」「伸ばしてるの?」などと指摘される
それが原因で人間不審になり、人生に絶望し…
なんてことはありませんが、時おり少し嫌な気持ちになることがあります。
特に、清潔感が求められる職種の方は肩身の狭い思いをしている方もいるのではないでしょうか。
(医療系や調理師など)
爪を深く切れないならそれでいい
爪を深く切れないなら、無理してまで深爪をしなくても良さそうです。
爪の内側の白いやつ(ハイポニキウム)には下記の特徴があるため。
ハイポニキウムの特徴
- 異物が入り込むのを防ぐ役割がある
- 神経が通っているので傷つくとめちゃ痛い
- 無理に短くすると、爪の固定が弱まることも
- 無理に切ろうとして刺激を与えると余計に伸びることがある
- 傷ついたり無理に剥がそうとすると雑菌が入って炎症をおこす可能性がある
爪の健康を考えるなら、無理に深く切らないほうがいいかも。
ちなみに、ネイルアートやマニキュアで装飾した爪もいいですが、健康的な薄ピンクの爪も魅力的ですよね。
それでもやっぱり治したいなら
どうしても治したいなら、ヤスリを使って爪を毎日削れるところまでひたすら削り続けるのもあり。
ハイポニキウムがだんだん短くなり、より深爪できるようになったという例があるとのことです。
僕も、若い頃に頑張って深爪しようとしていた時期があり、毎日ひたすら爪を短くしていました。
確かにその時期は、だんだんと爪が深く切れるようになっていきましたよ。
この方法の注意点としては
- ハイポニキウムに傷がつかないように気を付ける
- ヤスリで削り続けている間は短くなるけど、少しさぼるとまた伸びてくる
ということです。
ただ、この方法は医学的な「治療」として確立しているわけではないようなので、細心の注意が必要。
本来「ハイポニキウムが長い」というのは病気ではないため、基本的に治療はしないのだとか。
僕も、無理に爪を深く切ることはあまりおすすめしていません。
若い頃に短くしようとしていた時期はありましたが、今は気にせず自然体です。
この記事はあくまでも「深爪をする方法」ではなく「爪を深く切ることができない」気持ちを共有するための記事ですねん。笑
ハイポニキウムは爪下皮(そうかひ)ともいう
この記事で何度か登場しているハイポニキウムについて。
僕はハイポニキウムが長いのが悩みでしたが、逆にハイポニキウムを伸ばしたいと悩んでいる方もいるみたいですね。
爪が綺麗に見えるとかで。
ちなみに、ハイポニキウムは「爪下皮(そうかひ)」とも言います。
まとめ【爪を深く切れない人です(ハイポニキウム)】
もし、周りの人がいまだに「爪をもっと切れ」と言ってきたり無理やり切ろうとしてきたら、これ以上切れない理由を説明してあげてください。
「ありのままの 姿見せるのよ」
と、エルサさんが申しておりました。
ではでは~。