
会社の飲み会、もちろん参加するよね?強制ではないけど参加するよね?強制ではないんだけどさ(圧)

え?は、はいもももちろん参加します(めんどくさぁ~)
会社の飲み会のお誘いって、断りづらいですよね。
かといって毎回参加するのもかなり大変。
ちなみに僕は、消耗することなくずっと飲み会を断り続けられています。いわゆる”飲み会スルー”のプロ。笑
先に結論をお伝えすると、会社の飲み会の上手な断り方は次の3つに集約されます。
- 嘘をつかず、参加したくない理由を正直に(ただしカドが立たない言い方で)伝える
- 「今回の飲み会が嫌」ではなく「飲み会全般に参加しない」というスタンスで伝える
- 誘われてから断るのではなく、普段から「飲み会には行かない人」と知ってもらっておく
この記事では、飲み会が苦手な方や飲むのが好きじゃない方向けに「飲み会の上手な断り方」を紹介します。そのまま使える例文、実はNGな断り方、しつこく誘われるときの対処法、どうしても参加しないといけないときの切り抜け方までまとめました。主に職場での飲み会の断り方を想定していますが、プライベートでの飲み会でも使える方法です。
会社の飲み会は断っても大丈夫?先に知っておきたい3つの事実
断り方の前に、「そもそも断っていいのか」というモヤモヤを片付けておきましょう。ここが腹落ちしていると、断るときの言葉に迷いがなくなります。
断られた側は、こちらが思うほど気にしていない
「断ったら怒られるかも」「嫌われるかも」という不安は、実際よりも大きく見積もりがちです。
アメリカの研究者ジュリアン・ギヴィ氏らが2024年に心理学の学術誌(Journal of Personality and Social Psychology)で発表した研究では、誘いを断る側は「相手が怒る・がっかりする度合い」を、誘った側が実際に感じた度合いよりも大きく予想していました。誘った側は「行けない」という結果だけでなく、断るまでに相手が考えた事情もちゃんと汲み取っている、というのが研究者の見立てです。
海外の、しかも職場の飲み会に限らない誘い全般の研究なので、そのまま日本の職場に当てはまるとは言い切れません。それでも「断る=関係が壊れる」という思い込みは、少しゆるめてよさそうです。
会社の忘年会に乗り気でない人は約4割いる
「行きたくないのは自分だけ」ということもありません。
Job総研が2025年10月29日〜11月4日に社会人421人へ行った「2025年 忘年会意識調査」によると、職場の忘年会に「参加したい派」(どちらかといえば参加したい、を含む)は60.1%。裏を返せば、残りの約4割は乗り気ではないということです。
| 年代 | 職場の忘年会に「参加したい派」の割合 |
|---|---|
| 20代 | 71.0% |
| 30代 | 57.8% |
| 40代 | 55.1% |
| 50代 | 48.3% |
| 全体 | 60.1% |
意外なのは、参加意欲がいちばん高いのが20代で、年代が上がるほど下がっていく点。「飲み会に行きたがらないのは若手」というイメージとは逆の結果です。誘ってくる上司世代の中にも、内心は乗り気でない人がそれなりにいると考えられます。
業務時間外の飲み会は、原則として参加も不参加も自由
厚生労働省のガイドラインでは、労働時間を「使用者の指揮命令下に置かれている時間」と定義しています。業務時間外に開かれる任意参加の飲み会はこれに当たらないので、行くかどうかは個人の自由。断ることに、やましさを感じる必要はありません。
逆に言えば、会社が参加を義務づけていたり、不参加だと評価を下げるなどの不利益があったりする場合は、その飲み会が「労働時間」と判断される可能性が出てきます。つまり、会社側も「強制です」とは言いにくいわけです。冒頭の上司のように「強制ではないんだけどさ」と前置きされたら、それは断ってよい、という意味でもあります。
【大前提】飲み会に参加したくない理由を正直に話す
僕がこれまで飲み会の誘いを断り続けてきて、分かったことがあります。
それは、飲み会の誘いを断る際は「参加したくない理由を正直に話す」のが一番だということ。もちろんカドがたたないよう工夫する必要はありますが。
正直な理由のいいところは、一度伝えれば次回以降も同じ理由がそのまま使えること。毎回の言い訳を考える手間がなくなり、相手にも「この人はそういう人なんだ」と覚えてもらえます。
「飲み会には参加しない主義なんです」
例えば、ストレートに
「飲み会には参加しない主義なんです」
「飲み会には参加しないと決めてるんです」
と言うのも一つの手です。
ポイントとしては”今回の飲み会が嫌というわけではない”というニュアンスで伝えること。
「この会が嫌」「このメンバーが嫌」と受け取られると相手は傷つきますが、「誰に誘われても行かない」のであれば、相手個人を否定することにはなりません。断る対象を”その飲み会”から”飲み会というもの全般”に広げるのがコツです。
「家族との時間を大切にしたいんです」
家族との時間を優先したいという方であれば「家族との時間を大切にしたいんです」と、しっかり意思表示すればOK。
女性社員の共感も得やすいですし、後から追随してくれる人も意外と居ました。
「子どもをお風呂に入れる時間に間に合わせたくて」「夕食は家族でとると決めていて」のように、具体的な場面をひとこと添えると、より伝わりやすくなります。もちろん、実際にそうしている場合に限ります。
「飲み会の雰囲気が苦手なんです」
単純に飲み会自体が苦手と言う方も、素直に「飲み会の雰囲気が苦手なんです」と伝えればOKです。
人には”苦手なこと”って少なからずありますよね。その一つが飲み会であることを伝えれば、誘う側も軽々しく声を掛けられなくなるでしょう。
お酒が体質的に合わない方、大人数の場で疲れてしまう方、夜は早く休みたい方も同じです。「お酒が体質に合わなくて」「大人数の場だとぐったりしてしまって」と、自分側の事情として話せば、相手を責める響きになりません。
そのまま使える飲み会の断り方の例文【相手・場面別】
ここからは、実際の場面でそのまま使える言い回しを紹介します。どの場面でも、次の4つの順番で組み立てるとカドが立ちにくくなります。
| 順番 | 伝えること | 言い回しの例 |
|---|---|---|
| 1 | 誘ってくれたことへのお礼 | 「声をかけていただいてありがとうございます」 |
| 2 | 参加しないという結論 | 「せっかくですが、今回は欠席させてください」 |
| 3 | 理由(短く、正直に) | 「飲み会は控えるようにしていまして」 |
| 4 | 代わりの関わり方(あれば) | 「よければ今度ランチをご一緒させてください」 |
大事なのは2番目の「結論」をぼかさないこと。「行けたら行きます」「ちょっと考えます」は相手に期待を持たせるうえ、幹事さんの人数確定も遅らせてしまいます。
上司から直接誘われたときの断り方
上司相手だと緊張しますが、型は同じです。お礼を厚めにして、仕事への意欲は別の形で見せましょう。
- 「お誘いいただいてありがとうございます。申し訳ないのですが、飲み会は基本的に控えさせていただいているんです。お話は、ぜひ日中にゆっくり聞かせてください」
- 「ありがとうございます。夜は家族との時間にあてると決めていまして、今回は失礼させてください。ランチでしたら、ぜひご一緒したいです」
上司が飲み会に誘う目的は「部下と話したい」「チームの雰囲気をよくしたい」であることが多いもの。その目的に、飲み会以外の方法で応える姿勢を見せられれば、断っても印象は悪くなりにくいです。
幹事・同僚から出欠を聞かれたときの断り方
幹事さんがいちばん困るのは「返事が来ないこと」と「直前の変更」です。不参加と決めているなら、できるだけ早く返事をするのが最大の気づかいになります。
- 「取りまとめありがとう。申し訳ないけど、今回は欠席でお願いします」
- 「幹事おつかれさま。飲み会は不参加にしてるので、今回も欠席でお願いします。準備で手伝えることがあれば言ってね」
LINE・メール・チャットで断るときの例文
文字だけのやり取りは、口頭よりも冷たく見えがちです。お礼と「楽しんできてください」のひとことを入れておくと、印象がやわらぎます。
上司・先輩向け
「お疲れさまです。忘年会のご案内ありがとうございます。誠に申し訳ありませんが、今回は欠席させていただきます。お誘いいただいたのに恐縮です。当日は皆さんで楽しんできてください。」
同僚向け
「誘ってくれてありがとう!ごめん、飲み会は基本パスしてるので今回も欠席で。みんなで楽しんできてね。」
出欠確認が回覧やアンケートフォームで回ってきた場合は、理由を書く欄がなければ「欠席」とだけ答えれば十分です。聞かれてもいない理由を長々と書くと、かえって言い訳がましく見えてしまいます。
歓迎会・送別会・忘年会など節目の飲み会の断り方
ふだんの飲み会よりも断りにくいのが、主役のいる会です。この場合は「会には出ないけれど、気持ちは別の形で伝える」のがおすすめ。
- 送別会:「送別会は欠席しますが、最終日までに直接ごあいさつさせてください」と伝え、日中にお礼を言いに行く
- 歓迎会:「夜の会は失礼しますが、ランチでぜひお話ししましょう」と、新しく来た人に自分から声をかける
- 忘年会・新年会:「今年もお世話になりました。会は欠席しますが、来年もよろしくお願いします」と、あいさつだけは自分からしておく
なお、自分が主役の歓迎会・送別会だけは少し事情が違います。どうしても気が進まないときは、「夜ではなくランチ会にしてもらえると嬉しいです」と、早めに形式の相談をしてみるのがよいでしょう。
当日いきなり「今日このあとどう?」と誘われたときの断り方
急な誘いは、考える時間がないぶん流されやすい場面です。こういうときのために、ひとこと決めておくとラクになります。
- 「ありがとうございます。でも、飲み会は行かないことにしてるんです。お先に失礼します!」
- 「すみません、今日はまっすぐ帰ります。また明日お願いします」
明るく、短く、迷わずに。ここで「うーん…」と悩むそぶりを見せると、「押せば来る」と思われてしまいます。
実はNGな飲み会の断り方
多くの人がやりがちだけれど、実はマイナスイメージを持たれてしまうかもしれない断り方があります。
嘘をついて断るのはコスパが悪い
それは、嘘をついて飲み会の誘いを断ること。
「今日は体調が悪くて…」
「その日は先約があって…」
などなど、それが本当であれば全然ありなのですが、嘘をつくのはリスクがあります。
毎回違う理由を考えないといけない上に、嘘がバレると社内での信用が地に落ちてしまいます。
しかも、上のような理由だと、飲み会の日程を変えられたらもう断れないですよね。笑
「その日はダメ」という断り方は、裏を返すと「別の日なら行ける」という意味になります。行きたくないのは”その日”ではなく”飲み会そのもの”なのですから、日付を理由にするのは根本的に噛み合っていないわけです。
「時間がなくて…」もおすすめしません
ちなみに、ある研究によると…
「時間がない」という理由で断ると、断った相手に「良くない印象を与えやすい」ということが分かったそうです。
詳細はこちらの動画にて。
同じ趣旨の研究として、オハイオ州立大学のグラント・ドネリー氏とハーバード・ビジネス・スクールのアシュリー・ウィランズ氏による論文(Journal of Consumer Psychology、2021年)があります。6つの実験を通して、「時間がない」と断られた人は、「お金がない」と断られた人に比べて、相手への親近感や信頼が下がりやすいという結果でした。
理由は、時間の使い方は本人が決められると思われているから。「時間がない」は、相手には「あなたより優先したいことがある」と聞こえてしまうのです。研究者は、本当に時間が理由なら「仕事の締め切りが迫っていて」のように、自分ではどうにもできない事情を具体的に添えることをすすめています。
飲み会に限らずですが、「時間がない」という理由で断ると”信用度”がじりじりと落ちていくことがあるのでおすすめしません。
「○○さんが参加するから行かない」はNG
“正直に言うほうがいい”とはいえ、上司や同僚など特定の人の名前を挙げて「○○さんが参加するから行かない」と断るのはおすすめしません。
その場合は”飲み会に参加しない理由”を無理に話す必要はないでしょう。そもそも、断る理由を話す義務なんてないんですよね。人間関係に波風立てるような理由はわざわざ言わなくてOK。
そのうえで「飲み会には参加しません」と意思表示できればいいんです。
(参加しない理由について曖昧な言い回しをしてしまうと、後々めんどくさくなります)
返事の先延ばし・ドタキャンは信用を落とす
断ること自体よりも印象を悪くしやすいのが、「断り方のタイミング」の失敗です。
- 返事を保留したまま放置する:幹事さんはお店の予約人数を決められず、何度も確認する羽目になる
- いったん「参加」と答えて当日キャンセルする:お店によってはキャンセル料が発生し、他の参加者の負担が増えることもある
- 「行けたら行く」と答える:相手は来るかどうか分からないまま準備することになる
行かないと決めているなら、案内が来たその日のうちに「欠席」と返す。これがいちばん誠実で、結果的に自分もラクな断り方です。
カドが立たない飲み会の断り方のコツ
なるべくカドが立たないように話すのも大切です。
「飲み会には行かないキャラ」を作り上げる
そのためには、普段から自分の考えを周囲に話しておくのがおすすめ。
僕の場合、入社して間もない時期から「飲み会にはあまり参加しないようにしてるんです」と意思表示していました。
会社内で「飲み会には行かないキャラ」というイメージを定着させたんです。
今では無理に誘われることはほとんどありません。
キャラを定着させるうえで大切なのは、一貫性です。「Aさんの誘いは断るのに、Bさんの誘いには行く」となると、断られた側は「自分が嫌われている」と受け取ってしまいます。誰に誘われても同じ答えを返すからこそ、誰も傷つかない断り方になります。
飲み会の無い時期に「参加しない宣言」をしておく
また、”飲み会の誘いがあってから断る”のではなく、あらかじめ「参加しない宣言」をしておくというのが大事。
入社した時期じゃなくてもOK。これまで普通に飲み会に参加していた方でもOK。
飲み会の無い時期を見計らって「これからは飲み会への参加を控えようと思っています」という感じで宣言すればOKです。
そうすることで、実際に飲み会の誘いがあった時にカドを立てずに断りやすくなります。
これまで参加していた方が方針を変えるなら、きっかけを添えると自然です。「健康のためにお酒を控えることにした」「資格の勉強を始めた」「子どもが生まれた」「貯金の目標ができた」など、本当にある生活の変化をそのまま伝えましょう。年度替わりや異動、年明けといった区切りのタイミングも、切り出しやすい時期です。
断るぶん、日中のコミュニケーションを丁寧にする
飲み会に行かない人が警戒されるのは、「付き合いが悪い」からというより、「何を考えているか分からない」からです。であれば、勤務時間中のやり取りでそこを補えば問題ありません。
- あいさつと返事は、自分からはっきりと
- 報告・連絡・相談はこまめに
- 休憩時間やランチでの雑談には気持ちよく応じる
- 飲み会の翌日に「昨日はどうでした?」と自分から聞いてみる
「飲み会には来ないけれど、仕事では頼れるし話しやすい人」という評価ができてしまえば、不参加が問題にされることはほとんどなくなります。
“誘うハードル・断るハードル”という視点
それでも「なんか断りにくいんだよなぁ」という方へ。
飲み会に誘うハードル・断るハードルという視点で意識してみてください。
その職場、下記のどちらかに当てはまりませんか?
- “誘う側にとってのハードル”が低い
- “断る側にとってのハードル”が高い
“飲み会したい側”の人は、このハードルを意図的に下げてきているのかもしれません。
※参考:会社の飲み会と”ハードルの法則”【なぜ断りづらいのか】
この水面下の下地作りこそ、飲み会したい側としたくない側の人間との静かな戦い(笑)であり、これをいかに自分にとって有利なほうに誘導できるかが大事な鍵となってきます。
先ほど紹介した「行かないキャラ」や「参加しない宣言」は、まさにこのハードルを動かす方法です。あらかじめ宣言しておけば、誘う側は「どうせ断られるしな」と声をかけにくくなり(誘うハードルが上がる)、こちらは「前にお伝えしたとおりで」と言うだけで済みます(断るハードルが下がる)。
これは飲み会に限ったことではなく、”気乗りしないお誘い”全般にも同じような考えができるかと思います。
「やりたいこと」が見つからないあなたへ。人生を変える「やりたくないことリスト」の作り方と効果断ってもしつこく誘われる・参加を強制されるときの対処法
きちんと断っているのに何度も誘われる、断ると嫌味を言われる。そんな場合は、断り方ではなく職場側に問題がある可能性があります。
まずは同じ言葉で、淡々と断り続ける
しつこく誘われると、つい新しい理由を足して説得したくなります。ですが、理由を増やすほど「じゃあその問題が解決すれば来られるよね」と交渉の余地を与えてしまいます。
「ありがとうございます。でも飲み会は参加しないことにしているので」と、毎回同じ言葉を、同じトーンで返すのがいちばん効きます。説得も言い訳もしない。これを数回くり返すと、たいていは誘われなくなります。
飲み会の強制がパワハラ・アルハラに当たりうるケース
厚生労働省は、職場のパワーハラスメントを「①優越的な関係を背景とした言動で、②業務上必要かつ相当な範囲を超え、③労働者の就業環境が害されるもの」の3つをすべて満たすものと定義しています。代表的な類型として挙げられているのは、身体的な攻撃、精神的な攻撃、人間関係からの切り離し、過大な要求、過小な要求、個の侵害の6つです(2026年10月時点)。
飲み会の誘いそのものがすぐにパワハラになるわけではありません。ただ、次のような状況が続いているなら、ハラスメントに当たる可能性があります。
- 断ったことを理由に、人前で暴言を吐かれたり人格を否定されたりする
- 不参加を理由に、無視される・仕事の情報を回してもらえない
- 「来ないなら評価を下げる」などと不利益をちらつかされる
- 休日や退勤後の予定など、私生活にしつこく踏み込まれる
実際にパワハラに当たるかどうかは、言動の目的や経緯、頻度などを踏まえて個別に判断されます。上のリストは「当てはまれば必ずパワハラ」という意味ではなく、相談を考える目安として見てください。
お酒の席での強要については、NPO法人ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)が、アルコール・ハラスメント(アルハラ)として次の5つを挙げています。
- 飲酒の強要
- イッキ飲ませ
- 意図的な酔いつぶし
- 飲めない人への配慮を欠くこと
- 酔ったうえでの迷惑行為
体質や本人の意向を無視してお酒をすすめる、飲めないことをからかう、といった行為も4番目に含まれます。「飲めないなら来なくていい」と「来たなら飲め」の両方を言われる職場は、かなり危ういと考えてよいでしょう。
困ったときの相談先
自分だけで抱え込まず、次の順番で相談するのがおすすめです。
- 記録を残す:いつ、誰に、何を言われたか。メールやチャットの文面は保存しておく
- 社内の相談窓口・人事・信頼できる上司に相談する:パワハラの相談窓口の設置は、事業主の義務になっています
- 社外の窓口に相談する:各都道府県の労働局や労働基準監督署にある「総合労働相談コーナー」は、無料で相談できます
参加が事実上の強制になっていて、残業代の扱いなどを含めて争いたい場合は、弁護士などの専門家への相談も選択肢になります。
どうしても飲み会に参加しないといけなくなった場合
最後に。
断っているのにも関わらず、どうしても飲み会に参加しないといけない状況になってしまった場合は「軽く顔を出す程度にして早々に帰る」のもありだと思います。
あいさつ程度でOK、目安は30分~1時間ぐらいで充分かと。
イメージとしては、最初の乾杯を終えてみんながひと喋りした頃合い。
たとえ早く帰ったとしても、「飲み会はあまり好きじゃないのに参加してくれた」と、逆に好感を与えることに繋がります。笑
早めに帰るときは、次の点を押さえておくとスムーズです。
- 出欠を答える時点で「途中で失礼します」と幹事さんに伝えておく:当日いきなり席を立つよりも、ずっと帰りやすくなります
- 会費の扱いを先に確認しておく:途中退席でも全額なのか、先払いできるのか。帰り際にお金のやり取りでもたつかずに済みます
- 出入口に近い席に座る:会の流れを止めずに抜けられます
- お酒を飲まないなら、最初の注文でソフトドリンクを頼む:乾杯はウーロン茶でも炭酸水でも問題ありません
- 帰る前に、主役・上司・幹事さんの3人にはひとこと声をかける:「お先に失礼します。今日はありがとうございました」で十分です
会社の飲み会の断り方でよくある質問
飲み会を断り続けると、評価や出世に響きますか?
人事評価は本来、仕事の成果や勤務態度で決まるもので、業務時間外の任意の飲み会への出欠を評価に持ち込むのは筋違いです。ただし、上司との接点が減ることで、自分の仕事ぶりや考えが伝わりにくくなる面はあります。そこは日中の報告・相談や面談の場で補いましょう。不参加を理由にはっきりと不利益な扱いを受けた場合は、前の章で紹介した相談先を頼ってください。
新入社員や異動したばかりでも断っていいですか?
断って問題ありません。むしろ、まだイメージが固まっていない最初の時期のほうが「飲み会には行かない人」と覚えてもらいやすいです。ただ、自分の歓迎会だけは、顔と名前を覚えてもらう機会でもあります。短時間だけ顔を出すか、ランチ形式を相談するか、自分にとって負担の少ない形を選ぶとよいでしょう。
お酒が飲めないだけで、飲み会自体は嫌いではない場合は?
その場合は断る必要はなく、「お酒は飲めないので、ソフトドリンクで参加します」と最初に伝えるだけで大丈夫です。飲めない人にお酒を無理にすすめる行為は、先ほど紹介したとおりアルハラに当たります。体質的に受けつけない方は、「体質で飲めないんです」とはっきり伝えておきましょう。
欠席する場合でも、会費やカンパは払うべきですか?
参加しない会の飲食代を負担する必要は、基本的にありません。一方、送別会の記念品代やお花代のように、会費とは別に集めるお金は、欠席でもお世話になった気持ちとして出す、という考え方もあります。職場ごとの慣習があるので、迷ったら幹事さんに「欠席ですが、記念品代は出させてください」と聞いてみるのが確実です。
一度断ったあと、気が向いたときだけ参加してもいいですか?
もちろん自由です。ただ、「行かないキャラ」が崩れると、また毎回誘われる状態に戻りやすくなります。参加するのは「送別会だけ」「年に1回、忘年会だけ」のように自分の中でルールを決めておき、聞かれたらそのルールごと伝えると、相手も誘うかどうかを判断しやすくなります。
まとめ:飲み会の上手な断り方は「正直に・早めに・一貫して」
- 業務時間外の任意の飲み会は、断っても問題ない。断られた側も、こちらが思うほど気にしていない
- 断るときは、嘘をつかずに「飲み会全般に参加しない」というスタンスで正直に伝える
- 嘘の予定、「時間がなくて」、特定の人を理由にする、返事の先延ばしはNG
- 誘われる前に「参加しない宣言」をして、「行かないキャラ」を定着させる
- 断るぶん、日中のコミュニケーションは丁寧に
- 強制や嫌がらせが続くなら、記録を残して社内外の窓口へ相談する
ではでは~。
節約の大敵「酒・タバコ・ギャンブル」をやめると年いくら浮く?








