新しいiPhoneを選ぶとき、スペックやカメラ性能に目が行きがちですが、「重さ」も毎日使う上で非常に重要な要素です。
「昔のiPhoneは軽かったのに…」「Pro Maxって、実際どれくらい重いの?」「iPhone 18 Proは17 Proより重くなったの?」
そんな疑問を抱いたことはありませんか?
この記事では、2026年9月に登場したiPhone 18 Pro / 18 Pro Max、初の折りたたみモデル「iPhone Duo」から懐かしの初代モデルまで、歴代iPhone全55機種の重さを一覧にまとめ、ランキング形式でご紹介します。
先に結論をまとめると、次のとおりです(重さはすべてApple公式の仕様値、2026年10月時点)。
- 歴代で一番軽いiPhone:iPhone 5 / iPhone 5s(112g)
- 歴代で一番重いiPhone:iPhone Duo(254g・折りたたみ型)
- 折りたたまない通常の形で一番重いiPhone:iPhone 18 Pro Max(249g)
- 2025年以降に発売されたモデルで一番軽いiPhone:iPhone Air(165g)
さらに、iPhone 18シリーズ・17シリーズの重さの詳細、シリーズごとの特徴、iPhoneが年々重くなる理由、重さから見た選び方の目安についても詳しく解説。この記事を読めば、あなたの使い方に最適な「重さ」のiPhoneがきっと見つかります。
【歴代モデル】iPhoneの重さ一覧ランキング(軽い順)
それでは、歴代全モデルを軽い順に並べたランキングを見ていきましょう。「とにかく軽いiPhoneがいい!」という方は必見です。
※以下の表について:デフォルトでは軽い順で表示されていますが、項目名をクリック or タップすることで表示順を並び替えられます。例えば「発売年」を押すと、「発売年」の昇順(または降順)で表示されます。
最も軽かったのは、2012年発売のiPhone 5(と2013年発売のiPhone 5s)で、わずか112gでした。一方、最も重いのは2026年10月発売の折りたたみモデルiPhone Duoで、その重さは254g。その差は実に142gもあり、iPhone 13 mini(140g)をほぼ1台まるごと足したくらいの差になります。
折りたたまない通常の形のiPhoneに限ると、2026年9月発売のiPhone 18 Pro Max(249g)が最重量です。それまで長く最重量だったiPhone 14 Pro Max(240g)を9g上回り、記録を更新しました。
iPhone 18シリーズの重さ(2026年9月発売)
2026年9月10日(日本時間)に発表されたiPhone 18シリーズは、これまでと違いProモデルと折りたたみモデルが先に登場しました。2026年10月時点で発表されているのは、次の3機種です。
| 機種名 | 重量 | 画面サイズ | 厚さ | 発売日 |
|---|---|---|---|---|
| iPhone 18 Pro | 211g | 6.3インチ | 8.75mm | 2026年9月18日 |
| iPhone 18 Pro Max | 249g | 6.9インチ | 8.75mm | 2026年9月18日 |
| iPhone Duo | 254g | 内側7.6インチ 外側5.4インチ | 閉じた時11.3mm 開いた時5.2mm | 2026年10月23日 |
出典:Apple公式サイトの技術仕様(2026年10月時点)
iPhone 18 Pro:211g(17 Proより7g重い)
iPhone 18 Proの重さは211gです。本体サイズ(幅71.9mm・高さ150.0mm・厚さ8.75mm)はiPhone 17 Proと同じですが、重さは204gから7g増えました。素材は17 Proと同じアルミニウムのUnibodyデザインで、チップはA20 Proに進化しています。
Proモデルが210gを超えたのは、iPhone 18 Proが初めてです。6.3インチのコンパクトなProでも、iPhone 8 Plus(202g)やXS Max(208g)といったかつての大画面モデルより重くなっています。
iPhone 18 Pro Max:249g(通常の形のiPhoneで歴代最重量)
iPhone 18 Pro Maxの重さは249gで、iPhone 17 Pro Max(231g)から18gも増えました。サイズ(幅78.0mm・高さ163.4mm・厚さ8.75mm)は17 Pro Maxと変わらないため、増えた分はすべて内部の部品によるものです。
海外のレビューサイトGSMArenaによると、重くなった主な理由は大型化したバッテリーと大きくなったベイパーチャンバー(冷却機構)です。実際に、Apple公式のビデオ再生時間は最大45時間と、Pro(最大36時間)を大きく上回ります。「重さと引き換えに電池持ちを手に入れたモデル」と言えるでしょう。
18 ProとPro Maxの重量差は38gです。画面の大きさとバッテリー持ちを取るならPro Max、片手での扱いやすさを取るならProという選び方になります。
iPhone Duo:254g(初の折りたたみiPhoneで歴代最重量)
Apple初の折りたたみiPhone「iPhone Duo」の重さは254gで、歴代iPhoneの中で最も重いモデルです。チタニウムの筐体に、開くと7.6インチ、閉じた状態でも5.4インチのディスプレイを備えています。
重さはiPhone 18 Pro Maxとの差がわずか5gで、「タブレットに近い大画面を、Pro Maxとほぼ同じ重さで持ち歩ける」モデルと考えると分かりやすいです。ただし、閉じた状態の厚さは11.3mmあり、ポケットに入れたときの存在感はPro Max以上です。一方、開いた状態の厚さは5.2mmで、iPhone Air(5.64mm)よりも薄くなります。
標準モデルのiPhone 18・iPhone 18eはまだ発表されていない
2026年10月時点で、無印(スタンダード)のiPhone 18やiPhone 18e、iPhone Airの後継機は発表されていません。報道では2027年春ごろの発売が見込まれていますが、Appleからの正式な発表はなく、重さも分かっていません。正式に発表され次第、この記事の一覧に追加します。
「今すぐ買える、軽めの最新世代がほしい」という方は、次に紹介するiPhone 17シリーズのiPhone 17・iPhone Air・iPhone 17eが候補になります。
iPhone 17シリーズの重さ(2025年9月〜2026年3月発売)
2025年9月に発売されたiPhone 17シリーズでは、超薄型の新モデル「iPhone Air」が登場しました。さらに2026年3月には、廉価モデルのiPhone 17eが加わっています。
| 機種名 | 重量 | 画面サイズ | 厚さ | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| iPhone 17 | 177g | 6.3インチ | 7.95mm | ProMotion搭載のスタンダードモデル |
| iPhone Air | 165g | 6.5インチ | 5.64mm | 歴代最薄、チタンフレーム採用 |
| iPhone 17 Pro | 204g | 6.3インチ | 8.75mm | アルミUnibody、ベイパーチャンバー |
| iPhone 17 Pro Max | 231g | 6.9インチ | 8.75mm | 6.9インチ大画面、アルミUnibody |
| iPhone 17e | 169g | 6.1インチ | 7.80mm | 2026年3月発売の廉価モデル |
iPhone Air:大画面なのに165gと軽い
軽量性:iPhone Airは165gと、6.5インチの大画面を持ちながらiPhone 16(170g)や17(177g)よりも軽く、iPhone 12(162g)に近い軽さを実現しています。2025年以降に発売されたiPhoneの中では最も軽いモデルです。
歴代最薄デザイン:厚さは5.64mmで、それまで最薄だったiPhone 6(6.9mm)を大幅に下回り、折りたたみ型を除くと歴代最薄のiPhoneとなりました。
素材の工夫:フレームにはチタンを採用し、薄さと強度を両立しています。カメラなどの部品を背面上部の盛り上がった部分(プラトー)に集めることで、本体の薄さを保っています。
他モデルの注目点
iPhone 17 Pro / Pro Max:フレームの素材をチタンからアルミのUnibodyに変更し、ベイパーチャンバーによる冷却機構を搭載しました。前世代より少し重くなっています(Pro:199g→204g、Pro Max:227g→231g)。
iPhone 17e:169gで、iPhone 16e(167g)から2g増えただけです。6.1インチの画面で170gを切るため、価格を抑えつつ軽いiPhoneがほしい方に向いています。
17シリーズの各モデルのスペックや価格は、次の記事でも詳しくまとめています。
【シリーズ別】iPhoneの重さの推移と特徴
ランキングを見ると、モデルのシリーズによって重さに傾向があることが分かります。ここでは代表的なシリーズごとの特徴を見ていきましょう。
Pro Max / Plusシリーズ:最も重いモデルたち
大画面と大容量バッテリー、高機能カメラを搭載したPro MaxやPlusシリーズは、歴代iPhoneの中でも特に重いグループです。その分、動画視聴やゲーム、写真撮影といった体験の質は最も高くなります。
Pro Maxは常に200gを超えており、ポケットに入れるとずっしりとした存在感があります。長時間の片手操作には向きませんが、最高の性能を求めるユーザーに選ばれています。
Pro Maxの重さの推移:
- iPhone 18 Pro Max:249g(通常の形のiPhoneで歴代最重量)
- iPhone 17 Pro Max:231g(6.9インチ、アルミUnibody)
- iPhone 16 Pro Max:227g(6.9インチ、チタン採用)
- iPhone 15 Pro Max:221g(チタン採用で軽量化)
- iPhone 14 Pro Max:240g(18 Pro Maxが出るまでの最重量)
15 Pro Maxでいったん軽くなったものの、その後は3世代連続で重くなっています。なお、Plusシリーズは16 Plus(199g)を最後に新モデルが出ておらず、17シリーズからは大画面で軽いiPhone Airがその役割を引き継いだ形です。
mini / SEシリーズ:軽さを追求したモデルたち
Pro Maxシリーズとは対照的に、軽さとコンパクトさを追求したのがminiとSEシリーズです。特にiPhone 12 mini / 13 miniは、全面ディスプレイでありながら140g以下という驚異的な軽さを実現しました。
片手での操作が非常に快適で、携帯性を重視するユーザーから根強い人気があります。SEシリーズも、ホームボタン付きの馴染み深いデザインと150gを切る軽さで、安定した需要がありました。ただし、miniは13 mini、SEは第3世代(2022年)を最後に新モデルが出ておらず、現在は手頃な価格帯をiPhone 16e・17eが担っています。
主なモデルの重さ:
- iPhone 5/5s:112g(歴代最軽量)
- iPhone 12/13 mini:133g〜140g
- iPhone SE(全世代):113g〜148g
無印(スタンダード)シリーズの重さの変遷
iPhone 11から17までのスタンダードモデルは、iPhone 12で一度大幅に軽量化されたあと、バッテリー容量の増加などに伴って170g台で推移しています。17では画面が6.3インチに大きくなり、177gまで増えました。
性能と価格、そして重さのバランスが取れた、最も標準的なモデルと言えるでしょう。
重さの推移:
- iPhone 11:194g → iPhone 12:162g(32g軽量化)
- iPhone 13:173g → iPhone 14:172g → iPhone 15:171g → iPhone 16:170g → iPhone 17:177g
- iPhone 16e:167g → iPhone 17e:169g
なぜiPhoneは年々重くなる傾向にあるのか?
ランキングを見ると、全体的にiPhoneは新しいモデルほど重くなる傾向にあることが分かります。その背景には、主に3つの理由が考えられます。
理由1:バッテリー容量の増加
最大の理由は、バッテリーの大容量化です。5G通信や高精細なディスプレイ、高性能なチップは、より多くの電力を消費します。ユーザーが満足する駆動時間を確保するためには、物理的に大きく重いバッテリーを搭載する必要があり、これが本体重量の増加に直結しています。サイズが変わらないまま18g重くなったiPhone 18 Pro Maxは、その代表例です。
理由2:カメラ性能の向上
近年のiPhoneは、カメラ性能の向上が著しいです。レンズの数を増やし(広角、超広角、望遠)、センサーを大型化し、さらには手ブレ補正機構(センサーシフト式)を搭載するなど、カメラユニットは年々大きく、そして重くなっています。美しい写真を撮るための進化が、重さという代償を伴っているのです。
理由3:本体素材と冷却機構の変化
本体に使われる素材も、重さに影響を与えます。iPhone 15 Pro / 16 Proではチタンフレームが採用され軽量化が図られましたが、iPhone 17 Pro以降はアルミのUnibodyに変わり、ベイパーチャンバーによる冷却を優先した設計になっています。高性能なチップの熱を逃がすための冷却機構も、重さが増える要因のひとつです。
重さで選ぶiPhoneの目安
数字だけでは違いをイメージしにくいので、重さを4つのゾーンに分けて、どんな人に向いているかを整理しました。
| 重さ | 主なモデル | 向いている人 |
|---|---|---|
| 150g未満 | iPhone 12 mini / 13 mini、SE(第2・第3世代) | 片手操作と携帯性を最優先したい人(中古・整備品で探すことになる) |
| 160〜180g | iPhone Air、16e、17e、16、17 | 軽さと画面の見やすさのバランスを取りたい人 |
| 200〜215g | iPhone 17 Pro、18 Pro | 小さめのサイズで最高のカメラ性能がほしい人 |
| 230g以上 | iPhone 17 Pro Max、18 Pro Max、iPhone Duo | 大画面と電池持ちを最優先し、重さは気にしない人 |
ケースを付けると実際の重さはさらに増える
この記事の重さは、すべてケースやフィルムを付けていない本体のみの数値です。実際にはケースや保護ガラス、MagSafeのアクセサリーなどの分だけ重くなり、手帳型ケースや耐衝撃ケースでは数十g増えることも珍しくありません。
Pro Maxのようにもともと重いモデルは、ケース込みで考えると負担がさらに大きくなります。重さが気になる方は、薄型のケースを選ぶ、スマホリングやストラップで持ちやすくするといった工夫も検討しましょう。
重さだけでなく「厚さ」と「幅」もチェック
持ったときの感覚は、重さだけでなく本体の厚さや幅、重さのバランスでも変わります。たとえばiPhone Airは6.5インチと画面が大きい一方、165gと軽く、厚さも5.64mmしかないため、数字以上に軽く感じやすいモデルです。逆にiPhone Duoは、閉じた状態の厚さが11.3mmあるため、ポケットに入れたときに重さ以上のボリュームを感じます。
各モデルの高さ・幅・厚さは、次の記事で詳しく比較しています。
歴代iPhoneのサイズ一覧|iPhone 18まで高さ・幅・厚さを比較iPhoneの重さに関するよくある質問
Q. 歴代で一番軽いiPhoneは?
iPhone 5とiPhone 5sの112gです。全面ディスプレイのモデルに限ると、iPhone 12 miniの133gが最も軽くなります。
Q. 歴代で一番重いiPhoneは?
折りたたみモデルのiPhone Duoの254gです。折りたたまない通常の形のiPhoneでは、iPhone 18 Pro Maxの249gが最も重くなります。
Q. iPhone 18 Proと18 Pro Maxの重さの差は?
iPhone 18 Proが211g、18 Pro Maxが249gで、差は38gです。前世代の17 Pro(204g)と17 Pro Max(231g)の差は27gだったので、Pro Maxのほうが大きく重くなったことが分かります。
Q. 2025年以降に発売されたiPhoneで一番軽いのは?
iPhone Airの165gです。次いでiPhone 16eの167g、iPhone 17eの169gと続きます。iPhone 18シリーズ(Pro・Pro Max・Duo)はいずれも210gを超えているため、軽さを重視するなら17シリーズ以前のモデルが候補になります。
Q. 無印のiPhone 18の重さは?
2026年10月時点では、無印のiPhone 18は発表されていないため、重さは分かっていません。正式に発表されたら、この記事に追記します。
まとめ:あなたの使い方に合った「重さ」のiPhoneを選ぼう
今回は、歴代iPhoneの重さをテーマに、ランキングや最新のiPhone 18シリーズ、シリーズごとの特徴を詳しくご紹介しました。
選び方のポイント:
- 軽さ最優先なら: 13 miniやiPhone SEシリーズ(中古・整備品)、最近のモデルなら165gのiPhone Air
- 最高の性能を求めるなら: 200g超えを覚悟でiPhone 18 Pro / 18 Pro Max
- バランスを重視するなら: 160〜170g台のスタンダードモデル(iPhone 17、iPhone 17eなど)
- 大画面の新体験を求めるなら: 254gの折りたたみモデルiPhone Duo
スペック表の数字だけでは分かりにくい「重さ」。しかし、毎日手にするスマートフォンだからこそ、その数十グラムの違いが使い心地を大きく左右します。
もし可能であれば、家電量販店などで実際にモデルを手に取り、その重さを体感してみてください。あなたのライフスタイルにぴったりとフィットする一台を見つけるための、重要なヒントになるはずです。









