「Apple Musicを安く使いたいけれど、学生プランの条件がいまいち分からない」
「高校生だけど、なんとかして学割を使えないの?」
そんな疑問をお持ちではないでしょうか。
結論から言うと、一般的な高校生はApple Musicの学割対象外です。しかし、高専生など一部の例外や、学生プランならではの強力な特典(Apple TV+が無料など)が存在します。
この記事では、Apple Music学生プランの複雑な対象条件や、クレジットカードを持たない学生さん向けの支払い方法、そして登録時の「UNiDAYS」認証のコツまでを網羅しました。
もし対象外だった場合でも、家族で使うとお得になるケースも含めて解説しますので、ぜひ最適なプラン選びの参考にしてください。
※本記事の価格・サービス内容は2026年1月時点の情報です。最新情報はApple公式サイトでご確認ください。
Apple Music学生プランの対象条件と料金【高校生は注意】
Apple Musicの学生プランは、月額580円で個人プラン(月額1,080円)と全く同じ機能が使える破格のサービスです。
しかし、誰でも「学生」なら使えるわけではありません。まずは、自身が対象かどうかを明確にしましょう。
一般的な高校生は対象外!大学・専門学生ならOK
最も多い質問が「高校生は使えますか?」というものですが、残念ながら日本の一般的な高校生は対象外となります。
Appleが定めている対象教育機関は以下の通りです。
- 大学(短大・大学院を含む)
- 高等専門学校(高専)
- 専門学校(専修学校専門課程)
ここで注目すべきは「高等専門学校(高専)」が含まれている点です。
高専に通っている場合、年齢が高校生と同じであっても、カリキュラムが高等教育機関とみなされるため、学割の対象になるケースがあります。
一方で、中学生や普通科・工業科などの高校生は、年齢に関わらず対象外です。
「バレないだろう」と思って登録しようとしても、後述する「UNiDAYS」という在籍確認システムで必ず弾かれてしまいます。
高校生がお得に使うには、後ほど紹介する「ファミリープラン」を親に頼むのが現実的な最安ルートと言えるでしょう。
月額580円で48ヶ月まで!驚きのコストパフォーマンス
学生プランの料金は月額580円です。
個人プランが1,080円ですので、毎月500円、年間で6,000円も安くなる計算になります。浮いたお金で別のサブスクに入ったり、参考書を買ったりできる金額差は大きいですよね。
また、このプランには利用期間の上限があります。
最長で48ヶ月(4年間)までです。
例えば、大学4年間フルで使った後に大学院へ進学したとしても、トータルで48ヶ月を超えていれば、学生であっても個人プランへ移行する必要があります。
逆に言えば、休学期間などを含めても48ヶ月以内かつ在籍証明ができれば、継続して利用が可能です。
最大のメリットはApple TV+が「無料」でついてくること
あまり知られていませんが、Apple Music学生プラン最大の強みは「Apple TV+」が無料で付帯するという点です。
Apple TV+は、映画やオリジナルドラマが見放題の動画配信サービスで、通常加入すると月額900円かかります。
- Apple Music学生プラン:580円
- Apple TV+(通常):900円 ※2026年1月時点
これらを個別に契約した場合の合計額は1,980円(音楽1,080円+動画900円)となりますが、学生プランなら580円で済みます。
つまり、毎月1,400円分もお得に利用できる計算です。
動画サブスクを検討している学生さんにとっては、これだけで元が取れてしまうほど強力な特典と言えるでしょう。
この特典は「期間限定」とされていますが、長期間継続して提供されているサービスですので、今加入すれば恩恵を受けられます。
参考:Apple Musicの学生プランを利用する – Apple サポート
個人・ファミリープランとの料金・機能比較表
「本当に学生プランが一番お得なの?」と迷っている方のために、現在提供されている主要プランを比較表にまとめました。
以前存在した格安の「Voiceプラン」は2023年に廃止されているため、現在は以下の3プランが基本となります。
| プラン | 月額料金 | 対象人数 | 年払い | Apple TV+ | 音質・機能 |
|---|---|---|---|---|---|
| 学生プラン | 580円 | 1人 | × | 無料付帯 | 全機能OK |
| 個人プラン | 1,080円 | 1人 | 10,800円 | 有料 | 全機能OK |
| ファミリー | 1,680円 | 最大6人 | ×※ | 有料 | 全機能OK |
※ファミリープランには、個人プランのような割引付きの年払いオプションはありません(月払いのみ)。
家族3人以上なら学生プランよりファミリーがお得?
表を見ていただくと分かる通り、ファミリープランは月額1,680円で最大6人まで利用できます。
もし、家族の中にApple Musicを使いたい人が自分を含めて3人以上いるなら、計算が変わってきます。
- 学生プラン(580円) × 3人 = 1,740円
- ファミリープラン(1,680円) ÷ 3人 = 1人あたり560円
このように、家族3人以上で使うなら、学生プランよりもファミリープランの方が1人あたりの単価は安くなります。
また、高校生の兄弟がいる場合、彼らは学割を使えませんが、ファミリープランなら全員カバーできます。
「親を説得してファミリープランに変えてもらう」というのも、賢い節約術の一つです。
参考:Apple Musicのサブスクリプションにファミリープランで登録する – Apple サポート
クレカなしでもOK!学生におすすめの支払い方法3選
学生の方にとってハードルが高いのが「支払い方法」ではないでしょうか。
「クレジットカードを持っていない」という方でも、Apple Musicは問題なく利用できます。
ここでは、学生さんでも利用しやすい3つの決済手段を紹介します。
キャリア決済(携帯料金と合算)
最も手軽なのが、スマホの月額料金と一緒に支払う「キャリア決済」です。
docomo、au、SoftBank、楽天モバイル(一部条件あり)などの主要キャリアに加え、Y!mobileやUQ mobileなどのサブブランドでも利用可能です。
- docomo(d払い/ドコモ払い)
- au(auかんたん決済)
- SoftBank(ソフトバンクまとめて支払い)
設定画面から支払い方法を「キャリア決済」にするだけで完了します。
親御さんが携帯料金を支払っている場合は、事前に「月額580円かかるけど、ここから払っていい?」と相談しておくとトラブルになりません。
コンビニで買えるApple Gift Card(旧iTunesカード)
現金派の学生さんに一番おすすめなのが、コンビニやスーパーで買える「Apple Gift Card」です。
以前は「iTunesカード」という名前でしたが、現在はApple製品全般に使えるギフトカードに統合されています。
- コンビニでカードを購入(金額指定タイプが便利)
- カード裏面のコードをカメラで読み取る
- Apple IDに残高がチャージされる
- 毎月そこから引き落としされる
この方法なら使いすぎる心配もありません。
ただし、残高不足になると突然音楽が聴けなくなってしまうので、数ヶ月分をまとめてチャージしておくのがコツです。
デビットカードやバンドルカード
クレジットカードは作れない(または作りたくない)けれど、カード払いにしたい場合は「デビットカード」が有効です。
使った瞬間に銀行口座から引き落とされるため、借金をする心配がありません。15歳以上(中学生除く)から作れる銀行が多いのもメリットです。
また、最近では「バンドルカード」や「Kyash」といったプリペイド式Visaカードアプリを使って登録する学生さんも増えています。
これらはアプリ上で即時発行でき、コンビニATMから現金をチャージして使えるため、疑似的なクレジットカードとして機能します。
※未成年の方がデビットカードやプリペイドカードを作る際は、保護者に相談してから申し込むようにしましょう。毎月の支払いが発生するサブスクリプション契約は、家族で把握しておくことでトラブルを防げます。
実際の登録手順と「UNiDAYS」認証のコツ
いざ登録しようとすると、「UNiDAYS」というサイトでの認証を求められます。
ここが少し複雑で、つまづく学生さんが多いポイントです。スムーズに登録するための手順とコツを解説します。
ステップ1:Apple Musicアプリから学生プランを選択
まずはiPhoneやAndroidの「Apple Music」アプリを開きます。
「今すぐ聴く」タブなどに表示されるトライアル(無料体験)のバナーをタップし、プラン選択画面で「学生」を選びましょう。
ここで「利用資格を確認」というボタンが出てきますので、それをタップして認証へ進みます。
ステップ2:UNiDAYSで在学証明を行う
「UNiDAYS」という外部サイトに移動します。
ここは英語表記が混ざることもあり戸惑うかもしれませんが、以下の手順で進めてください。
- 大学・専門学校名を入力して検索する。
- 学校のポータルサイト(学生専用サイト)へのログインを求められる場合、そのままログインする。
- 学校発行のメールアドレス(.ac.jpなど)がある場合は、それを入力して認証メールを受け取る。
問題は、「学校のメールアドレスがない」または「学校名が出てこない」場合です。
その場合は、「UNiDAYSサポート」というボタンから、学生証の写真や在学証明書の画像をアップロードすることで手動審査を受けられます。
審査には数日かかることがありますが、諦めずに証明書を送れば承認されるケースがほとんどです。
Wi-Fiを学校のネットワークに繋いだ状態でアクセスすると、IPアドレスで認証されることもありますので、学校にいる時に試すのも一つの裏ワザです。
Apple Music学生プランまとめ
Apple Musicの学生プランは、対象者であれば利用しない手はないほどお得なサービスです。
最後に重要なポイントを振り返りましょう。
- 対象条件: 大学・短大・専門・高専生(高校生は基本的にNG)。
- 料金: 月額580円。Apple TV+(900円相当)が無料になる特典付き。
- 期間: 最大48ヶ月まで利用可能。
- 支払い: クレカなしでも、キャリア決済やギフトカードでOK。
- 家族割: 家族3人以上で使うなら、学生プランよりファミリープランを検討すべき。
もし今、対象の学校に通っているのであれば、まずは1ヶ月の無料トライアルから始めてみてはいかがでしょうか。
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