旧正月と立春の違いを子どもに分かりやすく説明!2027年の日付と教え方

旧正月と立春の違いを子どもに分かりやすく説明!2027年の日付と教え方

「ねぇ、旧正月と立春って何が違うの?」 お子さんにふと聞かれて、ドキッとしたことはありませんか? どちらも「春の始まり」や「新しい年」を連想させる言葉ですが、実は基準にしているカレンダー(暦)がまったく違うのです。

結論から言うと、旧正月は「月の満ち欠け」で決まり、立春は「太陽の動き」で決まります。だから、毎年日付が変わったり、変わらなかったりするんですね。

この記事では、旧正月と立春の決定的な違いや、2027年の日付、そして子供にも分かりやすく教えるための「魔法の言葉」をご紹介します。 日本人として知っておきたい季節の知識を、サラッと身につけましょう。

  • 旧正月:昔のカレンダー(旧暦)の1月1日。月の満ち欠けで決まり、毎年日付が大きく動く
  • 立春:春の始まりの日。太陽の位置で決まり、毎年2月4日ごろ
  • 2027年の日付:立春は2月4日(木)、旧正月は2月7日(日)。中国の春節は2月6日(土)
目次

旧正月と立春の決定的な違いとは?【比較表あり】

まずは、2つの違いをパッと見て分かるように整理しました。
最大の違いは「何を見て日付を決めているか」です。

項目旧正月(春節)立春(二十四節気)
意味昔のカレンダーでの「元日(1月1日)」寒さが極まり、春の気配が立ち始める日
基準月の満ち欠け(太陰太陽暦)太陽の動き(二十四節気)
日付の特徴毎年大きく変わる
(1月下旬~2月中旬)
毎年ほぼ同じ
(2月4日ごろ)
2025年の日付1月29日(水)2月3日(月)
2026年の日付2月17日(火)2月4日(水)
2027年の日付2月7日(日)
※中国の春節は2月6日(土)
2月4日(木)

こうして見ると、立春は3年間で1日しか動いていないのに、旧正月は1月29日から2月17日まで、20日近くも動いていることが分かりますね。
そして2027年の旧正月は2月7日。日本と中国で日付が1日ずれる、少し珍しい年です(理由は後ほど説明します)。

子供に教えるときのポイント

難しい言葉を使わずに伝えるなら、こんな風に言ってみましょう。

  • 旧正月:「昔のカレンダーでのお正月だよ。お月様の形を見て決めるから、毎年日が違うんだ」
  • 立春:「春の始まりの合図だよ。豆まき(節分)をした次の日って覚えると簡単だね」

年齢によって、伝わる言葉は変わります。目安として、次のように言い分けるとスムーズです。

年齢の目安旧正月の説明例立春の説明例
3〜5歳「お月様のカレンダーのお正月だよ」「今日から春さんがやって来るよ」
小学校低学年「昔の人はお月様が見えなくなる日を、月の始まりにしていたんだよ」「豆まきの次の日が立春。カレンダーの上では春のスタートだよ」
小学校中学年〜「月が地球を回るリズムで作った暦の1月1日。今の暦とは1か月くらいズレるんだ」「太陽の通り道を24個に分けた目印のひとつで、春の入り口にあたる日だよ」

ひと言でまとめるなら、「旧正月はお月様のお正月、立春はお日様が教えてくれる春の始まり」。この対比を覚えておけば、どの年齢の子にも応用できます。

旧正月と立春はどっちが先?年によって順番が変わる

「旧正月と立春は同じ日なの?」と聞かれることもありますが、答えは「ほとんどの年は別の日」です。しかも、どちらが先に来るかは年によって変わります。

  • 2025年:旧正月(1月29日)→ 立春(2月3日)の順
  • 2026年:立春(2月4日)→ 旧正月(2月17日)の順
  • 2027年:立春(2月4日)→ 旧正月(2月7日)の順

旧暦を使っていた時代には、お正月が来る前に立春を迎えることを「年内立春」と呼んでいました。「まだ年が明けていないのに、もう春が来ちゃった」という不思議な感覚は、昔の人にとっても話のタネだったようです。

2つの日付が近いのは偶然ではありません。旧暦は「立春のころに新年が来る」ように作られているため、旧正月は立春の前後およそ半月の範囲に収まります。「どちらも春の始まり」というイメージが重なるのは、そのためなんですね。

そもそも「旧正月」とは?月のリズムで暮らす知恵

旧正月とは、明治時代以前の日本で使われていた「旧暦(太陰太陽暦)」における1月1日のことです。
現在、日本は太陽の動きを基準にした「新暦(グレゴリオ暦)」を使っていますが、中国や韓国、ベトナムなどのアジア諸国では、今でもこの旧正月(春節)を盛大にお祝いします。

なぜ毎年日付が変わるの?

旧暦は「月の満ち欠け」を基準に1ヶ月を決めています。
新月になる日を毎月1日(ついたち)とするため、太陽の動きとの間に少しずつズレが生じます。そのズレを調整するために「うるう月」を入れたりするので、現在のカレンダーで見ると、旧正月の日付は毎年1月21日ごろから2月20日ごろの間を行ったり来たりするのです。

もう少し詳しく、数字で見てみましょう。

  1. 月の満ち欠けは約29.5日で一巡する:そのため旧暦の1か月は29日か30日になります。
  2. 12か月で約354日にしかならない:太陽を基準にした1年(約365日)より、11日ほど短くなります。
  3. 放っておくと季節がズレていく:3年たつと約1か月のズレに。そのままでは、お正月が夏になってしまいます。
  4. 「うるう月」で調整する:19年に7回の割合で1年を13か月にして、季節とのズレを元に戻します。

つまり、旧正月は毎年11日ほど早くなっていき、うるう月が入った翌年は一気に遅くなる、という動きを繰り返しています。2025年(1月29日)から2026年(2月17日)へ大きく遅くなったのは、2025年にうるう月が入ったからです。

子供には「お月様のカレンダーは、1年がちょっと短いんだ。だから、ときどき1か月おまけを足して、季節に追いつかせているんだよ」と伝えると分かりやすいですよ。

旧暦は日付を見れば月の形が分かる

旧暦には、今のカレンダーにはない便利な点があります。それは、日付と月の形がいつも同じということです。

  • 1日(ついたち):新月。月は見えません。「ついたち」は「月立ち(つきたち)」、つまり月が始まるという意味の言葉が変化したものと言われています。
  • 3日:細い月。だから「三日月(みかづき)」と呼びます。
  • 15日ごろ:満月。「十五夜(じゅうごや)」のお月見は、旧暦8月15日の月を楽しむ行事です。

電気のない時代、夜の明るさは月しだいでした。カレンダーを見るだけで「今夜は明るいか暗いか」が分かる旧暦は、暮らしにぴったりの道具だったのです。漁に出る人にとっては、潮の満ち引きを知る手がかりにもなりました。沖縄の漁師町に旧正月の風習が残っているのも、海の仕事と月のカレンダーの相性が良かったからだと言われています。

「三日月」「十五夜」のように、子供が知っている言葉の中にも旧暦は隠れています。「三日月って、どうして『三日』なんだと思う?」とクイズにしてみると、暦の話にぐっと興味を持ってくれますよ。

日本が旧暦を使っていたのは明治5年まで

日本が今の暦(太陽暦)に切り替えたのは、明治時代の初めです。明治5年(1872年)11月に改暦が発表され、旧暦の明治5年12月3日が、新暦の明治6年(1873年)1月1日になりました。

発表から実施までは1か月足らず。その年の12月はたった2日間で終わってしまったことになります。「12月が2日しかなかった年があるんだよ」と話すと、子供はびっくりしてくれます。

このとき、それまで使っていた暦を「旧暦」、新しい暦を「新暦」と呼ぶようになりました。「旧正月」という名前は、「旧暦のお正月」という意味なんですね。

2027年は日本と中国で旧正月が1日ずれる

2027年は、少し珍しいことが起こります。中国や台湾の春節は2月6日(土)ですが、日本時間で旧暦を計算すると、旧正月は2月7日(日)になるのです。

理由は時差です。旧暦では「新月の瞬間を含む日」が毎月の1日になります。国立天文台の暦要項によると、2027年2月の新月は日本時間で2月7日の午前0時56分。日付が変わってすぐの時刻です。

ところが、中国の時刻は日本より1時間遅れているため、同じ瞬間が中国では2月6日の午後11時56分になります。新月の瞬間は世界で同時に起こるのに、時計の時刻が違うせいで、元日が1日ずれてしまうわけです。

そのため、2027年の旧正月は資料によって「2月6日」と「2月7日」の2通りの書き方があります。中国の春節や中華街のイベントを調べるときは2月6日、日本の旧暦カレンダーで見るときは2月7日、と覚えておくと混乱しません。

旧正月を祝う国と地域

旧正月は、アジアの多くの国で一年でもっとも大切な行事です。国によって呼び名が違うので、あわせて覚えておきましょう。

国・地域呼び名特徴
中国・台湾春節(しゅんせつ)大型連休になり、家族で集まって餃子などを食べて祝う
韓国ソルラル前後の日を含めて祝日になり、親戚が集まって新年のあいさつをする
ベトナムテト一年で最大の祝日。長い連休になる
日本(沖縄など)旧正月祝日ではないが、漁師町などで今もお祝いが続く

お祝いの食べ物や習慣にも、国ごとの個性があります。

  • 中国:餃子や、お餅の一種「年糕(ニェンガオ)」を食べます。子供は赤い袋に入ったお年玉「紅包(ホンバオ)」をもらいます。
  • 韓国:お餅のスープ「トックク」を食べます。日本のお雑煮によく似た料理です。
  • ベトナム:もち米を葉で包んで蒸した「バインチュン」というちまきを食べます。

「お餅を食べる」「お年玉をもらう」「家族が集まる」など、日本のお正月と似ているところがたくさんあります。「日にちは違うけれど、新しい年をお祝いする気持ちはどこの国も同じなんだね」と話せば、異文化理解の第一歩になります。

日本でも沖縄県や一部の地域では、今でも旧正月にお祝いをする風習が残っています。とくに沖縄県糸満市は盛大に祝うことで知られ、旧正月の朝には漁港の船に色とりどりの大漁旗が掲げられます。
「お正月が2回あるなんて、お年玉も2回もらえるのかな?」なんて子供と話すと、興味を持ってくれるかもしれませんね。

「立春」は春の始まり!節分との深い関係

立春は、二十四節気(にじゅうしせっき)という考え方における「春の第1日目」です。
二十四節気は、1年を24等分して季節の名前をつけたもので、農業の目安として大切にされてきました。

二十四節気は「太陽のカレンダー」

月の満ち欠けで日付を決める旧暦には、「日付と季節がズレやすい」という弱点がありました。同じ3月1日でも、年によって寒かったり暖かかったりするのでは、種まきの時期を決められません。

そこで昔の人が使ったのが、太陽の位置をもとにした二十四節気です。太陽の通り道を24個に区切り、それぞれに「立春」「春分」「夏至」「冬至」といった名前をつけました。太陽が基準なので、季節とぴったり合います。

つまり昔の人は、日付は月で、季節は太陽でと、2つのカレンダーを上手に使い分けていたのです。旧正月と立春が別々にあるのは、この「二刀流」の名残なんですね。

二十四節気のうち、春にあたるのは次の6つです。立春はそのトップバッターにあたります。

節気2027年の日付意味
立春(りっしゅん)2月4日春の始まり
雨水(うすい)2月19日雪が雨に変わり、氷がとけ始める
啓蟄(けいちつ)3月6日冬ごもりしていた虫が土から出てくる
春分(しゅんぶん)3月21日昼と夜の長さがほぼ同じになる
清明(せいめい)4月5日草木が芽吹き、すべてが明るく清らかになる
穀雨(こくう)4月20日穀物を育てる春の雨が降る

名前を見るだけで、冬から春へ少しずつ進んでいく様子が目に浮かびますね。カレンダーに書き込んでおいて、「今日は虫さんが起きてくる日だって。探しに行ってみようか」と声をかけるのも楽しい使い方です。

立春の日付は、今の暦ではほぼ動きません。1985年から2020年までは毎年2月4日でした。2021年に久しぶりに2月3日となり、2025年も2月3日でしたが、2026年と2027年は2月4日です。

節分は「立春の前日」とセットで覚えよう

実は「節分」という言葉には「季節を分ける」という意味があります。
本来は立春・立夏・立秋・立冬のそれぞれの前日がすべて「節分」でした。しかし、旧暦では「春から新しい1年が始まる」と考えられていたため、春の節分(立春の前日)が特に重要視され、現在のように「節分=2月の豆まき」として定着したのです。

「鬼(冬の寒さや悪いこと)を追い払って、翌日の立春(新しい春)をスッキリ迎える」
これが節分と立春の黄金リレーです。

2027年の場合は、2月3日(水)が節分、翌日の2月4日(木)が立春です。

節分の由来を子供向けに簡単に説明!2027年の恵方と豆まきのやり方も解説

「暦の上では春」なのに寒いのはなぜ?

ちなみに、立春の日は「寒さのピーク」であることが多いです。「暦の上では春」とよく言われますが、これは「これから少しずつ暖かくなっていきますよ」という希望のサインなんですね。

子供に「春なのに、なんでこんなに寒いの?」と聞かれたら、「今日がいちばん寒い日で、ここから毎日ちょっとずつ暖かくなるんだよ。だから今日が春のスタートなんだ」と答えてあげましょう。「寒さの折り返し地点」と考えると、納得しやすくなります。

立春は季節の行事を数える「スタート地点」

立春は、ほかの季節の言葉の基準にもなっています。ニュースや天気予報でよく聞く言葉も、実は立春から数えているんです。

  • 春一番:立春から春分までの間に、その年初めて吹く南寄りの強い風のこと。
  • 八十八夜(はちじゅうはちや):立春から数えて88日目。茶摘みや種まきの目安で、2027年は5月2日です。
  • 二百十日(にひゃくとおか):立春から数えて210日目。台風が来やすい時期として、昔から農家が警戒してきました。2027年は9月1日です。

「夏も近づく八十八夜」という歌の「八十八」は、立春から数えた日数。そう教えてあげると、カレンダーで実際に数えてみたくなる子もいるかもしれません。

参考:令和8年(2026)暦要項 二十四節気および雑節 – 国立天文台暦計算室/令和9年(2027)暦要項 二十四節気および雑節 – 国立天文台暦計算室

旧正月と立春のよくある疑問Q&A

ここでは、大人でも迷いやすいポイントをまとめました。

Q. 旧正月と立春は同じ日になることはある?

あります。ただし、とても珍しいことです。旧正月は「新月の日」、立春は「太陽が決まった位置に来る日」なので、2つがたまたま重なったときだけ同じ日になります。旧暦の時代には、元日と立春が重なる年は特別に縁起が良いとされていました。

Q. 干支が切り替わるのは元日?旧正月?立春?

今の日本では、年賀状のとおり新暦の1月1日に切り替わると考えるのが一般的です。一方、中国など旧正月を祝う国では旧正月から、四柱推命などの占いでは立春から新しい干支の年とするのが普通です。

2027年の干支は未(ひつじ)。1月〜2月上旬に生まれた赤ちゃんの干支で迷ったときは、日常生活では1月1日を基準に考えれば問題ありません。

【簡単】干支の覚え方のコツ!「ねうしとらうたつみ」を一生忘れない方法

Q. 立春と春分はどう違う?

どちらも二十四節気のひとつですが、役割が違います。立春は「春の入り口」で2月4日ごろ、春分は「春の真ん中」で3月21日ごろです。春分は昼と夜の長さがほぼ同じになる日で、「春分の日」として祝日になっています。子供には「立春は春のスタート、春分は春の折り返し地点。お休みになるのは春分のほうだよ」と伝えると区別しやすくなります。

Q. 旧正月や立春は祝日なの?

日本では、どちらも祝日ではありません。学校も会社も通常どおりです。中国・韓国・ベトナムなどでは旧正月が祝日で、前後を含めた大型連休になります。この時期は海外からの旅行者が増えるので、観光地やテーマパークへ出かけるときは混雑を見込んでおくと安心です。

Q. 旧正月と「小正月」は違うもの?

違うものです。小正月は1月15日を中心とした行事で、小豆がゆを食べたり、どんど焼きで正月飾りを燃やしたりします。名前は似ていますが、旧正月(旧暦の1月1日)とは別の日です。

親子で楽しむ!旧正月と立春の過ごし方

それぞれの違いが分かったところで、この時期ならではの楽しみ方をご紹介します。
ただ知識として教えるだけでなく、体験を通して季節を感じてみましょう。

旧正月(春節)の楽しみ方

日本では平日であることが多いですが、異文化に触れるチャンスです。2027年は旧正月が週末(中国の春節は土曜、日本の旧暦では日曜)にあたるので、家族でお出かけしやすい年ですよ。

  • 中華街へ行ってみる:横浜や神戸、長崎の中華街では、春節の時期に獅子舞や爆竹などのイベントが行われます。日程は年ごとに変わるので、出かける前に各中華街の公式サイトで確認しましょう。
  • 餃子を食べる:中国では旧正月に餃子を食べる習慣があります。形が昔のお金に似ていることから、金運アップの願いが込められているそうです。
  • 夜空の月を見てみる:旧正月は新月の日なので、月は見えません。「今日はお月様がお休みの日。ここから毎日少しずつ太っていくよ」と話して、数日後に細い月を一緒に探してみましょう。旧暦の15日ごろには、まんまるの満月になります。

立春の楽しみ方

立春は、気持ちを新たに切り替えるのにぴったりの日です。

  • 立春大吉(りっしゅんだいきち):「立春大吉」と書いたお札を玄関に貼ると、厄除けになると言われています。左右対称の文字なので、裏から見ても同じように読めることから「鬼が勘違いして出ていく」という面白い由来があります。もともとは禅宗のお寺の風習で、半紙に自分で書いても大丈夫。習字の練習を兼ねて、親子で書いてみるのもおすすめです。
  • 春の食材を探す:フキノトウや菜の花など、春を告げる食材をスーパーで探してみるのも楽しい食育になります。
  • 春探しの散歩をする:梅のつぼみ、日が長くなったこと、鳥の声など、「小さな春」をいくつ見つけられるか親子で競争してみましょう。
  • 立春朝搾り:大人の方には、立春の朝に搾ったばかりの縁起の良い日本酒を楽しむのもおすすめです。

小学生におすすめ「月と太陽のカレンダー」作り

旧正月と立春の違いをしっかり理解させたいなら、手を動かすのがいちばんです。旧正月から1か月間、月の形を記録してみましょう。

  1. カレンダーを用意する:2月のカレンダーに、立春(2月4日)と旧正月(2月7日)の印をつけます。
  2. 毎晩、月の形を描く:旧正月の日は月が見えないので、空欄か黒丸に。数日後から、見えた形をそのまま描き込みます。
  3. 満月の日を確かめる:旧正月からおよそ15日後に満月になるか、予想してから確かめます。
  4. 次の新月まで続ける:月が再び見えなくなったら、そこが旧暦の2月1日。何日かかったか数えてみましょう。

「お月様は29日か30日で元に戻る」ことを自分の目で確かめると、「だから旧暦は1年が短いんだ」という話が実感としてつながります。曇りや雨で見えない日があっても大丈夫。前後の形から想像するのも、立派な学びになります。

まとめ:暦を知ると、季節がもっと楽しくなる

旧正月と立春の違いについて解説しました。

  • 旧正月:月の動きが基準。「昔の元日」で毎年日付が変わる。
  • 立春:太陽の動きが基準。「春のスタート」で節分の翌日。
  • 子供への説明:「旧正月はお月様のお正月、立春はお日様が教えてくれる春の始まり」。

2027年の立春は2月4日、旧正月は2月7日(中国の春節は2月6日)です。
「今日は立春だね」「もう少しで旧正月だね」と会話に取り入れるだけで、何気ない毎日の中に季節の彩りが生まれます。ぜひ、お子さんと一緒に暦の不思議を楽しんでみてくださいね。

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