卒業アルバムのクラスページをおしゃれ&楽しく!個性が光る面白いアイデア7選+番外編1つ
卒業アルバムのクラスページは、一生の思い出に残る大切なページです。せっかくなら、クラスの個性や楽しい雰囲気が伝わるデザインにしたいですよね。この記事では、すごろく風ページ、ユニークなアンケート、先生の通知表など、誰もが楽しめるアイデア7選(と、番外編1つ) を紹介します。オリジナリティ溢れるクラスページを作りたい方は、ぜひ参考にしてみてください!
「思い出すごろく」の進化版:イラスト+ストーリーテリング
学校行事やクラスでの出来事を“すごろく”形式にすると、視覚的な楽しさとストーリー性が同時に味わえます。さらに個性を引き出すためのポイントを以下にまとめました。
- イラストを交えたマス作り
運動会ならリレーのアイコン、修学旅行なら有名スポットなど、マスごとに小さな絵を入れるだけでも一気に華やかになります。 - ショートストーリー風のコメント
「3マス進む!」だけでなく、短いエピソードを付け足すと読み物としても楽しいです。
例:「修学旅行のバスで大渋滞…みんなでしりとり大会スタート!1マス戻る」 - 実際のボードゲームとして作る
クラスページとは別に、卒業制作として現物の“すごろく”を作るのも面白いアイデア。校内イベントで実際に遊んでみると、さらに思い出が深まります。
メンバープロフィールで“アート作品”を作る
クラスメイトのプロフィール集は王道ですね。
プロフィールの項目例(クリックで開く)
- 名前
- あだ名・ニックネーム
- 生年月日
- 血液型
- 特技や趣味
- 座右の銘
- 得意な科目
- 部活
- 将来なりたい職業
- 今1番欲しいもの
- 学校生活で1番の思い出
- クラスのみんなへ一言
- 私を動物に例えるなら?
- 小さいころに夢中になって集めたもの
- 中学校や高校へ進学したら入りたい部活
- 今だから言える私の秘密
- 無人島に1つだけ持っていくなら?
- もしも1億円手に入ったら
- もしも生まれ変われるなら
- もしもタイプスリップができるなら
- もしも願いが1つだけ叶うなら
- もしも明日地球が滅亡するなら
- もしもドラえもんの道具が1つだけ使えるなら
さらに、ちょっと工夫するだけでクラスの魅力が一気に引き立ちます。
- ステッカー風アイコンで個性表現
「私を動物に例えるなら?」「好きなモチーフ(ハート、星、音符など)」といった質問を設けて、その回答を小さなアイコン風にして並べてみましょう。ページ全体がポップな印象に。 - アナザーフェイス紹介
普段はあまり知られていない特技や意外な一面を一言コメントで紹介。
例:「実は○○大会で優勝経験あり」「家で5匹の犬を飼っている」など。 - 10年後の自分への手紙
将来の夢や目標を“手紙”形式に書き残すと、読み返したときの感動も倍増します。
個人情報・プライバシーへの配慮
- プロフィール欄に詳しい連絡先や住所、生々しい恋愛事情などを書くのはNG。
- 「本人の許可を得る」「後々恥ずかしくならないかを考える」 など、質問内容は慎重に設定しましょう。
アンケート企画「究極の2択」+小ネタ質問
クラス全員を巻き込んだアンケートは、グラフ化すると視覚的にも面白く、クラスの特徴が見えやすくなります。下記は一例です。
- 恋愛系の質問(彼氏・彼女はいるか、告白経験はあるか など)
- 個人のプライバシーに関わる内容なので、本人の同意を得て、無理強いはしないのが鉄則。
- 食べ物・好み系の質問
- 「きのこの山 vs たけのこの里」「鍋 vs 焼肉」など。どちらも譲れない二択を多数用意すると盛り上がります。
- ちょっぴり笑える小ネタ
- 「夜ひとりでトイレに行ける?」「学校をズル休みしたことある?」など、クスッとする質問で楽しむのも◎。
後々困らないために
- プライベートを明かしすぎない 質問にとどめる。
- 回答を掲載するときは、「回答者名を伏せる(匿名化する)」という方法もあります。
なんでもランキングでクラスの“流行”を一挙公開
アンケートの結果をランキング形式でまとめると、さらにクラスの個性が際立ちます。
- 王道ランキング
例:好きな給食メニュー、好きな行事、好きな先生、好きなアーティスト・マンガなど。 - クラス内の流行語ランキング
1年を通して流行った“口癖”やLINEで使いがちなワードを集計すると盛り上がります。 - ○○な人ランキング
「将来有名になりそうな人」「授業中よく寝る人」「笑顔が素敵な人」など、ポジティブに楽しめるテーマがベスト。
個人名を挙げるときの注意
- ランキング自体が本人を傷つけない内容かを十分に検討してから実施しましょう。
- 「面白い人ベスト3」「優しい人ベスト3」など、周りも本人もハッピーになれる企画にすると◎。
「学校生活の理想と現実」ビフォーアフター
入学前の期待と実際の学生生活のギャップを比較すると、ほほえましいエピソードがたくさん出てきます。
- いざ入学してみたら…?
例:「先輩が怖いと思っていたけど実は優しかった」「勉強は難しいイメージだったが、意外と好きになれた」など。 - 成長の実感
「中学1年の自分と今の自分を比べて、何が変わったか」を語り合うと自然とクラスの歴史が形作られます。
担任の先生を全力フィーチャー!「先生の通知表」
普段は先生から生徒へ通知表を渡しますが、卒業アルバム内では逆に先生を採点するユーモア企画もアリ。ただし、からかい要素が強くならないように工夫しましょう。
- 評価する科目の設定
「授業のわかりやすさ」「明るさ」「宿題の量」「ユーモア度」など、ユニークな評価項目を設けると面白いです。 - 愛情&リスペクトを忘れずに
“通知表”という形にするときこそ、ネガティブすぎる表現には注意。先生を笑顔にできるメッセージをメインに。 - 先生の名言集やQ&Aコーナーも
採点だけでなく、みんなから見た「先生の名言」や「印象的だった一言」などのまとめページを作るのもおすすめです。
私の成長記録+“昔の夢”と“今の夢”を比べる
幼いころの写真と今の写真を並べたり、将来の夢の変遷を共有する企画は、クラスメイトが新鮮な驚きを感じられる人気コーナー。
- 幼少期と現在の比較
ポーズや表情を合わせた写真があると、一目で成長ぶりがわかります。 - 昔の夢 vs 現在の夢
「○○になりたかったけど、今は△△に興味がある」など、意外な方向転換に驚かされるかも。
プライバシー・安全面
- 幼少期の写真は保護者に確認してもらうなど、公開して問題ないかどうかを一応確認。
- あまり詳細な家庭事情まで晒さないよう気をつけましょう。
番外編:その他のユニークなアイデアいろいろ
ページの余白を使ってクラスのカラーを存分に出すためのネタをピックアップ。
- クラスの合言葉&オリジナル絵文字紹介
- 日常で盛り上がったフレーズや使いがちなスタンプを振り返ると、思い出がよみがえります。
- “お気に入りの一枚”コンテスト
- 修学旅行や文化祭などで撮れたベストショットをクラスのSNSや掲示板で投票し、上位をアルバムに掲載。
- おもしろフォトブース再現
- 写真撮影用の背景パネルや小物を手作りし、それをクラスページに載せると写真だけでなく“制作過程”も思い出に。
- クラスみんなで作る“マインドマップ”
- 中央に「私たちのクラス」と書き、そこから枝を伸ばして「行事」「流行」「部活」などをいろいろ書き足すと、まるでクラスの思考の地図ができあがります。
>マインドマップとは?基本の作り方・活用法をわかりやすく解説
個人情報やプライバシーへの総合的な注意点
- 本人の許可を得る
名前や写真、特に恋愛事情など、センシティブな情報は必ず了承を得ましょう。 - 後々恥ずかしくならない内容にする
一度アルバムに載ると消せないので、下ネタや過激すぎる暴露話は避けるのが無難です。 - あくまで“思い出”を楽しく共有する場
個人を傷つけたり、プライバシーを侵害したりする目的ではなく、みんなが笑顔になれる内容を優先することが大切です。
卒業制作のアイデアが思いつかない…そんな時のヒント集【小学校・中学校】
まとめ
卒業アルバムのクラスページは、クラスメイトや先生の思い出や個性を存分に詰め込む“ミニ博物館”のような存在。写真・イラスト・コメントを工夫して、何年後に見返しても感動や笑顔がよみがえる一冊に仕上げましょう。
- 多角的にクラスを“解剖”
メンバーのプロフィールやアンケート、ランキング、すごろく、先生特集など、多方面からクラスを振り返るとより充実した内容に。 - 配慮とユーモアのバランス
誰かが傷つくような要素は徹底排除し、みんなで楽しめるネタだけを厳選すると、見る人すべてがハッピーになれます。 - プライバシーと将来の自分への配慮
公開する情報が過剰にならないよう注意しつつ、後々恥ずかしくならない写真や企画を選びましょう。
クラスメイトや先生と相談してオリジナリティあふれる企画を取り入れ、最高の卒業アルバムを完成させてください!