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【アクリル絵の具】黄土色(イエローオーカー)の作り方!手持ちの色で簡単に混色するコツ

【アクリル絵の具】黄土色(イエローオーカー)の作り方!手持ちの色で簡単に混色するコツ

「風景画を描きたいのに、黄土色の絵の具がない!」と困っていませんか?

実は、基本的なアクリル絵の具さえあれば、黄土色(イエローオーカー)は誰でも簡単に作ることができます。結論からお伝えすると、「黄色」をベースにして「茶色」、あるいは「赤と黒」をごく少量混ぜ合わせるのが最も確実な作り方です。

この記事では、手持ちの絵の具で黄土色を作る具体的な配合比率や、思い通りのニュアンスに色合いを調整するプロのコツを分かりやすく解説します。

目次

アクリル絵の具で黄土色を作る基本の混色方法

最も簡単!黄色と茶色を混ぜる方法

手持ちのアクリル絵の具セットの中に茶色(バーントシェンナやバーントアンバーなど)があるなら、この方法が一番失敗が少なく確実でしょう。ベースとなるのは「黄色」の絵の具です。

パレットにたっぷりと黄色を出したら、そこにほんの少しずつ茶色を混ぜていきます。最初から同じ割合で混ぜてしまうと、あっという間に暗い茶色に支配されてしまうため注意が必要です。目安としては「黄色10に対して茶色1」くらいの割合からスタートし、爪楊枝の先や筆の端で少しずつ茶色を足しながら、理想の黄土色に近づけていきましょう。

また、使用する「黄色」の種類によっても仕上がりが変わります。レモンイエローのような青みのある黄色よりも、パーマネントイエローディープなどの温かみのある黄色をベースにすると、より自然で温もりを感じる黄土色が作りやすくなりますよ。

基本色で作る!黄色・赤・黒の配合

茶色が手元にない場合でも、基本セットによく入っている3色だけで黄土色は作れます。用意するのは「黄色」「赤」「黒」の絵の具です。

まずは黄色に、ごく少量の赤を混ぜて「少し濃い黄色(または薄いオレンジ)」を作ります。そこへ、本当にごくわずかな黒を混ぜ合わせて全体の彩度を落としていきましょう。黒は非常に主張が強い色なので、筆の先にちょんと付ける程度で十分です。

比率のイメージとしては、黄色10に対して、赤が1、黒は0.1未満といったところから試してみてください。一気に黒を混ぜると取り返しがつかなくなるため、慎重に行うのがコツです。ちなみに、黒の代わりに「青」をほんの少し混ぜても、複雑で深みのある黄土色を作ることができます。お手持ちの絵の具の状況に合わせて、ベストな配合を探ってみてくださいね。

理想の黄土色に近づける!色合いを調整するコツ

明るくしたい・暗くしたい場合の対処法

出来上がった黄土色が「少し暗すぎる」と感じたとき、つい白い絵の具を足したくなりますよね。しかし、白を混ぜると不透明感が増し、パステル調の白っぽい黄土色(ベージュ寄り)になってしまいます。本来の鮮やかさを保ちつつ明るくしたい場合は、白ではなく「黄色」を追加するのが正解です。

反対に、影の部分などに使うためにもう少し暗く(濃く)したい場合は、茶色や黒をごく少量だけ足して明度を下げていきます。

ただし、描きたいモチーフによっては白を混ぜるのが効果的な場面もあります。たとえば、乾燥した砂や日向の乾いた土を表現したいときは、あえて少しだけ白を混ぜてベージュ寄りにすることで、リアルな質感を出すことが可能です。目的によって使い分けてみましょう。

渋みを出したい時の裏技(補色の活用)

風景画の土や、アンティークな小物、使い込まれた木製品などを描く際など、少し渋みのあるリアルな黄土色が欲しい場面もあるでしょう。そんな時は、色彩理論における「補色」を活用するのがおすすめです。

黄色の補色(反対色)である「紫色」を、ベースの黄色にほんの少しだけ混ぜてみてください。紫がない場合は、青と赤を混ぜて作った紫を極少量足しても構いません。補色同士を混ぜるとお互いの色を打ち消し合って色が濁る性質があります。この性質を利用することで、人工的で鮮やかすぎる色味を抑え、自然界に存在するような深みのある落ち着いた黄土色を生み出すことができます。

比較表でわかる!混ぜる絵の具による仕上がりの違い

何を混ぜるかによって、出来上がる黄土色のニュアンスは微妙に変化します。用途に合わせて使い分けてみてください。

ベース色混ぜる色仕上がりの特徴・おすすめの用途
黄色茶色最もオーソドックスな黄土色。失敗が少なく、どんな場面でも使いやすい。
黄色赤 + 黒少し深みのある黄土色。茶色がない時の代用として便利。
黄色紫色(補色)彩度が落ちた渋みのある黄土色。自然の風景や影の表現に最適。

アクリル絵の具で混色する際の注意点

乾く前と後で色が変わる性質に気をつける

アクリル絵の具を扱う上で覚えておきたいのが、「乾くと色がやや暗く、彩度が下がって見えることが多い」という特性です。

パレットの上で完璧な黄土色が作れたと思っても、キャンバスや紙に塗って完全に乾燥すると、少し沈んだような色合いに変化する場合があります。絵の具のブランドや顔料の種類、塗る厚さによって差があり、ほとんど変化しない製品もありますが、一般的には仕上がりのイメージよりも「ほんの少しだけ明るめ」に作っておくのが失敗を防ぐコツです。

心配な場合は、いらない紙の端などに試し塗りをして、ドライヤーなどで素早く乾かして色の変化を確認してから本番の作品に塗り始めると、イメージ通りの色を保つことができて安心ですよ。

混ぜすぎによる濁りを防ぐポイント

絵の具は、複数の色を混ぜ合わせれば合わせるほど、鮮やかさが失われて濁っていく「減法混色」という性質を持っています。黄土色を作る際も、微調整を繰り返して何色も継ぎ足しているうちに、透明感のない泥のような色になってしまうことが少なくありません。

これを防ぐためには、できるだけ少ない色数(多くても3色まで)で目的の色を作るよう心がけましょう。また、パレット上で筆を使って執拗に練り混ぜすぎるのも濁りの原因になります。色が均一に混ざり合ったら、それ以上は混ぜすぎないように留めておくのが美しい発色を保つコツです。適度にマーブル状のままキャンバスにのせると、色に深みが出ることもあります。

まとめ

アクリル絵の具で黄土色を作るには、「黄色+茶色」または「黄色+赤+黒」の組み合わせが基本となります。

暗くしすぎないように、黄色をベースにして他の色をごく少量ずつ足していくのが失敗しない最大のポイントです。明るさや渋みを調整したい時は、白を使わずに黄色や補色を上手く活用してみてください。乾くと色が変化しやすいアクリル絵の具の特性に注意しながら、ぜひあなただけの理想の黄土色を作ってみてくださいね。

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