iPhoneを安く買う方法8選!あなたに合うのはどれ?賢い選び方を徹底解説

iPhoneを安く買う方法8選!あなたに合うのはどれ?賢い選び方を徹底解説

「最新のiPhone、欲しいけど高い…」と感じていませんか?

実は、iPhoneを安く手に入れる方法は一つではありません。買い方を少し工夫するだけで、数万円単位でお得になることも珍しくないのです。

この記事では、Apple公式のサービスからキャリアのキャンペーン、中古品の選び方まで、iPhoneを安く買う方法を8つに厳選してご紹介します。

それぞれのメリット・デメリットを比較し、あなたにピッタリの購入方法がきっと見つかるはずです。

目次

iPhoneを安く買う方法8選 比較一覧表

まずは、今回ご紹介する8つの方法を一覧表で比較してみましょう。ご自身の希望に近いものがどれか、チェックしてみてください。

購入方法特徴こんな人におすすめ!
【新品】
① Apple認定整備済製品Apple公式が整備した高品質な中古品。1年保証付き。新品同様の安心感を、少しでも安く手に入れたい人。
② 楽天モバイルのキャンペーン大幅なポイント還元で実質価格が安い。返却不要。楽天ポイントを普段から利用する人。端末を所有したい人。
③ キャリアの端末購入プログラム約2年で端末を返却すれば、支払いが実質約半額に。常に最新モデルのiPhoneを使いたい人。
④ Appleの下取りプログラム今使っているデバイスを下取りに出して割引を受けられる。手続きを簡単に、Apple公式で完結させたい人。
⑤ 家電量販店のセール独自のポイント還元や期間限定セールが狙い目。家電量販店のポイントを貯めている・使いたい人。
【中古】
⑥ 信頼できる中古販売店とにかく価格が安い。モデルの選択肢が豊富。価格を最優先し、多少のリスクは許容できる人。
⑦ 型落ちモデルを狙う1〜2世代前なら性能も十分で、価格が大きく下がる。最新スペックにこだわらず、コスパを重視する人。
⑧ 格安SIMのMNPセット端末割引と月々の通信費削減を同時に実現できる。本体代と通信費の両方をトータルで節約したい人。

【新品】iPhoneを安く買う5つの方法

まずは「やっぱり新品のiPhoneが欲しい」という方におすすめの方法を5つ紹介します。保証や品質の安心感を重視するなら、こちらから検討するのがおすすめです。

① Apple Storeの認定整備済製品を狙う

「新品同様の品質と保証が欲しいけど、定価より安く買いたい」という方に最適なのが、Apple公式の「認定整備済製品」です。

これは、初期不良などで返品された製品をAppleが厳しく検査し、新品同様の状態に整備して再販売しているもの。外装とバッテリーは新品に交換され、もちろん1年間の製品保証も付いてきます。

新品価格の約10〜20%オフで購入できることが多く、非常にお得感があります。例えば、12万円のモデルなら1万2,000円〜2万4,000円ほど安くなる計算ですが、実際の割引率はモデルや時期によって変動します。

また、最新モデルが整備済製品として登場することはほとんどなく、在庫も不定期です。人気モデルはすぐに売り切れてしまうため、Apple公式サイトをこまめにチェックする必要があります。

参考:認定整備済製品|Apple公式サイト

② 楽天モバイルのキャンペーンを利用する

楽天モバイルは、iPhoneの販売価格そのものはApple Storeと変わりませんが、大規模なポイント還元キャンペーンを頻繁に実施しているのが大きな魅力です。

他社からの乗り換え(MNP)などを条件に、数万ポイントが付与されることも多く、貯まった楽天ポイントを端末代の支払いに充てたり、楽天市場での買い物に使ったりできます。

キャリアが提供する「端末購入プログラム」とは違い、端末を返却する必要がなく、完全に自分のものになる点も大きなメリットでしょう。

楽天のサービスをよく利用する方や、端末の所有にこだわりたい方にとっては、実質的な負担額を最も抑えられる可能性が高い選択肢です。ただし、キャンペーン内容は予告なく変更・終了する場合があるため、購入前には必ず公式サイトで最新の条件を確認してください。

③ キャリアの端末購入プログラムで実質半額に

ドコモ、au、ソフトバンクといった大手キャリアが提供する「端末購入プログラム」を利用する方法です。

これは、iPhoneを48回払いで購入し、約2年後(25ヶ月目など)に端末をキャリアへ返却すると、残りの分割支払金(最大24回分)が免除されるという仕組み。これにより、最新のiPhoneを実質的に約半額の負担で2年間利用できます。

「所有」ではなく「利用」する権利を買う、というイメージに近いかもしれません。2年ごとに新しいiPhoneに買い替えたい方にとっては、非常に合理的な選択肢といえます。

ただし、返却するiPhoneに大きな傷や画面割れがあると、追加料金が発生する場合があるので注意が必要です。スマホを丁寧に扱う自信がある方におすすめします。

④ Appleの下取りプログラムを活用する

現在お使いのiPhoneやスマートフォン、タブレットなどを下取りに出し、その査定額を新しいiPhoneの購入代金から割り引いてもらう方法です。Apple Storeの公式サイトや店舗で簡単に手続きできます。

この方法のメリットは、なんといっても手続きがスムーズなこと。新しいiPhoneを選び、その場ですぐに下取り額を査定してもらい、割引価格で購入までを一度に完結させられます。

下取り額はデバイスの状態やモデルによって変動しますが、比較的新しいモデルであれば数万円の割引が期待できます。わざわざ中古ショップに売りに行く手間を省きたい、Appleのサービスだけでシンプルに買い替えたい、という方にはぴったりの方法です。

⑤ 家電量販店のセールやポイント還元を狙う

ヨドバシカメラやビックカメラといった大手家電量販店でもiPhoneは購入できます。これらの店舗では、独自のポイント還元制度があるのが大きなメリットです。

例えば、10%のポイント還元があれば、15万円のiPhoneを購入した場合、1万5,000円分のポイントが付きます。このポイントでケースや充電器などのアクセサリを購入したり、次回の買い物に使ったりできるため、実質的な割引と考えることができます。

また、年末年始や新生活が始まる春先など、特定のシーズンにはセールが行われ、通常よりも高いポイント還元率が設定されたり、キャリアとの同時契約で独自の割引が適用されたりすることもあります。急いでいなければ、こうしたセールのタイミングを狙うのも賢い買い方です。

【中古】iPhoneを安く買う3つの方法

【中古】iPhoneを安く買う3つの方法

「モデルが古くてもいいから、とにかく安く手に入れたい」という方には、中古品の購入がおすすめです。新品にはない注意点もありますが、ポイントを押さえれば非常に賢い選択ができます。

⑥ 信頼できる中古販売店で購入する

中古iPhoneの最大の魅力は、なんといっても価格の安さです。モデルによっては新品の半額以下で手に入ることもあります。

ただし、個人間売買(フリマアプリなど)はトラブルも多いため、利用するなら保証がしっかりした中古販売店を選びましょう。

「イオシス」や「にこスマ」、「ゲオモバイル」といった評判の良いお店では、「赤ロム保証」(赤ロム:前の所有者の支払いが滞って端末が使えなくなる)や、初期不良に対する返品・交換保証を設けている場合がほとんどです。

また、商品の状態(傷の有無など)やバッテリーの最大容量が明記されているため、安心して選べます。特にバッテリー最大容量は使い勝手に直結するので、85%以上のものを選ぶのがおすすめです。安さを追求しつつも、最低限の安心感は確保したい方に最適です。

⑦ 型落ちモデルを狙う

最新モデルにこだわらないのであれば、「型落ちモデル」は非常にコストパフォーマンスが高い選択肢です。毎年9月頃に新型iPhoneが発表されると、1〜2世代前のモデルは新品・中古ともに価格が下がる傾向があります。

例えば、2024年にiPhone 16が発売された際には、iPhone 15やiPhone 14の価格が手頃になりました。このように、最新モデルの発売は型落ちモデルをお得に手に入れる絶好のタイミングなのです。最近のiPhoneは性能が非常に高いため、2世代前のモデルでもほとんどのアプリや作業を快適にこなせます。

カメラ性能や最新機能に強いこだわりがなければ、あえて型落ちモデルを選ぶことで、数万円の出費を抑えることが可能です。Apple Storeでも旧モデルの販売が継続されることがあるほか、前述した認定整備済製品や中古販売店でも豊富に見つかります。浮いた予算で、少し容量の大きいモデルを選ぶといったこともできますね。

⑧ 格安SIMのMNPセットで購入する

月々の通信費も節約したいなら、格安SIM(MVNO)への乗り換え(MNP)と同時にiPhoneを購入する方法がおすすめです。

IIJmioやY!mobileといった格安SIM事業者では、乗り換えユーザー向けに、iPhoneを大幅な割引価格で販売するキャンペーンを頻繁に行っています。

これにより、端末代金を抑えられるだけでなく、大手キャリアに比べて月々の通信料金も安くなるため、トータルでの節約効果が非常に大きいのが特徴です。

ただし、割引対象となるiPhoneは型落ちモデルやiPhone SEなどが中心になることが多いです。最新モデルが欲しい方には向きませんが、「本体代も通信費も、まとめて安くしたい」というニーズには完璧に応えてくれる方法でしょう。

購入前に知っておきたい!iPhone選びの注意点

お得な購入方法には、知っておくべき注意点も存在します。後悔しないために、以下の3つのポイントは必ず押さえておきましょう。

「実質〇円」の仕組みを正しく理解する

キャリアの端末購入プログラムでよく使われる「実質〇円」や「実質半額」という言葉。これは、あくまで「約2年後に端末を返却すること」を前提とした価格です。

もし端末を返却しなかったり、画面割れなどで査定基準を満たせなかったりした場合は、割引が適用されず、残りの代金を支払う必要があります。

つまり、実質的には「端末のレンタル」に近いサービスと理解しておくことが重要です。「2年以上使い続けたい」「自分の所有物として持っておきたい」という考えの方には、あまり向いていないかもしれません。契約内容をしっかり確認し、自分の使い方に合っているかを見極めましょう。

中古iPhoneで失敗しないためのチェックリスト

中古iPhoneは安さが魅力ですが、購入前に確認すべき点がいくつかあります。これらを見落とすと「安物買いの銭失い」になりかねません。

  • バッテリー最大容量: 快適に使える目安は85%以上です。これより低い場合は、購入後すぐにバッテリー交換が必要になる可能性があります。
  • ネットワーク利用制限: 必ず「◯」のものを選びましょう。「△」は将来的に通信できなくなる(赤ロム化する)リスクがあり、「×」は既に通信できません。信頼できる販売店なら、この状態が明記されています。
  • SIMロックの有無: 現在使っている、あるいはこれから使いたい通信会社のSIMカードが使えるかを確認しましょう。「SIMフリー」または「SIMロック解除済み」と記載のある端末なら安心です。

これらの情報は、優良な中古販売店のウェブサイトには必ず記載されています。購入前には必ずチェックする習慣をつけましょう。

SIMフリー版とキャリア版の違いは?

現在、新品として販売されているiPhoneは、総務省の指導により原則としてSIMロックがかかっていない「SIMフリー」の状態です。そのため、どの通信会社のSIMカードでも利用できます。

しかし、中古市場では、特定のキャリアでしか使えない「SIMロックあり」の端末もまだ流通しています。価格が少し安いこともありますが、利用できる通信会社が限定されてしまうため、基本的には「SIMフリー」版を選ぶのが無難です。

特に、将来的に格安SIMへの乗り換えを検討している場合は、SIMフリー版であることが必須条件になります。購入時には商品説明をよく確認し、「SIMフリー」または「SIMロック解除済み」と明記されているものを選んでください。

まとめ:あなたに最適なiPhoneの買い方はこれ!

ここまで8つの方法を紹介してきましたが、最適な買い方は人それぞれです。最後に、あなたのタイプに合わせたおすすめの購入方法をまとめました。

  • とにかく安く!価格最優先のあなたへ
    → ⑥信頼できる中古販売店 で ⑦型落ちモデル を探し、⑧格安SIM で運用するのが最強の組み合わせです。
  • 新品の安心感が第一!でも少しでもお得にしたいあなたへ
    → ①Apple認定整備済製品 が品質と価格のバランスでベストです。または ②楽天モバイルのキャンペーン を利用すれば、ポイント還元でお得に新品が手に入ります。
  • 常に最新モデルを使っていたいあなたへ
    → ③キャリアの端末購入プログラム が最適です。約2年ごとに返却すれば、少ない負担で常に新しいiPhoneを使い続けられます。
  • 面倒な手続きは苦手…シンプルに買い替えたいあなたへ
    → ④Appleの下取りプログラム を利用しましょう。新しいiPhoneの購入から古い端末の下取りまで、Apple Storeでスムーズに完結します。

ご自身のライフスタイルや価値観に合った方法を選び、満足のいくiPhoneライフを送ってくださいね。

iPhoneはどこで買うのが一番お得?Apple Store・キャリア・家電量販店を徹底比較!

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