無意識のうちに妻を追い込んでいませんか?夫の勘違い3選
この記事では、夫がやりがちな勘違いを紹介。
もちろん、全ての家庭が当てはまるというわけではありません。
ですが、至る所で散見される勘違いです。
「レタスと白菜の違いが分からない」みたいな勘違いなら、まだ可愛いほう。
今回紹介する勘違いは、下手すると夫婦仲にも影響を与えかねないものを取り上げました。
知っているかどうかで、夫婦関係に大きく違いが出るかもしれません。
家事・育児を「手伝ってあげてる」という意識
今日も家事を手伝ってあげるね。あ~、俺って優しい。
ん?手伝って「あげる」とな?
夫の勘違い、一つ目。
家事や育児を「手伝ってあげてる」という認識が、妻の思いとズレてたりします。
妻からすれば、家事や育児はもともと二人で協力し合っていくもの。
「やってあげること」ではなく「やるべきこと」という表現が適切かと。
ちょっとしたことでイクメン面
子供と遊んでる俺、イクメンだなぁ(ドヤ顔)。
さぞかし楽しいでしょうなぁ。あ、子供がグズった途端あたし任せにしないでね(ニコッ
夫の勘違い、二つ目。
全体量からみると微々たることしかしていないのに「結構手伝った、自分てイクメン。」と勘違いするケース。
比較的、楽なこと・楽しいことだけをやるパターンですね。
妻目線でいうと、育児の「美味しいとこ取り」をしているだけっていう。
なかでも厄介なのは、周囲の人に「自分はイクメンである」とさりげなくアピールする人。まるで私が家事育児をやってないみたいやん。
そもそも家事・育児は二人でやるものという認識から「イクメン」という言葉自体にモヤモヤしている女性もいます。
これぞ、世の夫がやりがちな勘違いの王道かもしれません。
妻の意志を尊重しない
僕が頑張って稼いでくるから、家のことはお願いね!
ほんとは家のことを分担して、私も働きたいんだけど…。
夫の勘違い三つ目。
妻の意志を尊重せず、選択肢を与えないというケース。
正直、こちらのパートが書きたくてこの記事を作成したといっても過言ではありません。笑
「お金のことは心配しないでいいからね」っていう気遣いのつもりだったんだけど…。
このように思っている男性は多いはず。
実際に、妻に「残業は控えて」とか「時短勤務にして」と頼みこむ夫は結構いるようです。
夫としては、妻の負担を減らしてそのぶん家庭のことをお願いするので問題ないだろうという感覚。
でも実は、妻も「今の仕事が好き」「働きたい」という願望があったりします。
大切なのは、妻にも選択権をもたせることなんですね。
妻の意見を尊重し、夫婦間でよく相談しあって意思決定すると、お互いにわだかまりのない選択ができるかと。
あっ、でも子供用品を買う時とか、家電買う時とか全部妻に決めさせてるよ。
それは「丸投げ」っていうんやで。汗
夫婦間の認識のズレを埋めるために
これらの勘違いが発生してしまう理由として、夫婦間の認識のズレが根底にあると思うんですよね。
なので、改善するにはその認識のズレを埋めるところから始めると良さそう。
家事・育児の大変さを理解してもらう
一番は、家事・育児がどれだけ大変かを知ってもらうこと。
一人で家のこと全部こなすのって、ほんとに大変なんですよね。
まずは、夫に家のことを数時間任せるだけでも、男性はその大変さを痛感するはず。
なんなら一日中、任せると尚良し。笑
なおかつ、育児というのはそれを数年単位で長期的に続けるものだということを認識させるだけで、多少なりとも意識が変わるはず。
単発で一日だけ家事・育児をするのと長期的に続けるのでは全然違うからね。
周囲の人と情報交換する
周囲の人と家事・育児の分担事情を情報交換するのもアリ。
周りの家庭の分担事情を把握し夫に話すことで、少なくとも「周囲との感覚のズレ」を突き付けることができます。
注意点としては、押しつけがましく話さないこと。「うちはうちのやり方がある!」とか言われるかもしれないからね。
さらにいうと、情報交換していることをさりげなく夫に伝えることによって
「あなたの行動は世間にも見られていますよ」
というメッセージを送る効果も。
家事・育児を手伝わない夫も、意外とママ友や周囲からの目線を気にしていたりします。
特に、外面を気にする夫には有効ですね。笑
まとめ【知らぬ間に妻を追い込んでしまう「夫の勘違い」3選】
正直、ここまでやってもまだ夫が理解してくれない場合、嫌なことからわざと目を逸らしているのかもしれません。
もう、勘違いとかのレベルではないんですよね。
その場合の対処法も、いつか記事にしたいなぁと思います。
ではでは~。