「生徒会の応援演説って何を話せばいいの?」
「生徒会の応援演説までに準備しておくべきことは?」
「緊張したらどうしよう…」
生徒会の応援演説に選ばれた人は、このような悩みを抱えているのではないでしょうか。
先に結論をお伝えすると、応援演説は「自己紹介 → 候補者の長所とエピソード → その力が学校でどう活きるか → 投票のお願い」の4つの流れで組み立てれば、まず失敗しません。大切なのは、公約を細かく語ることではなく、候補者のそばにいる人にしか話せない具体的なエピソードで「この人なら任せられる」と思ってもらうことです。
本記事では、応援演説の基本的な構成や時間配分、そのまま使える例文、原稿の書き方の手順、成功のためのポイントに加えて、やってはいけないNG例や当日のチェックリスト、よくある質問まで解説します。ぜひ参考にして、候補者の当選を力強く後押ししてあげてください。
生徒会の応援演説とは?立候補者本人の演説との違い
生徒会の応援演説とは、学校の生徒会役員を選ぶ生徒会選挙の場で、立候補者の人柄や行動指針、魅力を代弁して伝え、投票を呼びかけるスピーチです。多くの学校では、立会演説会で「応援演説 → 立候補者本人の演説」の順に行われます。
本人の演説と応援演説では、話すべき内容の役割が違います。
| 応援演説 | 立候補者本人の演説 | |
|---|---|---|
| 話す人 | 友人・クラスメイト・部活の仲間など | 立候補者 |
| 主な内容 | 候補者の人柄・長所・エピソード | 公約・やりたいこと・決意 |
| 伝えたいこと | 「この人は信頼できる」 | 「自分はこう学校を変える」 |
| 強み | 第三者の目線なので説得力が出やすい | 本人の言葉なので熱意が伝わる |
本人が自分の長所を語ると自慢に聞こえがちですが、応援者が語れば「周りからもそう見られている人なんだ」という客観的な評価になります。つまり応援演説は、本人の演説に信頼の土台をつくる役割です。本人の演説の作り方は、次の記事で詳しく解説しています。
【完全版】生徒会の演説で勝つ!面白くてインパクト抜群の斬新な例文まとめ&書き方のコツなお、応援演説には学校ごとのルールがあります。原稿を書き始める前に、次の点を選挙管理委員会や先生に確認しておきましょう。
- 学校によっては演説時間が「○分以内」と定められることが多く、短い時間で要点をまとめる能力が求められます。
- 他の候補者を貶めたり、露骨な宣伝をしたりする行為を禁止している学校もあるので、選挙規程やルールを事前にしっかり確認しましょう。
- 体育館での立会演説会のほか、校内放送や動画で演説を流す学校もあります。形式によって準備(マイク・カメラ写り・原稿の持ち方)が変わるので、どの形式かも確認しておきましょう。
- 原稿の事前提出や先生のチェックが必要な学校もあります。提出期限があれば、そこから逆算して準備を始めます。
生徒会の応援演説の重要性
生徒会の応援演説は、立候補者の当落を左右する非常に大切な要素の一つです。
- 生徒会選挙は、生徒が自らリーダーを選び、学校運営に主体的に関わるチャンス。
- 説得力や共感力のある応援演説ができれば、立候補者への支持率を高めることにつながります。
- 特に、候補者とあまり関わりのない学年やクラスの生徒にとっては、応援演説が候補者の人柄を知る数少ない機会になります。
また、応援演説をきっかけに「自分も学校を変えていきたい」と考える生徒が増えるなど、生徒会活動全体が活性化する可能性も秘めています。
生徒会応援演説ではどんなことを話すのか|基本の構成4ステップ
1. 簡単な自己紹介
- 応援演説者の学年・クラス・名前を述べつつ、誰を推薦しているのかを明確に。
- 「なぜ応援演説を引き受けたのか」や「候補者との関係性」を触れると親近感が湧きやすいです。
2. 立候補者の紹介
- 学年・クラス・名前だけでなく、彼(彼女)の個性や長所、過去の実績を伝えます。
- 「責任感がある」「リーダーシップがある」「アイデアが豊富」など、具体的なエピソードを交えると説得力アップ。
3. 立候補者は学校のためにどう活動していくのか
- 応援演説では、候補者の強みが生徒会活動でどのように活かされるかを紹介しましょう。
- 具体的な公約は候補者本人が語ることが多いため、応援演説では「学校をより良くするために生かせる力がある」という視点を強調すると効果的。公約に軽く触れる場合は、本人の演説と内容がずれないよう事前に確認しておきましょう。
候補者の公約づくりから手伝う場合は、こちらの記事も参考になります。
生徒会の公約アイデア決定版!面白くて実現可能な事例と当選のコツ【中学生向け】4. 投票してもらえるように締めの一言
- 最後に、「清き一票をお願いします」「○○さんと一緒に学校を盛り上げましょう!」などの言葉で投票を呼びかけます。
- 演説時間が限られている場合は、スパッと短く締めると印象に残りやすいです。
応援演説の時間配分と文字数の目安
人前で聞き取りやすく話す速さは、1分あたり300字前後が目安とよく言われます。緊張すると早口になりやすいので、原稿は少し短めに作るのが安心です。4ステップの時間配分は、次のように考えるとまとめやすくなります。
| 構成 | 1分の場合 | 2分の場合 |
|---|---|---|
| 1. 自己紹介 | 約10秒(40〜50字) | 約15秒(70字前後) |
| 2. 候補者の紹介・エピソード | 約25秒(120字前後) | 約55秒(270字前後) |
| 3. 学校でどう活かせるか | 約15秒(70字前後) | 約35秒(170字前後) |
| 4. 投票のお願い | 約10秒(40〜50字) | 約15秒(70字前後) |
| 合計 | 約280字 | 約580字 |
ポイントは、全体の半分近くを「候補者の紹介とエピソード」に使うことです。ここが応援演説でいちばん聞き手の心に残る部分だからです。
応援演説の原稿の書き方|4つの手順
いきなり原稿用紙に向かうと、「優しい」「頑張り屋」といったありきたりな言葉しか出てきません。次の手順で材料を集めてから書くと、短時間で中身のある原稿になります。
手順1:候補者本人に話を聞く
まずは候補者と10分ほど話す時間をつくり、次のような質問をしてみましょう。
- なぜ生徒会に立候補しようと思ったのか
- 生徒会に入ったら一番やりたいことは何か(本人の演説で話す公約)
- 応援演説で触れてほしいこと、逆に触れてほしくないこと
- これまでに委員会・部活・行事などで担当した役割
特に「触れてほしくないこと」は必ず確認しておきます。応援のつもりで話した失敗談やあだ名が、本人にとっては嫌なことだった、というすれ違いを防げます。
手順2:長所を1つに絞り、裏付けるエピソードを選ぶ
短い演説で長所を3つも4つも並べると、どれも印象に残りません。一番伝えたい長所を1つ(多くても2つ)に絞り、それを裏付けるエピソードを1つ選びましょう。
- △「○○さんは責任感があります」
- ○「文化祭の準備が間に合わなかったとき、○○さんは最後まで残って、一人ひとりに作業を割り振り直してくれました」
後者のように「いつ・どこで・何をしたか」が見えると、聞き手は自分で「責任感がある人だな」と感じてくれます。形容詞で言い切るより、場面を見せるほうが説得力は大きくなります。
手順3:4ステップの構成に当てはめて下書きする
集めた材料を、前述の「自己紹介 → 候補者の紹介 → 学校でどう活かせるか → 投票のお願い」の順に並べます。最初はきれいな文章にこだわらず、箇条書きで流れを作ってから文章にすると早く書けます。書き上げたら、候補者本人にも一度読んでもらい、本人の演説と内容が矛盾していないか確認しましょう。
文章で推薦する「推薦文」を書く場合も、考え方は同じです。
【例文あり】生徒会の推薦文で面白い&インパクトを残す書き方!手順4:声に出して読み、時間を測って削る
下書きができたら、スマホのストップウォッチで時間を測りながら声に出して読みます。制限時間ぴったりではなく、制限時間の8〜9割で終わる長さに調整しておくと、本番で間を取ったり、少し言い直したりしても時間内に収まります。削るときは、同じ意味の言葉の繰り返しや、前置きの長い挨拶から削りましょう。
生徒会の応援演説の例文5選
ここからは、雰囲気や状況別の例文を紹介します。○○の部分を候補者に合わせて書き換え、エピソード部分は必ず自分の言葉に置き換えて使ってください。
真面目な応援演説
「皆さん、こんにちは。○年○組の○○です。本日は△年△組の○○さんの応援演説を務めさせていただきます。
○○さんはクラス委員長として周囲の意見に耳を傾け、困った友達を放っておかない優しい人です。責任感が強く、最後までやり遂げる力があります。
もし○○さんが生徒会に加われば、生徒一人一人の声を大切にしながら学校をもっと良い方向へ導いてくれるはずです。皆さんの清き一票で、○○さんを生徒会へ送り出してください。」
インパクトのある応援演説
「こんにちは、○年○組の○○です。皆さん、この学校をもっと楽しくしたくありませんか?
私が推薦する△年△組の○○さんは、とにかくアイデアマン。イベントを盛り上げる企画力、みんなを引き込むパワーがあります。
『楽しみながら学べる学校にしたい!』と日頃から言っている○○さんなら、きっと新しい風を吹き込んでくれるでしょう。ぜひ○○さんに一票を!」
ユーモアのある応援演説
「皆さん、こんにちは!○年○組の○○です。今日は、いつも明るい笑顔で元気をくれる△年△組の○○さんを推薦します。
○○さんは『休み時間を充実させたい!』『イベントをワクワクしたものにしたい!』と本気で考えるアイデア豊富な人。
『お菓子の自販機を増やせないかな』なんて冗談も言いますが、それくらい“みんなが楽しめる学校”を目指しているんです。ぜひ○○さんに投票して、新しい学校の可能性を広げましょう!」
エピソードを中心にした応援演説(約1分)
「皆さん、こんにちは。○年○組の○○です。生徒会長に立候補した△年△組の○○さんの応援演説をします。
○○さんとは、同じバスケットボール部で2年間一緒に練習してきました。去年の夏、部員同士の意見が合わず、練習の雰囲気が悪くなったことがあります。そのとき○○さんは、練習後に一人ひとりと話す時間をつくり、全員の意見を聞いたうえで練習メニューの見直しを顧問の先生に提案してくれました。それから部の雰囲気は見違えるほど良くなりました。
意見の違う人の話を最後まで聞き、みんなが納得できる形にまとめる。この力は、全校生徒の声を集める生徒会長にこそ必要な力だと思います。
○○さんなら、皆さんの声を必ず学校に届けてくれます。○○さんに、皆さんの一票をお願いします。」
この例文は約320字で、ゆっくり読むと1分を少し超えます。制限時間が1分ちょうどの場合は、部活のエピソードを1文短くして調整してください。長所を「話を聞いてまとめる力」の1つに絞り、それを部活のエピソードで裏付けています。
書記・会計など役員候補への応援演説
「皆さん、こんにちは。○年○組の○○です。書記に立候補した△年△組の○○さんを推薦します。
○○さんのノートは、クラスで『テスト前に見せてほしい』と頼まれるほど丁寧で分かりやすいことで有名です。学級日誌も、毎日その日の出来事をしっかり記録してくれています。
書記は、生徒会で話し合ったことを正確に残し、皆さんに伝える大切な役割です。コツコツと丁寧に取り組める○○さんにぴったりの仕事だと思います。
○○さんに、皆さんの清き一票をお願いします。」
書記・会計・副会長などの役職では、その役職の仕事内容と候補者の長所を結びつけると、「この人が適任だ」と伝わりやすくなります。
応援演説で使える書き出し・締めのフレーズ
書き出しと締めは、言い回しを少し工夫するだけで印象が変わります。
書き出しのフレーズ
- 「皆さんは、○○さんがどんな人か知っていますか?」(問いかけで注目を集める)
- 「私が○○さんの応援演説を引き受けたのには、理由があります」(続きを聞きたくさせる)
- 「○○さんを一言で表すなら、『○○』です」(キャッチフレーズで印象づける)
締めのフレーズ
- 「○○さんに、皆さんの清き一票をお願いします」(定番で間違いのない締め)
- 「○○さんと一緒に、もっと楽しい○○中学校をつくりましょう!」(聞き手を巻き込む)
- 「投票用紙には、ぜひ○○さんの名前を書いてください」(行動を具体的にお願いする)
締めの一言の直前で一呼吸おき、会場を見渡してから言うと、言葉に重みが出ます。
生徒会応援演説を成功させるための3つのポイント
1. 応援演説までの準備と計画を立てる
- 演説時間や禁止事項を学校側に必ず確認し、台本を作成してから練習しましょう。
- 1週間前には原稿の方向性を決め、3~4日前には原稿を完成させ、前日・直前にタイムチェックとリハーサルをするのがおすすめです。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 1週間前 | ルールの確認、候補者への聞き取り、伝える長所とエピソードを決める |
| 6〜5日前 | 下書きを書き、候補者に読んでもらう |
| 3〜4日前 | 原稿を完成させ、声に出して時間を測る |
| 2日前〜前日 | 家族や友達の前でリハーサル。立ち位置やお辞儀の流れも確認 |
| 当日 | 本番前に一度だけ通し読みし、あとは深呼吸で落ち着く |
2. 緊張と向き合う方法を知っておく
- 大勢の前で話すのは緊張して当然。深呼吸や軽いストレッチで心と体をほぐしましょう。
- 息を吸うより吐く時間を長くするのがコツです。4秒かけて吸い、8秒かけて吐くイメージで数回繰り返すと、気持ちが落ち着きやすくなります。
- 万が一、原稿が飛んでしまっても落ち着いて「候補者の良いところ」を思い出せば大丈夫。真剣な姿勢が伝われば問題ありません。
人前で話すこと自体が苦手な人は、こちらの記事で紹介している緊張対策も役立ちます。
緊張しやすい人向け|新学期の自己紹介を乗り切るコツと例文10選【中高生向けテンプレ集】3. 堂々と話せるようトレーニングする
- 腹式呼吸で声の安定感を増し、早口言葉などの滑舌トレーニングを行っておくと本番で話しやすくなります。
- 声量やテンポにメリハリをつけるための練習も忘れずに。マイクの有無も事前に確認しましょう。
- 練習をスマホで録画・録音して見返すと、早口や視線の下がりぐせなど、自分では気づきにくい点がわかります。
失敗しがちなポイント|やってはいけない応援演説のNG例
1. 原稿を丸暗記しすぎて棒読みになる
- しっかり覚えるのは大切ですが、暗記することに集中しすぎると抑揚がなくなります。
- 原稿の要点を押さえたら、「ここは感情を込める」「ここはゆっくり話す」といったリズムを意識しましょう。
2. 候補者の長所ばかりで、どう学校を変えられるかが不明
- 「責任感があります」「リーダーシップがあります」といった強みだけでは、具体的なイメージが湧きにくいです。
- 「だからこそ、皆の声を集めて新しい企画を提案できる」といったように、長所を学校運営にどう繋げるかをセットで伝えましょう。
3. 他の候補者を批判する、または禁止行為に触れる発言をする
- 応援演説はあくまで「推す候補者の魅力を伝える」場。他候補を貶める行為は逆効果ですし、学校規程で禁止されている場合もあります。
- 候補者の魅力をポジティブにアピールする方が支持を得やすいでしょう。
4. 原稿やメモを全く用意せず、当日にぶっつけ本番で挑む
- 当日、想定外のトラブルが起きたり、急に頭が真っ白になったりして失敗につながることも。
- 多少カンペがあってもいいので、短いメモを用意し、念入りに練習しておきましょう。
5. 内輪ネタや候補者をいじる笑いに頼る
- 仲の良い友達同士でしか通じない話は、他のクラスや学年の生徒にはまったく伝わりません。
- 候補者の失敗談をからかうような笑いは、本人の評価を下げてしまうこともあります。ユーモアを入れるなら、候補者の魅力が伝わる笑いにしましょう。
6. 制限時間を大きくオーバーする
- 伝えたいことを詰め込みすぎると、時間切れで一番大事な「投票のお願い」が言えなくなることがあります。
- 学校によっては時間超過で演説を打ち切られることもあります。練習の段階で時間内に余裕をもって終わる長さにしておきましょう。
応援演説に役立つ効果的なスピーチのテクニック
1. 語り口とトーンの選択
- 「みんなで学校を良くしていこう」「一緒に盛り上げよう」といった前向きで共感を呼ぶ言葉を選びましょう。
- 必要以上に堅苦しい表現は避け、明るい雰囲気を心がけます。
2. 身振り手振りと表情の活用
- 手や体を適度に動かし、目線を観客に向けることで自然な存在感が出ます。
- 会場全体を「左・中央・右」の3つに分け、ひと区切りごとに見る方向を変えると、全体に語りかけているように見えます。
- ニコッと笑顔を見せるだけでも、聞き手に好印象を与えられるでしょう。
3. ボイスコントロールの重要性
- 声の大きさ・強弱・スピードを意識的に変えると、話にメリハリがつき、聞き手を飽きさせません。
- 強調したい部分はゆっくり&やや低めのトーンで、軽く流したい部分はやや早口で、といった変化をつけてみてください。
4. 「間」を味方につける
- 問いかけの後や、候補者の名前を言う前に1〜2秒の間を置くと、聞き手の注意が自然と集まります。
- 原稿に「/」などの印を書き込んでおくと、本番でも間を取り忘れにくくなります。
本番当日の流れとチェックリスト
当日は、話す内容以外の部分で慌てないことも大切です。次の項目を確認しておきましょう。
- 原稿(またはメモ)を持っているか。折り目やしわで読みにくくなっていないか
- 自分の出番の順番と、壇上への上がり方・下り方
- マイクの高さと、口からの距離(こぶし1つ分程度が目安)
- 服装や髪型が整っているか(制服の着こなしも見られています)
- 演説の前後にお辞儀をするタイミング
壇上に立ったら、すぐに話し始めずに会場を一度見渡し、ひと呼吸おいてから話し始めましょう。それだけで落ち着いた印象になります。
生徒会の応援演説に関するよくある質問
Q. 原稿を見ながら話してもいいですか?
多くの学校では、原稿を見ながら話しても問題ありません。ただし、ずっと下を向いたままだと気持ちが伝わりにくいので、書き出しと締めの一言だけは顔を上げて言えるように覚えておくのがおすすめです。学校のルールで決まっている場合は、それに従いましょう。
Q. 候補者とそれほど仲が良くない場合は、何を話せばいいですか?
本人への聞き取りに加えて、候補者と同じクラスや部活の人に「○○さんってどんな人?」と聞いてみましょう。「○○さんのクラスメイトに聞くと、みんな口をそろえて『頼りになる』と言います」のように、周りの声を紹介する形にすれば、無理なく説得力のある演説になります。
Q. 応援演説の原稿は候補者に見せるべきですか?
見せることをおすすめします。本人の演説との重複や食い違いを防げますし、触れてほしくない話題が入っていないかも確認できます。「本番まで内緒にしたい」という場合でも、エピソードの内容だけは事前に伝えておくと安心です。
Q. 校内放送や動画で演説する場合、気をつけることは?
放送では表情や身振りが伝わらないので、声の抑揚と間がより重要になります。動画の場合は、カメラのレンズを聞き手の目だと思って話し、画面に映る表情も意識しましょう。いずれも、体育館で話すときより少しゆっくり話すと聞き取りやすくなります。
Q. 本番で噛んだり、言葉が飛んだりしたらどうすればいいですか?
噛んでしまっても、言い直して続ければ大丈夫です。聞き手は思っているほど気にしていません。言葉が飛んだときは、手元のメモを見て次の段落から再開しましょう。慌てて謝るより、落ち着いて話を続けるほうが好印象です。
まとめ:応援演説で立候補者の当選を後押ししよう
生徒会の応援演説は、立候補者の魅力を最大限に伝えるための最重要シーンです。
- 「自己紹介 → 候補者の紹介 → 学校でどう活かせるか → 投票のお願い」の4ステップで構成する
- 長所は1つに絞り、具体的なエピソードで裏付ける
- 短い時間に要点をまとめる(1分なら300字前後が目安)
- NG行為を避けながらポジティブな内容でアピール
- 堂々と話せるように練習を重ねておく
大規模校であれば大勢の前で声を張る必要があるかもしれませんし、小規模校なら聞き手との距離が近く、親しみやすさを重視すると良いでしょう。校内放送や動画で演説を行う学校では、声のトーンや画面越しに伝わる表情も意識するとより効果的です。
何よりも大切なのは、候補者を心から応援する気持ち。その真剣さは必ず伝わります。しっかり準備を整えて、自信を持って応援演説に臨んでください。あなたのスピーチが、立候補者の当選を後押しする大きな力になるはずです。応援しています!
生徒会選挙の準備には、こちらの記事も役立ちます。
生徒会として学校行事を盛り上げたい人は、こちらもチェックしてみてください。
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