しりとりで「る」が出ても慌てない!「る」から始まる言葉と勝率アップのコツ

しりとりで「る」が出ても慌てない!「る」から始まる言葉と勝率アップのコツ

しりとりで「る」で終わる言葉を言われて、「うっ、詰まった…」と焦った経験はありませんか?

大丈夫です。「る」から始まる言葉は、思っているよりもたくさんあります。

この記事では、しりとりで「る」が出たときに慌てないための単語リストと、一歩進んだ戦略を分かりやすくご紹介します。

これを読めば、次のしりとりから「る」が来ても余裕を持って返せるようになりますよ。

目次

しりとりで「る」が最強の攻め手と言われる理由

そもそも、なぜしりとりで「る」が「最強」や「詰む」と言われるのでしょうか。

それは、日本語の特性に理由があります。

国語辞典を引いてみると分かりますが、「る」で始まる言葉の数は、他の「あ」や「い」などの行に比べて非常に少ないです。

対して、「る」で終わる言葉は結構ありますね。例:アイドル、アップル、クリスタル etc…

つまり、しりとりでは「る」で終わる言葉は頻繁に出てくるのに、返すための「る」から始まる言葉のストックが少ない、というアンバランスな状態が生まれるわけです。

このギャップを利用して、相手が答えにくい「る」で終わる言葉を意図的に出す戦法が「る攻め」と呼ばれています。

「る」で始まる言葉を知っているかどうか。

それが、しりとりでじわじわと相手にプレッシャーをかけ、勝敗を分けるポイントになるのです。

【まずはコレ】覚えておきたい「る」から始まる定番単語

「る」から始まる言葉は少ないとはいえ、実戦で使える単語はしっかり存在します。

まずは、比較的思い出しやすく、使いやすい定番の言葉から覚えていきましょう。

いざという時のために、いくつかストックを持っておくだけで心の余裕が違いますよ。

3文字の言葉(覚えやすい)

しりとりでは、テンポよく返せる3文字の言葉が非常に役立ちます。

  • ルール:定番中の定番。「規則」のことですね。
  • ルビー:宝石の名前。
  • ルンバ:お掃除ロボット。家電もOKなルールなら使えます。
  • ルッコラ:食べ物。サラダに入っていると美味しいですよね。

4文字以上の言葉(語彙力アップ)

もう少し長い言葉も知っておくと、語彙力が豊富だと思わせられるかもしれません。

  • ルーレット:カジノやゲームなどで使われます。
  • ルスバンデンワ(留守番電話):「るす」と覚えておくと便利。
  • ルーマニア:国の名前。
  • ルクセンブルク:これも国の名前。
  • ルイベ:北海道の郷土料理。凍らせたお刺身です。
  • ルノワール:有名な画家の名前。

このあたりを覚えておくだけでも、「る」で詰まることは格段に減るはずです。

まずは自分が使いやすいもの、覚えやすいものからレパートリーに加えてみましょう。

【上級者編】しりとりをループさせる?「る」から始まり「る」で終わる言葉

しりとりには、さらに高度な戦術があります。

それが、「る」から始まり、かつ「る」で終わる言葉「る~る(”る”から”る”)」を繰り出すテクニックです。

これを出すと、相手は再び「る」から始まる言葉で返さなければなりません。

もし相手が「る~る」の言葉を知らなければ、こちらが一方的に攻め続けることが可能になります。

ただし、やりすぎると場の空気が悪くなる可能性もあるので、使いどころには注意しましょう。笑

実戦で使える「る~る」単語リスト

「る~る」の言葉は非常に限られていますが、知っておくと強力な武器になります。

以下の表に、比較的使いやすい単語と、その意味をまとめました。

単語例読み意味・補足
縷々るる細かく、長々と続くさま。「縷々説明する」のように使います。
ルールるーる規則。定番。これが一番使いやすいですね。
ルチルるちる鉱物の一種(金紅石)。パワーストーンなどでも知られます。
ルーブルるーぶるロシアの通貨単位。またはフランスの「ルーブル美術館」。
ルーテルるーてるキリスト教プロテスタントの一派(ルター派)。
ルミナールるみなーる薬剤名や発光塗料(ルミノール)など。やや専門的です。
ループホールるーぷほーる法律や規則の抜け穴、という意味。
ルーズボールるーずぼーるバスケなどのスポーツで、どちらのチームのものでもないボール。

このリストにある言葉は、カタカナ語や専門用語が多めです。

しりとりを始める前に、「カタカナOK?」「固有名詞OK?」といったローカルルールをあらかじめ確認しておくと、トラブルなく楽しめますよ。

「る」で詰まっても慌てない!しりとりを楽しむ心構え

「る」から始まる言葉をたくさん覚えることは、確かにしりとりで勝つために有効です。

しかし、しりとりは本来、勝ち負けだけを競うゲームではありません。

知らない言葉に出会ったり、相手の意外な知識に驚いたりするのも、しりとりの醍醐味(だいごみ)の一つです。

もし「る」で詰まってしまっても、「うーん、降参!何かあった?」と素直に聞けばOK。

そこから「今調べたんだけど、こんな言葉があるらしいよ」と会話が弾むのも楽しいものです。

言葉を知る楽しさ、伝える楽しさを味わいながら、ゲームとしての駆け引きも楽しむ。

それが、しりとりという言葉遊びが長く愛され続けている理由ではないでしょうか。

まとめ

しりとりで「る」は、攻めにも守りにも使える重要な文字です。

「る」で始まる定番の単語(ルール、ルビーなど)をいくつか覚えておくだけで、もう「る」を恐れる必要はありません。

さらに上を目指すなら、「る」で始まり「る」で終わる言葉(縷々、ルールなど)を覚えておくと、強力な武器になります。

今回ご紹介したリストを参考に、あなたの「る」の語彙を増やして、これからのしりとりをぜひ有利に進めてみてくださいね。

「30って言ったら負けゲーム」の必勝法と考え方【注意点あり】数字ゲーム”カウント30″

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次