裏技とバグ技の違いを解説
ゲームにおける裏技とバグ技の違いについて。
基本的に、裏技とバグ技の違いは
「開発者が意図的に組み込んだ動作か・否か」
です。
裏技とは
裏技とは、開発者が意図的にプログラムしたコマンド技。
意図的に組み込んだコマンドではあるが、公式に発表されていない技。
「この画面で”B、B、↓、↓、A”を押すと隠れキャラが現れる」
というようなものは裏技にあたります。
裏技のメリット
裏技は、あらかじめ想定されている動作なので映像が崩れたりすることはほとんどありません。
失敗しても、動作が不安定になったりフリーズすることは皆無です。
※失敗しても裏技(現象)が発動しないだけ
裏技のデメリット
裏技のデメリットは、開発者の想定の範囲内でしか動かせないということ。
「驚くほどすごい!」という現象に出会いにくいわけです。
バグ技とは
バグ技とは、開発者が意図していない挙動である”バグ”を利用してゲームを有利に進めようとする技。
想定されていない挙動なので、バグ技の発動に成功したとしても別の個所で映像が崩れたり不具合が起こることがある。
初代ポケモンのセレクトバグを利用したバグ技などが代表的な例ですね。
バグ技のメリット
バグ技のメリットは、開発者が想定していないほど有利にゲームを進められるということです。
ゲーム序盤でレベル100にしたり、本来ならありえないパラメータをもつ最強のキャラクターを登場させられることもあります。
応用しだいでスンゴイことができちゃうんです。
『初代ポケモンのバグ技でステータスALL999は可能!【最強】』
バグ技のデメリット
バグ技のデメリットは、失敗すると不具合が起きることがある点です。
最悪の場合、ゲームが続行不可能になったりセーブデータが消えるケースもあるので、注意が必要。
まとめ【裏技とバグ技の違いをサクッと解説!】
最近のゲームだとバグ技がほとんどありませんよね。
システム的にはバグは無いほうが良いのかもしれませんが、ちょっと寂しい気もします。笑
だからこそ、初代ポケモンがバグを保ったままVC版復活するなど、バグの存在価値が出てきているのかもしれません。