オプティマイザー思考を実践しています
僕は人生の幸福度を上げるためにオプティマイザーという考え方を実践しています。
今回は、僕がオプティマイザー思考を取り入れるために実践していることを書いていきます。
オプティマイザーとは
オプティマイザー(optimizer)とは、直訳では
「最適化する人」
という意味をあらわし、ひいては
「生活する上でのあらゆる物事を最適化するために行動している人」
のことを指します。
メンタリストDaiGoさんが紹介したことで一気に広まった言葉です。
類似用語に「ミニマリスト」という言葉もありますが、オプティマイザーとミニマリストでは意味合いが少し違ってきます。
ざっくり言うと
- オプティマイザー:身の回りの物事を最適化する
- ミニマリスト:身の回りの物事の無駄を省く(最小限にする)
といった感じです。
また、オプティマイザーという単語は汎用性が高いためか、いろんなところでその名称が使われていたりします。
例:
- 画像の解像度最適化を行うツール
- 動画圧縮ツール
- webサイト改善のためのツール
などなど。
オプティマイザーのポイントは、不要なものをただ減らせばいいというわけではなく、効果を最大限得ることにフォーカスをあてて最適な状態に持っていくということです。
オプティマイザー思考を実践【衣食住を最適化】
オプティマイザー思考を生活に取り入れてみませう。
まずは衣食住を最適化。
衣服を最適化
衣類はシチュエーションごとに最小限に抑えるのがポイント。
僕は普段着を主要の3着だけで着まわしていますが、今のところ不便はありません。
それよりも、服を選ぶ手間や保管しておく場所が最小限で済むので、気楽で助かっています。
普段着に加え、冠婚葬祭など特別な日に着るための服も1着ずつしか持っていません。
それでも不自由なく暮らせています。
ただ、おしゃれ好きな方やデザイナーなどクリエイティブなお仕事をされている方は、衣服を減らすことによりクリエイティビティな発想が生まれにくくなる可能性もあるので要注意。
ボロボロの服を着る人の心理や理由5パターン&外見が運気に与える影響について
食品は腐らせない
日本の食品ロスは特に膨大だそうですね。
オプティマイザー思考では、ミニマリストの「なるべく食べない」という思考ではなく最適化を目指します。
僕が意識しているのは下記の2点
- 食べきれる分を買う
- 生産性が下がるほど暴飲暴食はしない
「無駄なく最大限のパフォーマンス」を心がけています。
さらに、食品ロス解消のために冷凍ものの野菜や肉を活用したり、缶詰類も活用しています。
料理の下準備にかかる手間も省けるのでかなりおすすめ。
刺身などの生ものも好きなのでよく食べていますが、やはり新鮮なうちに食べられる量を買うようにしています。
さらに、生ごみは庭の畑に埋めて肥料代わりとしても活用しています。
地球にも優しくてGoodです。
住む場所も最適化できる
今住んでいる場所も、最適化できるかもしれません。
通勤時間が何時間もかかってしまっている場合は会社の近くに引越すことをおすすめします。
通勤時間がかさむことによる疲労やストレスは、自分が思っているよりダメージが大きくなりがち。
僕は在宅で仕事しているので通勤時間はほぼゼロですが、会社通いであれば「自転車で20~30分」ぐらいの場所が理想かなと思います。
適度な運動にもなり、ちょうど良いでしょう。
オプティマイザー思考を実践【買うものを最適化】
オプティマイザー思考を実践するために、買うものも最適化していきませう。
家電選びは手間の削減に着目する
家電を選ぶ時も「安くて低品質なもの」ではなく、「多少、高くてもいいので高品質なもの」を意識して買っています。
食洗器、乾燥機付洗濯機、ルンバなど。
お金はかかるけど、長い目で見ればかなり効率化できてお得。
ただし、一人暮らしの方は高い家電を揃えるような大掛かりなことは必要はありません。
紙皿やスーパーの総菜を活用することで、家事を大幅削減できるので。
玩具やぬいぐるみなど娯楽用品
玩具やぬいぐるみなど、不要なものについてはなるべく減らすに越したことは無いです。
けれど、「その玩具があると明らかにメンタル面や仕事面などに良い影響を与える」ということであれば、無理に捨てなくても大丈夫。
むしろ、一見不要な玩具でも、増やすことでさらに良い影響を与えるのであれば、どんどん増やした方がいいです。
この点が、オプティマイザーとミニマリストの異なる点でもあります。
オプティマイザー思考を実践【見えないものを最適化】
オプティマイザー思考を実践する一環として、ここからは実体のないものも最適化していきませう。
目に見える「モノ」だけでなく時間や生活リズムも最適化できるようになります。
スマホを最適化
スマホアプリの設定も最適化することができます。
- 不要なアプリを無効にする
- 生産性を上げるアプリを活用する
(タスク管理アプリやメモリ解放アプリなど)
などなど。
さらに、スマホのショートカットアイコンもよく使うものほど少ないタップ数で開けるように配置しておくと効率あげあげです。
生活リズムを最適化
生活リズムを整えることも、オプティマイザー思考の大事なポイントです。
日中に能動的に動いて、夜にしっかり眠って、翌日また能動的に動く。
そんなリズムを作るのが理想。
生活費を最適化
生活費も、定期的に見直すようにしています。
例えば、保険やスマホの加入プラン確認や他社比較をしてみると、さらに自分に合ったものが発見できるかもです。
電気料金も、電気を使用する時間帯に応じて料金プランが用意されていたりするので、見直すことで節約につながるかもしれません。
生活費を見直す時、少しの努力で最大限の成果を出すには
- 固定費を見直す
- 金額の大きいものから見直していく
ということが最大のポイントになります。
人間関係を最適化
あまり良くない表現かもですが、人間関係もうまく取捨選択して最適化できるように意識しています。
ちなみにこれ、結構な効果がありました。
体力を消耗する無駄な時間、無駄な交際費の削減につながります。
捨ててもいいと思う人間関係
- 職場の人との希薄な人間関係
- あたりさわりのない話しかしない地元の人間関係
捨てない方がいいと思う人間関係
- お互いに良い影響を与えあえる友人
- いつでも励ましてくれる・味方でいてくれる友人
(メンタル面で支えになっている人間関係)
などなど~。
最適化を極めたその先に【オプティマイザーになる理由】
オプティマイザー思考を実践するための方法を書きましたが、なかには「なんでそんなに最適化したがるの?」と思う方もいるかもしれません。
なぜかと言われれば、最終的に「幸福度が上がるから」です。
では、なぜ幸福度が上がるのか。
その理由についてもご紹介します。
お金では買えない「時間」を手に入れる【オプティマイザーのメリット】
オプティマイザーという考え方を実践しているのは、お金では絶対に買うことができない「時間」を疑似的に手に入れるためです。
たしかに時間はお金で買うことのできないものですが、あらゆるものを最適化すれば、そのぶん時間や体力に余裕ができ、趣味や大切な人との時間に費やすことができます。
つまり、疑似的に「時間」を増やすことにつながります。
そうすれば、結果的に幸福度を上げることにもつながりますね。
メンタリストDaiGoさんが参考になります【オプティマイザーのお手本】
本当に幸福度上がるの?と気になった方は、メンタリストDaiGoさんの生活ぶりが参考にりますよ。
メンタリストDaiGoさんのオプティマイザーぶりは段違いで、最適化の体現者と言えるでしょう。
メンタリストDaiGoさんのオプティマイザーポイント
- 家にある物や行動において、ほぼ全て最適化(Tシャツや家電、家具など)
- 趣味と仕事のベクトルが一緒(趣味を楽しめば楽しむほど仕事の成果も出る)
- そもそも仕事の仕方が最適化されている
例:スマホ一台、動画撮影一時間以内ほどで最大限の利益を実現
といった具合で、趣味を楽しみながら仕事への労力は最小限かつ利益を最大限にして、一日に十分すぎるほどの自由な時間を確保しています。
そこまでできるのは理想だと言われればその通りかもしれませんが、僕もその理想を目指して、少しでも近づけるようにオプティマイザー生活を実践していこうと思っています。
まとめ【オプティマイザー思考を実践】
オプティマイザー思考を一通り実践してみたら、効率化できたぶんの時間やお金を具体的に計算してみてください。
モチベーションの維持に繋がります。
また、数値化するのは難しいですが、最適化によって減らすことができた疲労やストレスについても
「あんなに辛かったのに、いつのまにかこんなに楽になってる」
と、意識して感じることでさらなるモチベーションアップへとつながります。
オプティマイザー思考、ぜひ取り入れて実践してみてください~。