沖縄は子育てしやすい?育児事情を紹介します
こんにちは、沖縄出身&在住のしんすーです。
この記事では、沖縄で子育てしながら暮らす筆者が、沖縄で子育てするメリット・デメリットやその他の育児事情について紹介していきます。
結論から申しますと、メリット・デメリットはあるものの、沖縄は子育てしやすい地域だというのが僕の感想です。
沖縄で子育てするメリット
まずは沖縄で子育てするメリットについて。
子育てに理解ある人が多い
沖縄では皆で協力して子供を育てようという意識が根付いており、子供に対してフレンドリーに接してくれる大人は多くみられます。
職場でも産休・育休に理解があるほか、子供の行事や体調不良の際に快くお休みを取らせてくれるのもよくある光景です。
過ごしやすい気候・環境
沖縄は一年間の平均気温が23.1度で、比較的過ごしやすい気候といえるでしょう。
冬でも10度を下回ることはほとんどなく、雪かきや冬用タイヤに切り替える手間も必要ありません。
また、沖縄ではスギ花粉がないため花粉症に悩まされる人がほとんどいないのも特徴です。
地震も比較的少なく、やはり総合的にみて子育てしやすい環境だといえそうです。
沖縄で子育てするデメリット
沖縄で子育てするデメリットについても紹介します。
車をもたないと不便・交通渋滞しやすい
沖縄は電車が走っておらず、かなりの車社会。
子供の塾や習い事の送り迎えなどがある場合、自家用車がないと不便に感じることもあるようです。
そのためというべきか、道路は渋滞しやすいです。
実体験:海の近くに住むと…
海の近くに住むと「景色が綺麗」、「手軽に海水浴ができる」などのメリットがある一方、塩害に悩まされます。
潮風により車・建物・子供の自転車などが錆びやすくなるため、例えば台風の後は水洗いするなど対応が必要です。
また、海の近くだと下記のような人に出くわすことが多々あります。
- 大っぴらに着替えている人
- トランクス一丁で歩いている人
- ゴリゴリにタトゥーを入れている人
- すんごくイチャイチャしているカップル
などなど。
気になる方は海の近くを避けたほうがいいかもしれません。笑
沖縄の待機児童数
待機児童数は”子育てのしやすさ”の指標の一つともいえます。
沖縄の待機児童数の推移は下記のとおり。
市町村別はこちら。
沖縄県は待機児童数を減らすために積極的に取り組みを行っており、現在は減少傾向にあるようです。
ちなみに我が家は5人の子供がいますが、これまで待機状態になったことはありません。
沖縄の物価は安い?
沖縄は物価が安いというイメージを持っている方もいるかもしれませんが、モノによるというのが実情です。
輸送費がかかる生活必需品(野菜など)はそれほど安くないので、期待しすぎないほうが良いでしょう。
例えばもやしは現在、安いもので税込73円です。
家賃についても、首都圏に比べれば安いですが全国的に突出して安いというわけではありません。
一方、ガソリンや酒類は税金が低いため県外より安い傾向にあります。
沖縄は子育てしやすい地域
全体的にみれば、沖縄は子育てしやすい土地だというのが僕の結論です。
なかでも田舎過ぎず都会過ぎない地域が個人的にはおすすめです~。