沖縄でNIPT検査(新型出生前診断)が受けられるクリニックを厳選比較
沖縄でもNIPT検査(新型出生前診断)って受けられるの?
もちろん、沖縄でも受けられるよ。
この記事では、沖縄でNIPT検査ができるクリニックを厳選して比較。
各クリニックの特徴をまとめました。
沖縄のNIPT検査医院おすすめ3選
- DNA先端医療株式会社
陽性だった場合の追加検査費用がかからない。最新の検査状況を問い合わせて確認できる。 - 平石クリニック
陽性だった場合の追加検査費用がかからない。追加検査する医院を自分で指定できる。 - 青山ラジュボークリニック
とにかく安い。業界大手で安心。
NIPT(新型出生前診断)とは
そもそもNIPTってどんな検査なの?
NIPT(新型出生前診断)とは
妊婦から採血しその血液中の遺伝子を解析することにより、胎児の染色体や遺伝子を調べる非侵襲的検査である。出生前親子鑑定として父親の判定にも使用される。
出典: フリー百科事典
採血だけで検査ができるので、妊婦さんへの負担が最小限で済みます。
また、より早く検査結果と向き合うことができるのも大きなメリットです。
出生前診断の特徴
クリニック選びで失敗しない為に、まずは検査の特徴や流れについて簡単に説明させて下さい。
出生前診断には大きく分けて2つの種類があります。
1.非確定的診断
血液検査や超音波検査などの方法を用いて、染色体異常の可能性を診断する方法。胎児や母体へのリスクがほとんどありませんが、あくまでも可能性を探るものであって確定的ではありません。NIPTはこちらに分類されます。
2.確定的診断
ほぼ100%の精度で検査ができますが、お腹に針を刺して検査を行うため、胎児へのリスクや母体への負担が伴います。羊水検査や絨毛(じゅうもう)検査があります。
NIPT検査で陽性となった場合、追加で確定的診断を受けるのが一般的な流れです。
そのため「検査で陽性が出た後のサポートはどうなのか?」という点がクリニック選びのポイントになってきます。
また、年齢が高くなるほど染色体異常のリスクも上がるという統計もあります。
出典:厚生労働省HP
母の年齢が22歳の場合、ダウン症の子供が生まれるリスクは1429人に一人なのに対し
- 32歳では769人に一人(約1.9倍)
- 42歳では64人に一人(約22.3倍)
にまで跳ね上がっています。
年齢が高い方ほど、陽性が出た場合のサポートが充実したクリニックを選ぶのがおすすめ。
NIPT検査の流れ
NIPT検査の主な流れは下記のとおりです。
- 相談・カウンセリング
NIPT検査についての不明な点・不安な点や「どのプランが最適か?」などの相談をします。 - 採血
予約日に検査医院を訪れ、検査に必要な採血を行います。 - 検査結果が出るのを待つ
検査結果が出るのを待ちます。
陽性が出た場合、羊水検査または絨毛検査などの追加検査を受けるのが一般的です。
沖縄でNIPT検査を受けるには
沖縄でNIPT検査を受ける場合、沖縄にある各協力院で検査を受けるという形が一般的です。
検査の的中率はほとんどの医院で98%~99.9%前後となっており、どこもかなり精度が高いですが、価格やサポート面での違いあり。
どちらにしても、検査の内容をよく理解し、家族間で十分に相談したうえでクリニックを決めることが大切です。
沖縄のNIPT検査クリニックおすすめ3選【比較】
沖縄でNIPT検査が受けられるおすすめクリニックを紹介します。
- DNA先端医療株式会社
- 平石クリニック
- 青山ラジュボークリニック
いずれも下記の点は共通しており、安心・安全なクリニックを厳選しました。
- 年齢制限なし
- 来院は一回のみでOK
- 当日予約・当日検査可能
- 夫婦同伴じゃなくてもOK
- 妊娠10週目以降から検査可能
(予約は妊娠が分かった時点からOK)
比較表
クリニック名 | DNA先端医療株式会社 | 平石クリニック | 青山ラジュボークリニック |
沖縄の協力院 | 東京美容外科 沖縄院 (那覇市天久) | エムスキンクリニック 他 (那覇市おもろまち) | 表参道スキンクリニック 沖縄院 (那覇市松尾) |
検査プラン ・ 費用 | (A)基本検査 198,000円(税込) ※性別お知らせ可能 ●13,18,21トリソミー検査 ●性染色体検査 | (A)基本検査 198,000円(税込) ※性別お知らせ可能 ●13,18,21トリソミー検査 ●性染色体検査 | (A)ベーシックプラン 132,000円(税込) ※性別お知らせ可能 ●13.18.21トリソミー検査 ●性染色体検査 |
(B)全染色体検査 231,000円(税込) ※性別お知らせ可能 ●1~22番トリソミー検査 ●性染色体検査 | (B)全染色体検査 231,000円(税込) ※性別お知らせ可能 ●13,18,21トリソミー検査 ●上記を含む全染色体検査 ●性染色体検査 | (B)アドバンスプラン 165,000円(税込) ※性別お知らせ可能 ●13,18,21トリソミー検査 ●上記を含む全染色体検査 ●性染色体検査 | |
(C)全染色体+微小欠失検査 253,000円(税込) ※性別お知らせ可能 ●1~22番トリソミー検査 ●性染色体検査 ●微小欠失検査 | (C)微小欠失検査 253,000円(税込) ※性別お知らせ可能 ●13,18,21トリソミー検査 ●性染色体検査 ●上記含む全染色体検査 ●微小欠失検査 | (C)フルセットプラン 187,000円(税込) ※性別お知らせ可能 ●13.18.21トリソミー検査 ●性染色体検査 ●上記含む全染色体検査 ●微小欠失検査 | |
陽性判定が 出た場合の 追加検査費用 | 会社が全額負担 | 会社が全額負担 | ベーシックプラン以上の場合、会社が全額負担 |
検査結果通知 | 最短2日~ | 最短2日~ | 最短2日~ |
※情報は更新されている場合があります。必ずリンク先の内容を確認したうえでお問い合わせください。
※電話での問い合わせは混みあう可能性があります。Webからの問い合わせがおすすめです。
DNA先端医療株式会社
DNA先端医療株式会社は、陽性が出た場合の追加検査費用を会社が全額負担してくれるので安心(上限なし)。
また、全国の採血医療機関のデータを一括管理しており、9:00~22:00まで年中無休で検査状況を教えてもらうことができます。
>>新型出生前診断(NIPT) DNA先端医療NIPT 来店プロモーション
陽性判定が出た場合の対応
羊水検査費用をDNA先端医療株式会社が全額負担。
※絨毛検査や微小欠失の羊水検査も全額負担
こんな方におすすめ
- 結果をいち早く知りたい
- 安心・安全を優先したい
平石クリニック
三社の中でも特に人気があるのが平石クリニック。
陽性が出た時のサポート面がとにかく優れていて、安心して検査が受けられるクリニックといえます。
再検査(羊水検査)を受ける時の費用を全額負担してもらえるうえに、その際の検査医院を自分で指定できるのが特徴ね。「再検査になったらどうしよう」と悩まなくていいのは嬉しい。
陽性判定が出た場合の対応
羊水検査費用を会社側が全額負担。検査する医療機関を自分で選べる。
こんな方におすすめ
- 年齢が比較的高い
- 安心して検査を受けたい
青山ラジュボークリニック
青山ラジュボークリニックは、今回紹介しているクリニックの中でも一番安価なのが特徴です。
安いからといって、検査やサポートの質が下がるわけではありません。業界大手でもあり、安心のクリニックです。
陽性判定が出た場合の対応
ベーシックプラン以上のプランであれば羊水検査費用をクリニック側が全額負担。
こんな方におすすめ
- 年齢が比較的若い
- 検査費用を抑えたい
NIPTは医療保険給付や医療費控除の対象外
NIPT検査は、医療保険や医療費控除の対象とはなりません。
「染色体の数的異常が発見されたとしても、それが治療につながるものではない」からとのこと。
NIPT検査は身近なものになりつつある
NIPT検査を受ける人は近年増えてきています。
一昔前に比べて、だいぶ身近なものになっているんです。
最後に…
検査を受けるにしても
受けないにしても
妊婦さん本人の意思が尊重されることが、一番大切です。
陰ながら応援しています。