職業訓練の面接に落ちる人の特徴
職業訓練の面接に落ちた!なぜ?
面接に落ちやすい人には特徴があるんだ。逆にいえば、その特徴を意識して取り除いてあげれば合格の可能性は格段に上がる。
この記事では職業訓練の受講面接に落ちる人の特徴について解説。
後半部分では、既に面接に落ちてしまった方向けに「落ちた後の対処法」も紹介しています。
就職意欲が無い
職業訓練の面接で落ちる人の特徴、一つ目は就職意欲が無い(あっても伝わらない)こと。
そもそも職業訓練の最終目的は「就職」。
受講する為には、就職する意思があることが大前提です。
加えて、訓練修了後の就職率はその訓練校への評価・利益にも大きく影響します。
面接官に「そんなに就職する気が無さそうだな」と思われてしまうと、合格するのは困難。
例えば、訓練の志望理由を聞かれて
「資格を取得する為に応募しました!」
「無料で学べると聞いて応募しました!」
ということを前面に出してしまうと「資格やスキル習得だけが目的なのかな」なんて思われてしまいます。
大事なのは、その先の「就職」への想いの強さ。
また、面接では就職意欲を表すのが大事なのですが
- やりたいことがフワフワしている
- 求職活動など実際に行動していない
という場合も意欲が無いと判断されてしまうので、要注意。
自分語り・ネガティブな発言が多い
長々と自分語りやネガティブな発言をするのも、面接に落ちる人の特徴。
次のような不安要素が残ってしまうためです。
「他の受講生とトラブル起こさないかな?」
「就職が上手くいかない場合、学校のせいにされないかな?」
などなど。
訓練校としては、トラブルやクレームに繋がりそうな人はなるべく避けたいというのが本音。
やはり素直でポジティブな印象を伝えることができると、合格しやすくなります。
服装・身だしなみに気を遣っていない
職業訓練に限らずですが、面接では外見も重要な判断要素です。
質疑応答の内容が完璧でも、清潔感がなかったり派手な格好だったりすると落ちる要因になりえます。
面接時の服装について決まりがある訳ではありませんが、だからこそ他の人と差をつけやすいポイント。
できればスーツが無難ですが、ビジネスカジュアルなど最低限の清潔感を意識した服装であればOKです。
ヒゲや頭髪は乱れのないよう整え、髪色は派手過ぎないように注意しましょう。
職業訓練の面接に落ちた後の対処法
職業訓練の面接に落ちてしまっても、別の訓練コースに応募することは可能です。
再度ハローワークに足を運び、目的・タイミングの合うコースがないか探してみるのも良いでしょう。
ただし、応募したことのあるコースと全く別ジャンルの訓練を選んでしまうと、受講するハードルは上がります。
なぜなら「私はこの職種に就きたいんです!」と過去に力説した言葉をひるがえすことになるので。
前回落ちた時よりもさらに説得力のある志望動機が求められます。
『職業訓練では何が学べる?主な訓練コース(科目)と”年代別”おすすめコースを紹介』
まとめ【職業訓練の面接に落ちる人の特徴と「落ちた後の対処法」】
就職面接では能力・ポテンシャルが求められる一方、職業訓練の面接では「就職できるか・否か」が最大のポイントです。
しっかり面接対策をして臨みましょう。