夫婦喧嘩の原因あれこれ【理由は様々】
結婚したら仲睦まじく、毎日笑って過ごして…。
という関係が築けたなら、どれほど幸せか。
現実はそう上手く行かないことも多いですよね。
ちょっとしたことで喧嘩になったり、離婚問題に発展したり。
この記事では、よくある夫婦喧嘩の原因を紹介。
後半では、夫婦間の「同じことの繰り返し」を解消した我が家の対処法を書いています。
ちなみに、うちはもうすぐ結婚15年目の7人家族。
(子供5人、夫婦2人)
もちろん全ての家庭に当てはまるという訳ではありませんが、参考としてご一読いただけると嬉しいです。
家事や育児の分担
夫婦喧嘩の原因でありがちなのが、家事・育児の分担。
掃除や食器洗い、子供の世話などなど。
明確な基準があるわけでもなく家庭によって環境も異なる為、どうしても意見がぶつかってしまうようです。
子供の教育方針
子供の教育方針についても、夫婦間で意見がわかれることがあります。
- 塾や習い事などスパルタ派
- 遊びが大事!のびのびと過ごさせる派
などなど。
子供は替えのきかない大切な存在であるため、その教育方針についてはお互い妥協もしづらい。
お金の使い方
妻・夫のお金遣いにギャップを感じて夫婦喧嘩になることも。
- 毎日ブランドものばかり集める妻
- ある日突然、高額なバイクを購入してくる夫
など。
家計に直結する問題なので、やはり喧嘩に発展しやすい。
また、逆に妻・夫が節約しすぎることで言い争いになる場合も。
態度や言葉遣い
お互いの態度や言葉遣いが気に入らず夫婦喧嘩になるケースはかなり多いですね。
お互い育ってきた環境や学んできた環境が異なるので、基準が全く同じになることは難しいはず。
また、相手に対して悪態をついてしまい夫婦喧嘩の原因になることも結構あるようです。
(無視や暴言など)
生活リズムや価値観の違い
夫婦間で寝る時間や食事をとる時間が異なるのも、時には喧嘩の原因になりえます。
お互いの想いがすれ違い、どうしても溝が生まれてしまうんですよね。
また、衛生観念など価値観の違いが原因で発生する夫婦喧嘩も。
例えば、妻は部屋が汚れていると感じているけど夫はそれが普通だと思っている。
またはその逆のパターンもあり。
異性関係のトラブル
夫婦喧嘩の王道(?)、痴話喧嘩。笑
「○○さんと仲良さそうに話していたね。怒」
みたいな嫉妬ならまだ可愛いほうですね。
不倫が原因だと、離婚や訴訟問題にまで発展する場合も。
異性関係のトラブルは「裏切られた」と感じてしまう為、喧嘩を避けるのは難しそうです。
コミュニケーション不足(情報共有不足)
コミュニケーションがうまく取れずに、夫婦喧嘩になることもあります。
- 夫が同僚や友人をいきなり家に連れてくる。
- 妻が事前連絡なしで子供を置いて外出する。
などなど。
「これはわざわざ報告するほどのことでもないな。」
と思っていても、相手にとってはそうでもないこともあるので要注意。
報告・連絡・相談は、家庭内だけでなく仕事でも大事なことですね。笑
夫婦喧嘩『同じことの繰り返し』を解消した方法
「またこのことで喧嘩してしまった…。」
夫婦喧嘩って、同じことの繰り返しになりがちですよね。
なぜそうなってしまうのか、原因と解決方法を考察してみました。
ちなみに、うちではとにかく「相手の立場になって考える」を意識することで解決できました。
夫婦喧嘩で『同じことの繰り返し』になる流れ・原因
夫婦喧嘩をした時、下記のような流れになることは多いと思います。
(一例ではありますが)
夫婦喧嘩で『同じことの繰り返し』になる流れ
- 夫婦間の認識のズレを発見
- 一方がパートナーを指摘
- 意見が折り合わず喧嘩
- 喧嘩を終わらせるためどちらかが妥協
この流れを不定期でループ状態。
喧嘩を終わらせたいからと、納得してないのにとりあえず「ごめん」と言ったり、うやむやにしたり。
毎回どちらかが妥協して終わるので、結局また同じことで喧嘩が起こるんですよね。
ワークライフバランスを見直す【まずは心の余裕を持つ】
我が家では、ワークライフバランスを見直すことでその問題を解決。
当たり前のことのようにも思えますが、これって出来ている”つもり”になっている人も多いはず。
家庭の雰囲気が悪くなる時って、たいてい夫婦どちらかに心の余裕がない時だったりしますよね。
なので僕の場合、仕事で拘束される時間を大幅に減らしました。
具体的には
- 残業時間を減らす
- 休日出勤を減らす
- 通勤時間を減らす
などなど。
とにかく仕事にかかる時間を減らし、家庭の時間を確保。
そうすると、不思議と家事も育児もやりたくなるんですよね。
で、下記のように良いループが生まれるという。笑
- 仕事の時間を減らす
- 家庭と向き合う時間が増える
- 夫婦ともに心に余裕が生まれる
- 夫婦喧嘩が減る
- 仕事でも成果が出やすくなる
もちろん、会社という組織の中で思い通りに仕事時間を減らすのは難しいことも理解しています。
今すぐというのは難しいかもしれませんが、少なくとも「自分はこういう風に働きたい」ということを上司に相談しておくと吉。
「数年後とかでもいいので、ゆくゆくはこういう働き方をしたい」と伝えれば、案外覚えていてもらえます。
もし何かしら事業スタイルの転換があった時に「そういえば○○君があんなこと言っていたな」と、社員の意志を汲んで動いてもらえたりするんですよね。
自分の理想の働き方を伝えておくことが大切。
今の会社では改善が難しそうなのであれば、個人的には転職もありだと思っています。
とにかく心に余裕がもてるようにする。
心に余裕ができれば夫婦喧嘩は自然と減るはずです。
本当の解決策は「相手の立場になって考える」こと
夫婦問題の本質的な解決策って、「相手の立場になって考える」ことに行きつくんですよね。
というのも、相手の立場に立てていないと、そもそも仕事時間を減らしたり転職をするという発想には至りにくい。
「なんだ、結局は精神論か…」と思うかもしれませんが、その通りなんです。
いかに家事・育児を減らすかみたいな”タスク・作業効率”の話は二の次。
相手の立場になれていないと、結局また同じようなことで喧嘩が発生してしまいます。
結婚して時間が経つと、相手への思いやりが薄れがち。
ここらで一度、原点に立ち返ってみるのもいいかもしれません。
『夫婦喧嘩後の仲直り方法【謝ることなく自然に仲直りできます】』
よくある解決策では解決しなかった
この手の解決策を探した時、よく見かけるのが
「こうやって相手を納得させる」とか
「離婚を切り出せば相手は変わってくれる」とか
そういう話ばかり。
これらの共通点は、相手に寄り添う気が毛頭ないこと。
「いかに自分の主張を押し通すか」
「いかに相手を支配するか」
なんですよね。
でもこれ、本質じゃなかったです。
その場は上手く乗り切れたとしても、後でそのしわよせが出てくる。
自分の意見に固執して不仲になると、誰も得しないです。
まとめ【夫婦喧嘩の原因あれこれ&「同じことの繰り返し」を解消した我が家の方法】
前半で紹介した「夫婦喧嘩の原因」を振り返ってみると、やはりその根本には「相手の立場になれているか」が関わってきているように思えます。
それを最優先にすることで、夫婦関係はグッとよくなるはずです。