職業訓練は意味ない?就職に活かせる人と活かせない人の違い
「職業訓練は意味ない」って聞いたことあるんだけど、実際のところどうなの?
結論をいうと本人次第!スキルアップも就職も、自分で考えて主体的に行動できるかがとても重要だよ。
こんにちは。
職業訓練講師のしんすーです。
今回は、職業訓練を受講して就職に活かせる人とそうでない人の違い・特徴を紹介します。
もちろん、紹介した内容が全ての人に当てはまるとは言いません。
ですが、それぞれの行動により結果に差が現れていたのも事実。
どうせなら、既に結果を出している人を参考にして就職に活かしちゃいましょう。
この記事を読んでほしい人
- 職業訓練を受講する予定がある
- 職業訓練を意味あるものにしたい
- 職業訓練を受講しようか迷っている
就職意欲があることはもちろん大事なんだけど、それよりももっと具体的な振る舞い方について紹介するよ~。
就職活動へ向けての準備
職業訓練を就職に活かせる人は、スキルアップだけじゃなく就職活動にも目が向いています。
例えばプログラミングコースなら、アプリ制作に夢中で取り組む人は多い。
ですが、その一方で履歴書・面接対策などの準備が疎かになっている場合があるんです。
スキルアップも大事だけど、自分の魅せ方・売り込み方もしっかり学ぶことで、より「希望の就職」に近づけるね。
特に面接や履歴書は、自分では大丈夫だと思っていても他人目線では気になる点が出てくるはず。
気付きにくいことですが、そこのギャップを埋めていく作業が必要です。
質問できる or できない
授業を受けていて、不明点・気になる点がある時にしっかり質問できるかも大事。
訓練生のなかには、分からないことがあっても恥ずかしがって質問したがらない方がいます。
でも、それはもったいない。
無料で学べる環境がここまで整う機会って、なかなか無いんですよね。
じゃんじゃん質問して、どんどん専門性を高めましょう。
自分が疑問に感じたことは、実は周りの皆も疑問に思っていることが多いんだ。
不明点をそのまま放置するかどうかで、成長の速度も全然違ってくるわね。それは就職してからも同じことがいえるね。
人に流される or 流されない
はじめのうちは就職意欲があっても、他の訓練生に意欲がない場合、周りに流されてモチベーションが保てなくなることがあります。
- 毎日遊びに誘ってくる人
- 授業中ずっとだらけている人
- 不満や愚痴(行動しない理由)ばかり口にする人
などなど。
どんどんやる気が削がれていきますね。
そこで踏ん張って、職業訓練としっかり向き合えるかどうかで結果に大きな差が出てきます。
他人は他人。自分は自分。周りに流されず、自分がやるべきことを淡々と積み上げていこう。
自主学習している or していない
資格取得・第一希望の会社に就職するなど、職業訓練に通って着実に結果を出す人はたいてい自主学習をしています。
- 休憩時間に
- 放課後に教室で
- 夜、自分の家で
とにかく合間をぬって勉強。
「ただ授業を聞いていればいい」という受け身の考えではなく、自発的に学ぼうとする姿勢が大事です。
ちなみに、自分からは何も学ぼうとしない人ほど、結果が出ないのを人のせいにする傾向があるよ。
訓練校での行動の結果は自分に返ってくるものだから、積極的に学んでいきたいわね。
そもそもコース選びを間違っている
なかなか結果が現れない場合、そもそも訓練コース選びを間違っている可能性があります。
具体的に言うと…
- 興味がない職業の訓練コースを受講している(ジャンルの選択)。
- 既に実践的なスキルを身につけているのに、基礎コースを受講している(レベルの選択)。
などです。
つまり、希望職種や自分のスキルレベルなどを考慮して、正しく選ぼうということ。訓練カリキュラムの詳しい内容は、受講生募集チラシやハローワークの職業訓練窓口で確認できるから、どのコースを希望するのかしっかり考えて決めよう。
適切なコースを選ばないと、結果に結びつけるのもそれだけ難しくなるのね。それこそ「意味ない」もので終わってしまう…。
※注意
ただし、必ずしも自分の希望するコースがあるとは限りません。
早いうちから訓練の開校時期について調べ、タイミングを合わせて窓口に行くのも一つの「手」です。
職業訓練を意味あるものにする為に
さて。
ここからは、職業訓練を意味あるものにする為に、受講前・受講中にやっておきたいことを紹介します。
希望職種の情報を収集する
職業訓練を受講する前に、少なくとも希望職種の情報収集は済ませておくべきです。
- 給与相場は?
- 必要な資格は?
- 求人数と求職者数のバランスは?
などなど。
これらは、適切な訓練コースを選ぶため・希望職種への認識のズレを無くす為に最低限必要なもの。
訓練終了間近になって「意外と競争率高い」とか「思ったより給料少ない」なんて気付いても、もう遅いよね。
さらにいえば、ハローワークの窓口ではじめて訓練相談する際に
「希望職種についての情報収集は行いましたか?」
と聞かれることもあります。
情報収集をしていないのに「その訓練に興味がある」と主張しても、ほんとに就職意欲があるのか?と疑念を持たれかねないですよね。
意欲を見せるという意味でも、情報収集は大事なのね。
複数の就活チャネルをもつ
就職活動において、複数のチャネルをもっておくことも大事。
ここでいうチャネルとは、企業と繋がれる「場」や「手段」のこと。
就活チャネルの例
- 求人誌
- 求人サイト
- ハローワークの就職相談
- 転職サイト(エージェント)
などなど。
企業と繋がれるチャネルが多いほど、就職できるチャンスが増えて有利になります。
特に、プロの担当者とタッグを組める転職エージェントに登録しておくと強い。
面接はもちろん、商談やお見合いの場でもいえることですが、「一対多」の状況を意図的に作ることで自分が選ぶ側になれるんですよね。
就活でも「自分が選ぶ」状況を作り出しちゃいましょう。
人生設計を立てる
職業訓練は単なるスキルアップの場ではなく、実はリハビリ的な要素もあります。
ほとんどの場合、授業は一日6時間程度。
在職中の時より自分自身とじっくり向き合えるはず。
これまでの仕事、これからの仕事、そして人生設計についてよく考えつつ英気を養いましょう。
『2023年最新|これから需要が増える仕事を大予測!将来性のある業界や職種を徹底解説』
「職業訓練は意味ない」なんてことはありません
訓練期間中にしっかり行動すれば、有意義な就職に繋がります。
「職業訓練を受けても意味がない」なんてことはありません。
この記事の冒頭でも記述していますが、それは「本人次第」という言葉に集約されてくるんです。
「職業訓練なんて受けても無駄!」
なんて吹聴している記事をたまに見かけますが、それはあくまでも”その人はそうだった”ってだけの話。
いち体験談として語るならいいけど、さも職業訓練そのものが無駄だとするのは筋違いよね。
ちなみに、もしそういう記事を見かけたらよく観察してみて。「職業訓練は無駄!」の流れから「民間のスクールに通うべき!」って触れ込みで広告に誘導してるものも多いから。笑
「訓練校の質が低いから意味ない」は昔の話
たまに「訓練校の質が低いから職業訓練なんて意味ない」なんて意見も耳にしますが、それはちょっと違います。
確かに、一昔前は質の低い訓練校が横行する時代があったのも事実。
ですが、今では開校する為の審査基準はかなり厳しくなっていて、そのような学校は自然と淘汰される構造になっているんです。
もし「あらかじめ明記された訓練カリキュラムを満たしていない」などの場合は、しかるべき対処をとることも可能。
具体的には
- 運営機構やハローワークに直接相談する。
- 受講生アンケートが実施される際に指摘する。
などなど。
匿名で伝えることもできます。
適切に対処して、職業訓練の大事な時間を有意義に過ごしましょう。
まとめ【職業訓練は意味ない?就職に活かせる人・活かせない人の違いを紹介】
今回紹介した”結果を出す人の特徴”は、そっくりそのままビジネスのシーンでも当てはまるのではないでしょうか。
いち社会人として向上心をもち、自発的に行動していける人ほど成功しているように感じます。
職業訓練も同じ。
しっかり動いて就職を掴み取りましょう!