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50代男性の厳しい婚活事情

婚活は、50代を迎えると一気に難しくなりますよね。
女性の反応も悪くなり、「シニア婚活枠」を紹介され・・。
あなたも、なかなか成果が出ず消耗していませんか?
統計にも出たアラフィフの厳しい"現実"
「50代の婚活は厳しい」というのは、統計にもあらわれています。
例えば「国立社会保障・人口問題研究所」が2019年に発表したデータでは下記のとおり。
男性の初婚率(2017年)
- 50~54歳:0.76%
- 55~59歳: 0.33%
女性の初婚率(2017年)
- 50~54歳:0.32%
- 55~59歳: 0.11%
男女ともに1%に届いていません。
つまり・・。
未婚の方が50代に突入した場合、実際に結婚に至るケースは100人中1人にも満たないのです。
さらに、日本政府が割り出す人口統計の一つ「生涯未婚率」は
"50歳になった時点で一度も結婚したことがない人"
の割合で算出されます。
「50歳を迎えた時点で未婚の人は、もうほぼ一生結婚しないよね?」
と、国が分類しているわけです。
まさに厳しい数字ですが、これが現実。
だからこそ、本気で行動する必要あり。
戦略をもって現状を打破しよう
さて。
50代以上の中高年男性が、婚活を成功させる為にやることは三つ。
50代男性の婚活戦略
- 50代男性の強みを知る
- 50代男性がやりがちなNG行動を知る
- 適切な「出会いの場」を選ぶ【結婚相談所】
これらをしっかり実践していけば、結婚のハードルはぐっと下がります。
それぞれ詳しく解説していきますね。
50代男性の強みを知る
婚活を行うにあたって、まずは「50代の強み」を整理しましょう。
「中高年男性が好きだ」という女性は、どんな所に惹かれているのか?
をイメージすると分かりやすいかと。
経済力
安定した収入・経済力は50代男性の確かな強みです。
金銭的に不自由のない生活を送れることは、女性にとって大きなメリット。
若年男性との差をつけやすいというのも特徴ですね。
ただし、経済力という強みに頼りきりになるのはおすすめしません。
なぜなら、経済力を全面に押し出し過ぎると「金銭目的」の女性に言い寄られる可能性が出てくるから。
逆に、内面を重視したい女性からは敬遠されてしまう恐れもあります。
外見も強みになり得る

年齢を重ねると、どうしても外見的な衰えが気になってきますよね。
ですが、これを克服することで確かな強みにすることも可能。
若い人がキラキラしているのは当たり前なんです。
でも、年齢より若く見える男性は、女性にとっては、より輝いて映ります。
ここで、勘違いしてはいけないことがあります。
茶髪やピアス・蛍光色の服などで若見えを図ると、「必死感」が出てしまい、逆効果だということ。
ナチュラルに
- 肌が綺麗
- 清潔感がある
- すらっとした体型
を目指すのが理想。
こればかりは普段からの努力が必要なので、意識して取り組んでみて下さい。
理解力・共感力・包容力【人間力】
50代男性の一番の強みは、なんと言ってもその人間力。
自分の気持ちを理解・共感し受け入れてくれる存在は、女性が結婚相手に求めている大事な要素でもあります。
人生経験を積んだ中高年男性こそチャンス。
人間力を発揮することで、お互いに尊敬しあえる相手との結婚が実現します。
そして、お互いの人間性に惹かれて結婚すると、たとえ外見が衰えても幻滅されにくい。
中高年男性こそ、理解力・共感力・包容力といった「人間力」を発揮していく必要があるのです。
50代男性がやりがちなNG行動を知る
50代の婚活男性がやりがちなNG行動も押さえておく必要があります。
これは、前項とは逆に「弱み」を把握するということ。
気付かないうちにやってしまっていないか、自身を振り返ってみましょう。
上から目線
"上から目線"の会話は、婚活女子に煙たがられる行為の一つ。
無自覚のうちに"上から"の発言をしてしまわないように注意。
「君にはできないだろうけど・・」
「君は若いから知らないと思うけど・・」
などなど、ふとした一言が相手を不快にしてしまいます。
自慢話が多い
女性と話す際、自慢話は控えるのが吉。
婚活塾に相談に来る男性を観察して気付いたんですけど、自慢話ばかりしている人が多いんですよね。
それも、「俺の筋肉すごいでしょ!」みたいなストレートな言い方ではなく、会話の中に無理やり自慢をブッこんでくるようなケース。
本人はさりげない感じにしてるつもりなのかもですが、「自慢したい」という下心は女性にも伝わっています。
残念な自慢話の例
- 料理が出てくる
- 「このタマゴ料理美味しそうだね」
- 「タマゴってたんぱく質が豊富なんだよね」
- 「タンパク質と言えば、実は私、体を鍛えていて・・」

こんな感じ。
特に、「君の為に」と銘打って自作の曲を聴かせるパターンなんかは目も当てられません。
(気の知れた仲ならともかく。)
他にも、
- 人脈アピール
- 金持ちアピール
- 器でかいアピール
などはNG。
いつの間にか自慢してしまっていないか、振り返りをしてみましょう。
アピールしたいことがあるなら、あらかじめプロフィールの記入欄などに堂々と書いておけば充分。
あとは「特技について質問された時にアピールする」程度に抑えておきましょ。
うんちくばかり喋る
隙あらば、うんちく(蘊蓄)をずら~っと喋り続ける人が居ます。
これも、ある意味”知識豊富”自慢。
女性は、男性の「豊富な知識」に惹かれるのではないんです。
豊富な知識を活かして人と楽しい体験を作れる・楽しい空間を共有できるという所に惹かれるんです。

自分の凄さを話すのではなく、相手にとってのメリットは何かを意識して話してみて下さい。
高価すぎるプレゼント
2人の関係性がまだ浅いうちに、高価すぎるプレゼントを贈るのもNGです。
女性は嬉しい反面、心配になることも。
高価な物を貰った時の女性の心境
- 浪費家なのかな?
- 他の女性にもこうなのかな?
- 結婚後、経済力を盾に束縛されないかな?
- ブランド物で喜ぶ女だと思われてるのかな?

女性を喜ばせたい気持ち、すごく分かります。
ただ、この先もずっと高価なプレゼントに頼るわけにはいきませんよね。
たとえ口下手でも、あなたの誠実さが伝われば大丈夫。
2人で楽しく過ごす時間が、相手にとっての「嬉しいプレゼント」になることもあります。
「老後の生活が心配なので婚活してます」
婚活の場で聞いたセリフ。
「老後の生活が心配なので婚活してます・・。」
強烈だったので、今でも覚えています。
これ、女性にとってはありえない発言ですよね。

結婚は、お互い幸せになれる関係が理想。
どちらかにとって負担になることが前提で婚活をすると、まず失敗します。
あなたにとっての「幸せの形」
パートナーにとっての「幸せの形」
どちらも大切。
お互いの考えを尊重しあえるような婚活をしましょ。
50代からの婚活は「結婚相談所」一択
ちょっと厳しいことを書きますが、本質です。
50代以上の男性の婚活は、結婚相談所に頼らなければかなり困難。
街コンでは、若いピチピチ男性とその場で比較対象にされて撃沈。
出会い系アプリでは、中高年男性が出会い系アプリを使っていること自体が女性に受け入れられず、撃沈。
どんなに「モテ」に自信があろうとも、参加するコミュニティを間違えると苦労します。
たとえ農業のエキスパートでも、枯れた荒野で作物を育てるのは至難の業ですよね。
婚活も同じで、場所選びが重要。
潤った大地と百戦錬磨のサポーターを提供してくれるのが、結婚相談所というわけです。
とはいえ、どの結婚相談所でもいいというわけでもありません。
中高年向けのサービスに絞ることで、これまたハードルがぐっと下がります。
中高年が利用するべき結婚相談所【R婚】
50代以上の男性なら『R婚』一択です。
20代~30代前半の若い男女が居ないので、中高年でも気軽に利用しやすいのが特徴。
初期費用0円なので無理なく婚活を始められます。
自分と同じ境遇の人とも出会いやすいですよ。
>>35歳以上男女専門の結婚相談所・お見合い・婚活応援サービス【R婚】
高収入男性におすすめの結婚相談所【セレブ婚】
年収が1000万円以上あるなら、高年収男性専門の『セレブ婚』がおすすめ。
男性側に「高収入」というハードルが設けられている為、競合男性を避けることができます。
年収1000万円に届く男性は意外と少ない!
相対的に、意中の女性と成婚しやすくなりますね。
こちらも初期費用0円で登録可能。
>>初期費用0円から始められる高収入男性専門の婚活サービスは【セレブ婚】
まとめ【50代男性の婚活戦略(厳しい現実を跳ねのけ結婚する方法)】
50代男性の婚活のコツは、圧倒的な相手目線。
「女性から見て自分はどう見えているか?」
を客観的に考えることからはじまります。
その上で弱みを一つずつ潰し、同時に強みも伸ばしていく。
これに尽きます。
意外と相手目線ができている”つもり”の人が多いので、これができるだけでもライバル達を出し抜くことができます。
あとは適切な出会いの場(結婚相談所)を選ぶだけ。
たしかな戦略をもって、幸せな結婚を実現しませう~。
そして・・
40代男性の婚活戦略がこちら。
『【40代向け】中年男性の失敗しない婚活戦略【理想の相手と結婚する為に】』
50代男性にとって参考になる内容でもあるので、要チェックです。