【最新】IT系資格おすすめ4選!就職に有利な国家資格と初心者が取るべき優先順位

【最新】IT系資格おすすめ4選!就職に有利な国家資格と初心者が取るべき優先順位

IT業界への就職・転職や、今の仕事でのキャリアアップを考えているけれど、「どの資格から取ればいいか分からない」と迷っていませんか?

結論からお伝えします。初心者がまず狙うべき資格は、目指すキャリアによって以下の2パターンに分かれます。

  • 事務職・営業職・全般的なITリテラシー向上:ITパスポート、MOS
  • エンジニア・プログラマー志望:基本情報技術者試験、情報セキュリティマネジメント

かつては「資格より実務経験」と言われましたが、未経験からの就職においては「最低限の知識がある証明」として、資格の重要性が再評価されています。この記事では、就職に直結しやすいコストパフォーマンスの高いIT資格を厳選して解説します。

目次

IT系資格を取得するメリットと選び方の基準

IT系の資格は種類が多いため、やみくもに受験するのは時間とお金の無駄になりかねません。就職や転職活動で評価されるポイントは「その資格が実務でどう役立つか」という一点に尽きます。

資格選びで失敗しないための基準は以下の3点です。

  • 国家資格かベンダー資格か:信頼性を重視するなら国家資格、特定の製品スキル(Microsoft製品など)を証明するならベンダー資格を選びます。
  • 汎用性の高さ:特定の企業でしか使えない知識ではなく、業界全体で通用する標準的な知識であるかが重要です。
  • CBT方式(PC受験)への対応:現在は多くの試験がCBT方式(コンピュータでの受験)に移行しており、自分の好きな日程で受験できるようになっています。

以下に、初心者におすすめの主要4資格の比較表を作成しました。まずは全体像を把握しましょう。

初心者向けIT系資格の比較一覧表

資格名分類難易度受験料(税込)こんな人におすすめ
ITパスポート国家資格★☆☆7,500円全社会人・学生・IT初心者
MOS国際資格★☆☆12,980円(学割9,680円)事務職・PCスキルを証明したい人
情報セキュリティマネジメント国家資格★★☆7,500円セキュリティ担当・管理者を目指す人
基本情報技術者国家資格★★★7,500円エンジニア・プログラマー志望
参考:情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験(IPA 独立行政法人 情報処理推進機構)

それぞれの資格について、具体的な特徴と「なぜ就職に有利なのか」を深掘りして解説します。

ITパスポート試験【IT社会のパスポートとなる国家資格】

IT系資格の登竜門として最も知名度が高いのが『ITパスポート試験(通称:Iパス)』です。経済産業省が認定する国家資格でありながら、合格率は概ね50%前後と、初心者でもしっかりと対策すれば十分に合格可能です。

この資格の最大の特徴は、技術的な知識だけでなく、経営戦略やマネジメント、関連法規(著作権法や個人情報保護法など)まで幅広く学べる点にあります。そのため、IT企業に限らず、一般企業の営業職や事務職でも高く評価される傾向にあります。

「Iパスは簡単すぎて意味がない」という意見もネット上には散見されますが、それはエンジニア経験者からの視点に過ぎません。未経験者が取得すれば「ITアレルギーがないこと」「基礎的なビジネス知識があること」の客観的な証明となり、就職活動における強力な武器となります。

在職中に参考書なしでITパスポート試験に合格した勉強法【学習嫌いでもOK】

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)【即戦力の証明】

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)』は、Word、Excel、PowerPointといったOffice製品の利用スキルを証明する国際資格です。世界中で実施されており、実務能力を直接的にアピールできるため、即戦力を求める企業に対して非常に有効です。

試験は実際のアプリケーション操作を行う実技形式です。「関数を使って集計表を作る」「プレゼン資料のアニメーションを設定する」といった実践的な課題が出されるため、試験勉強がそのまま業務効率化のスキルアップに直結します。

バージョン(2019, 365など)やレベル(一般・エキスパート)が分かれていますが、就職活動でアピールするなら、まずは多くの企業で使用されているバージョンの「Excel」と「Word」の取得をおすすめします。特にExcelのスキルは、経理やデータ管理などあらゆる業務で必須とされています。

情報セキュリティマネジメント試験【高まる需要に対応】

サイバー攻撃の巧妙化やリモートワークの普及に伴い、企業における情報セキュリティの重要性は年々増しています。そこで注目されているのが『情報セキュリティマネジメント試験(SG)』です。

この資格は、組織の情報を守るための基本的なスキルを認定する国家資格です。以前は春と秋の年2回のみの実施でしたが、現在はCBT方式により通年で受験可能となりました。ITパスポートの上位互換的な位置付けであり、Iパス取得後のステップアップとして最適です。

難易度はIパスより上がりますが、出題範囲が「セキュリティ」に特化しているため、学習範囲は比較的絞りやすいのが特徴です。個人情報の取り扱いに厳しい金融業界や、Webサービスを運営する企業への就職を目指す場合、履歴書に書いてあると採用担当者の目に留まりやすくなるでしょう。

情報セキュリティマネジメント試験(SG)に参考書なしで合格する勉強法とコツ

基本情報技術者試験【エンジニア就職の必須科目】

もしあなたがプログラマーやシステムエンジニア(SE)を目指しているなら、『基本情報技術者試験(FE)』は避けて通れない資格です。IT業界における「運転免許証」とも呼ばれ、多くのIT企業が新入社員に取得を推奨、あるいは義務付けています。

アルゴリズムやプログラミング、ネットワーク、データベースなど、システム開発に必要な基礎知識が網羅的に問われます。「難しい」というイメージが強いかもしれませんが、2023年の制度変更により試験内容が刷新され、過去の試験よりも解きやすい形式(CBT方式・通年受験)へと変化しました。

未経験からITエンジニアに転職する場合、この資格を持っているだけで「本気度」と「基礎学力」を証明できます。ポートフォリオ(制作物)と合わせて基本情報技術者の資格があれば、書類選考の通過率は格段に上がるはずです。

効率的な学習方法と合格へのロードマップ

仕事をしながら、あるいは学校に通いながら資格取得を目指す場合、効率的な学習が不可欠です。独学で進めるか、スクールを利用するかは、現在の知識レベルと予算によって決めましょう。

独学で進める場合

ITパスポートやMOSであれば、市販のテキストと過去問題集だけで十分に合格可能です。特にIPA主催の国家資格(Iパス、SG、FE)については、「過去問道場」などの無料学習サイトが非常に充実しています。通勤時間などのスキマ時間を使って、スマホで過去問を繰り返し解くのが最短ルートです。

通信講座やスクールを利用する場合

基本情報技術者試験のアルゴリズム問題など、専門的な内容でつまずいた場合は、Udemyなどのオンライン動画講座や通信講座の利用を検討してください。独学で悩み続けるよりも、プロの解説を聞いた方が理解が早く、結果的に時間の節約になります。

これから需要が増える仕事を見据えた総合ガイド【将来性のある業界や職種とは?】

まとめ

IT系の資格は、持っているだけで就職が確約される魔法の杖ではありません。しかし、未経験者が熱意と基礎能力を客観的に証明するための、最強のツールであることは間違いありません。

まずは自分の目指すキャリアに合わせて、以下の順序で検討してみてはいかがでしょうか。

  • とりあえずIT知識をつけたい:ITパスポート
  • 事務職でPCスキルを活かしたい:MOS(Excel/Word)
  • エンジニアとして手に職をつけたい:ITパスポート → 基本情報技術者試験

思い立ったが吉日です。多くの試験がCBT方式でいつでも受験可能になっています。まずは公式サイトでサンプル問題を解いてみることから始めてみましょう。

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