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飲み会スルーしてもいいじゃない【断り方を紹介】
メリークリスマスです。
もう年の瀬ですね。
巷では忘年会スルーなんて言葉が流行っていますが、忘年会に行きたくないという気持ちになるのは至極まっとうなのかもしれません。
僕も、昔から忘年会スルーどころか新年会スルーについても常連でした。
というより、飲み会は全体的に参加しないようにしていました。
「参加したくないなら無理に参加しなくてもいい」
というのが僕のスタンスです。
ちなみに僕の予想ですが、年が明けたら今度は新年会スルーという言葉が使われはじめそう。
その後は飲み会スルーという言葉で落ち着くんじゃないかと。
この記事では
- 飲み会に行きたくない理由
- 飲み会上手な断り方
を書いていきます。
主に職場での飲み会を想定した断り方を書いていますが、プライベートでの飲み会でも使えるはず。
飲み会が嫌い・行きたくないという理由
飲み会に参加したくないという理由はいくつかあります。
気を遣わないといけないので疲れる
飲み会では上司や先輩に話を合わせたり、注文をまとめたり、食事を取り分けたり、結構仕事があります。
特に忘年会や新年会(キックオフ会)とかになると、会社の重役や部署の違う初対面の人と一緒になったりして当たり障りのない話が延々と続くのが辛い。
お金・時間・労力がもったいない
心から楽しめるような飲み会であれば参加したいですが、正直なところ、そう思えるような飲み会はかなり少ない印象です。
「なんでお金を払ってストレスを溜めに行かないといけないの?」というのが本音。
飲み代を経費で落としてくれる会社もありましたが、無料だとしても僕は飲み会にはあまり参加したくないです^^;
それほど、色んな面で「無駄」を感じるので。
飲み会自体が嫌い
飲み会でのテンションの高いノリが苦手。話すのが苦手。雰囲気が苦手。
食事が不健康になりがちだから嫌。などなど。
実はNGな断り方
多くの人がやりがちだけれど、あまり良くない断り方があります。
「参加したいのですが、その日は○○の用事があって、参加できないんです・・。」
いわゆる、「先約が入っている」系の断り方です。
一番オーソドックスな断り方だったりしますが、この断り方は結構なリスクを孕んでいます。
<先約系の断り方のデメリット>
- 毎回、違う理由を考えないといけないのでそのたびにメンタル消耗する。
- 実は信用されていない場合がある(その場では言わないけど)
- 日程を変えられたらオワコン
など。
先約系の断り方といえば、例えば下記のようなものがあります。
- 宅配便が届くから・・
- 歯医者の予約が入っているから・・
- 夜遅くに運転しないといけない用事があるから・・
などなど。
並べようと思えばいくらでも出てきますが、「先約を理由にしている」という意味では全て同じです。
ちなみに、ある研究によると…
「時間がない」という理由で断ると、断った相手に「良くない印象を与えやすい」ということが分かったそうです。
メンタリストDaiGoさんが動画で紹介していました。
印象の良い順に並べると下記のとおり。
- 「ごめん、体調が悪くて。あなたに移してはいけないから・・」
→好感度上がりやすい - 「ごめん、お金が無くて・・」
→信じられやすい - 「ごめん、時間が無くて・・」
→信じられにくい
といった具合です。
また、角が立つような断り方もNG。
嫌そうな態度で断ったり、理由も言わず「行けません!」と断ったり、バレバレなウソをついて断るのはNGです。
信用の低下、評価の低下につながります。
適切な断り方をマスターしましょう。
単発でなら使える断り方
連続ではなかなか使えないけど、どうしても今回の飲み会だけはスルーしたいという時の、一度きりの断り方もご紹介します。
- 子供 or 家族の体調が悪いため
- 自分自身が風邪をひいてしまったため
→上でも書いたとおり、「あなたに移してはいけないから・・」と付け加えるとGoodです。
次の2つの断り方は少しリスクが高いのでおすすめはしませんが、一応紹介だけしておきます…
「医者にアルコールを止められていて・・・」【少し危険な断り方】
- ソフトドリンクだけ飲んどけばいいよと言われる。
- 何かの病気なのかと問い詰められる。
- ウソだとバレたら信用をだいぶなくす。
「家族に不幸があって・・・」【少し危険な断り方】
- ウソだとバレたら信用をだいぶなくす。
- 一度使うと同じ理由を使いにくい。
- 本当に身内に不幸があった時に言いにくくなる。
汎用的に使えそうな断り方
毎回、飲み会の誘いを断るのって結構大変だったりしますよね。
お次は長く使えそうな断り方です。
「人が多い場所や騒がしい場所にいると気分が悪くなることがあるので。」
- ウソだとしてもばれにくい。
- 一度定着すれば、ずっと断りやすくなる。
- 飲み会だけにとどまらず、社員旅行などの面倒な社内イベントの度に使える。
これはかなりおすすめな断り方です。
僕が飲み会スルーする時の断り方
僕の経験ですが、正直に言うのが一番気楽だし無難でした。
「飲み会には参加しないようにしています。」
「飲み会には参加しない主義なんです。」
といった感じ。
ただし、敵対的な言い方はしないように注意してください。
そして、飲み会の時だけこのセリフを使うというよりは、普段から「自分の考え方」として伝えること。
「メンバーが気に入らない」とか「この会社の飲み会だから行かない」とかではなく
「普段から娯楽などに使う時間・お金を抑えるように心掛けている」
ということを理解してもらうのがポイントです。
最初こそ大変かもしれませんが、「そういう志(こころざし)のある人なんだな」というイメージが定着すれば、毎回すんなり断れるようになります。
なにより正直な意見なので、毎回ヘタに嘘をつくよりも信用されやすいしこちらもメンタルを消耗しなくて済むんですよね。
一緒に仕事をしていく中で信頼関係を築けていれば、意外とすんなり受け入れられるはず。
上手くいけば、将来をしっかり見据えているという印象を与えることもできます。
飲み会スルーに反対する意見も
さて、飲み会スルーするための断り方を紹介してきましたが、実は飲み会スルーへの反対意見も一定数あります。
ここからは反対派の意見の紹介と、僕なりの反論意見をご紹介し。
僕ならこう言い返します
僕は、もし飲み会スルーしていることに異論を唱えられたら、下記のとおり意見します。
※飲み会スルー実践者として少し感情的になってしまっている箇所もあります。笑
- 「飲みにケーション」でみんなの仲を深められるのに!
→お酒の場じゃないと交流を深められないのがまずおかしい。 - いろんな人の話が聞ける「学びの場」でもあるのに!
→知識をひけらかす人はいるけど、実際に有益な情報が出ることは少なかった。
→飲み代で書籍を買ってインプット&アウトプットの時間に当てたほうが学びになる。
→どちらの方が学びを深められるか判断するのは自分自身 - 人脈を広げられるのに!
→そもそも人脈を広げようと思わない。 - 若い人が率先して盛り上げるものなんだよ!
→何様でしょうか。そういう感情論のおかげで悪しき習慣が引き継がれてきたのかな。 - 聞き上手になって評価を上げる(出世する)チャンスだよ!
→そのような小手先ではなく、仕事で成果を出して評価を上げられるようにがんばります。 - 飲み会スルーするほどコミュニケーションが嫌なら転職すればいい!
→仕事と飲みの場のコミュニケーションは別物ですよ。
→仕事をする時にしっかりとコミュニケーションがとれていれば問題ないかと。
→仕事中は割り切ってコミュニケーション取れてます。
どうしても飲み会に参加しないといけなくなった場合
最後に。
断っているのにも関わらず、どうしても飲み会に参加しないといけない状況になってしまった場合は
「軽く顔を出す程度にして早々に帰る」のもありだと思います。
あいさつ程度でOK。
目安は30分~1時間ぐらいで充分かと。
まとめ【飲み会スルー(上手な断り方)】
楽しくない飲み会にお金と時間を費やすぐらいなら、そのぶんをもっと有意義な過ごし方にまわしたいですよね。
おすすめは下記のとおり。
- ビジネス書を2冊買って家でゆっくり読む。
- ビジネス書1冊と美味しいおつまみを少し買ってくつろぎながら読む。
- 株など投資をしている方は飲み代になるはずだった分をまるまる投資。
新年会スルー、忘年会スルーのみならぬ 「飲み会スルー」の技術をマスターして、自分の時間を増やしましょう。
ではでは~。