技変更バグで好きな技を覚えさせよう【初代ポケモン】
初代ポケモンでは「技変更バグ」なるものが存在していて、ポケモンに好きな技を覚えさせることができます。
この方法を使えば、本来覚えられないはずの技を覚えさせることも可能!
技変更バグで実現できるポケモンの例
- そらとぶカビゴン
- なみのりピカチュウ
- かえんほうしゃフリーザー
などなど。
想像が広がるというか何というか、ロマンですよね!
初代ポケモン技変更バグ手順
それではさっそく手順を見ていきませう。
<事前準備>
- 道具を9つ以上持っておく。
- 失敗に備えてレポートしておく。
<技変更バグ手順>
- 技変更するポケモンの「今まで得たけいけんち」を256で割り、『余りの値』が覚えさせたい技コードの値になるように調整する(がくしゅうそうちで調整すると楽チン)
※技コード一覧はこちら(新しいタブで開きます) - どうぐを開き、9番目のどうぐの所でセレクト押下
- Bボタンを二回押して閉じる
- 草むらなどに入って野生のポケモンと遭遇する
- 戦闘画面で「たたかう」→変更したい技(いらない技)に合わせてセレクト押下
(セレクトを押した技が変化しますが、気にしないで大丈夫です) - そのまま敵ポケモンとの闘いに勝つか逃げる
- ポケモンのステータス画面を見ると技が変更されている
- 戦闘後、HPの表示がおかしくなった場合はポケモンセンターで回復すれば治ります
技変更バグおすすめの組み合わせ
技変更できるとなると夢が広がりますね。
何より組み合わせの幅が一気に広がります。
おすすめの技の組み合わせも紹介します。
ラッキーにどくどく&やどりぎのタネ
一つ目のおすすめ組み合わせは、ラッキーに「どくどく」と「やどりぎのタネ」です。
実は、初代ポケモンにはあまり知られていないプログラム上の不備がもう一つあり、それが
「どくどくのHP搾取倍率」と「やどりぎのタネの搾取倍率」を記憶するメモリ番地が同じ
というバグ。
「つまりどういうことだってばよ!」
どくどくはターンごとにHP吸収率が倍になる技ですが、やどりぎのタネと併用することで下記のような事象が発生します。
最初のダメージを「1」と仮定すると…
- 1ターン目:
どくどくにより「1」のHP吸収 - 2ターン目:
やどりぎのタネで「2」倍のHP吸収+どくどくで「4」倍のHP吸収=「6」倍 - 3ターン目:
やどりぎのタネで「8」倍のHP吸収+どくどくで「16」倍のHP吸収=「24」倍
さらにターンが進むほど倍々ゲームどころではないダメージに…
まさに
HPの不労所得や~(彦摩呂風)
といった感じですね。
資本主義社会の一端が垣間見えます。
「フシギバナなら技変更バグ使わなくても、その技構成できるよ」
という声も聞こえてきそうですが、ここではあえて技変更バグを使い、耐久力のあるラッキーに覚えさせるのがミソなのです。
おすすめの技構成は下記のとおり。
- どくどく
- やどりぎのタネ
- ちいさくなる
- タマゴうみ
「ちいさくなる」で回避率を上げつつHPを搾取するのがスマートな勝ち方。
「タマゴうみ」は、個人的にラッキーらしさを残したかったので入れてるだけです^^;
コイルに一撃必殺技&金銀に移動してロックオン
初代ポケモンの技変更バグを使い、コイルに「ハサミギロチン」などの一撃必殺技を覚えさせた後、ポケモン金銀に送信して「ロックオン」を覚えさせる
というもの。
- ロックオン:「次ターンの攻撃が必ず当たる」
- 一撃必殺技:「当たれば一撃で瀕死状態になる」
はい。これを上手く使いこなせば相手を2ターンで確実に倒せる究極コンボ技になりますね。
金銀では技変更バグが使えないので、「ロックオン」や類似技「こころのめ」を覚えるポケモンを初代ポケモンに送って、一撃必殺技を覚えさせる必要があります。
ちなみに初代ポケモンの一撃必殺技は下記の三つ。
- つのドリル
- じわれ
- ハサミギロチン
マルマインにきのこのほうし
「きのこのほうし」といえば、100%相手を眠らせることのできる、まさに鬼畜技です。
なぜマルマインに覚えさせるのかというと、初代ポケモンで「すばやさ」の種族値が一位だから。
つまり先手必勝、ほぼ確実に相手を眠らせることができるのです。
その後は煮るなり焼くなりご自由にどうぞ。
相手が起きたら再度「きのこのほうし」を発動すれば大丈夫です。
やばくなったら「だいばくはつ」という手もありますね。
まとめ【初代ポケモンの技変更バグ手順】
初代ポケモンでは「ふぶき」も鬼畜技でしたね。
威力「120」、命中率「90」、3割の確率で相手を凍り状態。
恐ろしすぎます。